枚方新春ハーフマラソン

昨日は枚方新春ハーフマラソンを走って、昼から仲間と新年会をやってきた。
冷たい雨と風という最悪のコンディションで、自分一人なら迷わず止めるところだが、みんな重い腰を上げて走る気配なので、ぼくだけ止めるわけにもいかなかった。
スタート準備に手間取ったせいでスタート地点がずいぶん後ろになってしまい、おまけにコースはいたるところ水たまりという状態で、ハナからジョグモードでスタートした。
自分のペースで走れるようになったのは7kmくらい行ってからだが、すでに練習気分であまりペースが上がらない。おまけに用意でモタモタしていて時計をつけるのを忘れてしまって、ペースがどうなのかすらもわからない。おそらく5kmくらいまではほぼキロ6分近く、今でキロ5分を少し切っているくらいだろう。
仲間の早い連中が次々と折り返してきて、普段なら負けない人にもずいぶん差をつけられてしまっている。しかし不思議とくやしいとか、追いつこうとかいう気持ちが起きない。もうロードレースに対するモチベーションが落ちてしまっている。
ただ、このところロードレースはいつも終盤に追い抜かれることが多かったが、序盤が非常に遅かったせいで後半になってからだいぶ抜けるようになってきた。これはこれで気持ちが良い。
追いつけないかと思っていた仲間の二人を抜いて、ゴール手前の水たまりを障害の水郷のような水しぶきを上げて駆け抜けて、何とかゴールにたどりついた。タイムは1時間49分。昨年は1時間31分だったので昨年より18分も余計にかかったことになる。フルマラソンの中間でも1時間35分から37分くらいで通過するので、それよりもはるかに遅いタイムということで、いくらコンディションが悪かったとは言えあまりな結果だが、以外と楽しかったというのが実は本音。
ゴールしてからすぐに一旦家に帰って、フロに入って冷えた身体を温めて、再度新年会に枚方市へ出かけた。
今年はごく内輪だけということで9人ほど。気の置けない仲間ばかりなので非常に楽しく、1次会に始まってカラオケの3次会まで、1時半から9時までたっぷり楽しんだ。
史上最悪コンディションのレースだったが、楽しい一日でした。