ダイトレ

昨日はダイトレ(大阪チャレンジ登山)だった。
昨年に続いてこれで3回目。スタート地点が変わって、わずかだが距離が短くなった。

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天王寺から河内長野行きに乗ったので、古市で乗り換えになったのだが、うっかり橿原神宮行きの急行につられて乗ってしまって、3つほど先の駅から戻ることになってしまった。しかし時間的には本来の各停を待っていても同じくらいだった。
スタート地点が以前の道の駅からさらに10分ほど先で、駅からかなり遠い。スタート時間は約50分後の9時40分になった。
9時スタートの組にクラブの知り合いが二人いた。一人はぼくよりはるかに速い人。もう一人もぼくよりは少し速いはずなので、まず追いつくことはないだろう。
今回も荷物はすべて背負って走ることにする。
スタートしてすぐに登りが始まるので、いきなり心拍数が大きく上がるのはよろしくないので、数分程度軽くアップしておく。今回は積極的に行くつもりだ。
スタートして少し行ったところで以前のコースと合流した。
結構積極的にいっているつもりだったが、葛城山のチェックポイント通過タイムは昨年とまったく同じ。今回はコース変更で若干距離が短くなっているはずなので、実質的には落ちているということ。ここで一つだけ持ってきたジェルを補給する。
水越峠も昨年とまったく同じ。
金剛山の登りの終盤あたりで空腹感を感じるようになったので、念のためにと持ってきたキンツバを3分の1ほど食べる。
階段を上りきった後の緩い登りも積極的に走ったが、金剛山の到着は昨年より1分遅れ。ここでバナナを3切れほどいただく。
しかし昨年はレース直前に天気が荒れて金剛山の上部は一部雪が残っており、道もぬかるんで走りにくい部分がわりとあったので、今年はそれが無い分はタイムが縮められるだろうと期待していた。
行者杉への下りの段差には昨年は非常に苦しんだ記憶があるのだが、今年はそれほどでも無かった。しかし行者杉の通過タイムは期待したほどではなく、今年も5時間30分くらいかなという感じだった。
昨年苦しんだ下りも今年はそれほどキツイとは思わなかったが、道の状況は基本的に同じなので、そうそうペースアップできるようなものでもない。下りでの転倒は大けがにつながる。
またまた空腹感を感じてきて、車道に出てからキンツバの残りを二口ほどかじって、最後の一踏ん張りを頑張った。
緩い下りではキロ4分30秒くらいまで上がっている時もあって、最近のマラソンでのダメさから考えるとよく走れているなとは思ったが、結局ゴールタイムは5時間52分56秒。昨年が5時間54分33秒だったが、若干の距離の短縮を考えるとほぼ同タイムだった。
これまでのベストは4年前の初回の時の5時間19分59秒だが、金剛山までのタイムはこれまでの3回ともほとんど同じ。初回はこの後の下りが10分ほど速かった。
このところのロングトレイルの練習で、長い時間走り続ける筋力、体力の強化を目指していて、それなりの手応えも感じているのだが、実際のところはいざレースになると後半のペースダウンが以前よりも大きくなっている。
ただ、六甲全山往復のようなことはおそらく1年前ならできなかったと思うので、こんな感じで続けていこうと思う。
今回はタイム的には不満足だが、走りの内容は悪くなかったと思う。終盤の登りもハムストリングをしっかり使っていい歩き方ができていたと思うので、合格点を与えておこうと思う。