八ガ岳スーパートレイル100マイル

UTMF の DVD で刺激を受けてしまったようで、勢いでこの9月に開催される八ガ岳スーパートレイルの 100 マイルにエントリーしてしまった。
ロードの 100km すら走ったことが無いというのに、我ながら無謀だと思う。今年の初めに六甲縦走キャノンボールの往復コースにエントリーした時も同じような感覚だったが、何と言っても 100 マイルである!!。
しかしこういうのはいくら考えていても走れるようになる訳ではない。歳も歳なので、過激なことにチャレンジできる時間はもう残り少ない。100km から順を追って、なんてことをやっても、次のパフォーマンスが前回を上回れるという保証はどこにも無い。
それなら一気に高い目標を設定してしまおうと思ったのだ。
昨年は11月に開催されたこの大会。今年は2回目だ。
昨年は夜間に気温が氷点下10度くらいまで下がる厳しいコンディションで、おまけに関門タイムが厳しく、完走率は 27% くらいしかなかったそうだ。サポート体制もかなり貧弱だったようで、救急車が何度か走ったらしい。ネットでの報告を見ても、かなり厳しい評価が多く見られる。
しかし今年は9月開催なので、そこまで気温が下がることは無いだろう。むしろ好天で気温が上がることの方が懸念される。特に暑さの苦手な私にとっては。
関門タイムは昨年より少し緩くなって、ゴールは33時間。UTMF の48時間に比べるとかなり厳しいが、コースは林道と舗装道路がほとんどで、本格的な山道はほとんど無いようだ。トレイルレースとは言うものの、実態はアップダウンの多い林道レースというところだろうか。
参加費2万5千円は、これまでの最高額1万円(鯖街道)をはるかに上回る高額だが、どうもそれに見合うようなエイドやサポートは期待しない方が良さそうだ。しかし他に選択肢が無いので致し方ない。
希望としては、この大会を何とか完走して、それを資格にして来年の UTMF というのが理想のシナリオなのだが、はたしてどうなるだろうか・・・。