山田池練習会

今日は山田池で練習会だった。
水曜日のナイター練習会の疲れがまだ残っていて、山田池に向かうジョグも身体が重かった。
特に目標は定めずにスタートしたが、やはり6周くらいは行きたいと思っていた。
抑え気味に出た割には1周目は11’28″。2周目もほぼ同タイムだったが、その後、集団がばらけて目標が無くなってしまい、ずるずるとペースダウン。
3周目の途中で、今日は4周で終わりにしようと思った。3月、4月、5月と続けてハードなトレイルを走ってきたせいで、身体の芯に疲れがたまっている。今月始めのハーフのレースがダメ押しになったと思う。
今日の午後からクラブの合宿だったが、今年は不参加にしていた。やめておいて良かった。
明日は比良へ行こうかと思っていたのだが、これもやめることにした。
1週間ほど休養して、心身共にリフレッシュしようと思う。

june drop

ウチの家には柿の木がある。
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息子が11月に生まれたので、秋に実のなる富有柿の苗を庭に植えた。この秋で21年になる。
手入れらしいことは枝の剪定以外は何もやらないが、毎年たくさんの実をつけてくれる。間引きなども一切やらないので小ぶりだが、甘くておいしい。
毎年、今くらいの時期に、実になる部分が自然に落ちる。これは正常に育たない実や、一つの枝にたくさんありすぎるものを、木自身がふるい落としてしまっているらしい。
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これを『生理的落果』。英語圏では『june drop』と言うらしい。
自然界では動物でも、生命力の弱い子供は淘汰されていくが、人間だけは発達した医療のおかげで超未熟児も超高齢者も、瀕死の重病患者も、可能な限り生命を維持させようとする。
身体の大きさや構造などを基準に他の動物と同じように考えると、人間の寿命は50年から60年くらいが妥当というような話を聞いたことがある。
ガンが増えているのも基本的には寿命が伸びたことが一番大きな要因で、長生きすればそれだけ病気になる可能性が大きくなるのは自然の摂理だろう。あの三浦雄一郎さんだってたくさんの病気を抱えている。
私自身は長生き願望はまったく無いし、頭の中では『死ぬならガンがいい』と思っているのだが、いざその時に直面したら果たして自分がどのような気持ちになるか、それは自分自身、楽しみでもある。

ナイター練習会の副作用

私の場合、ナイター練習会にはちょっとした副作用がある。
ナイターできついスピード練習をやると、その夜は身体は疲れていても頭がしばらくは興奮しているようで、フトンに入ってもなかなか寝付けないのだ。
ナイター練習会では午後7時に競技場に集合して、体操やアップのジョグなどを30分から40分。その後、本練習をだいたい8時半くらいまでやる。
時間があまり無いので5000mX5のインターバルをやることが多く、長くても10000mのペース走くらいが上限だ。
最終リミットが午後9時である。
家に帰ってシャワーを浴びて、食事のテーブルにつくのが早くて9時半くらい。
普段なら11時過ぎくらいにはフトンに入るようにしているが、ナイター練習会の日は12時過ぎくらいになる。
早くフトンに入ってもすぐには寝付けないことがわかっているので、昨夜は風呂上がりに缶ビールを1本呑んで、気分を鎮めるようにした。
それでもやはりフトンに入ってから1時間以上、ゴロゴロと寝返りを繰り返していた。暑くてクーラーを入れたが、それでもやはりすんなりとは寝られなかった。
そのくせ朝方にはいつも通りトイレに目覚めて、その後しばらくまたゴロゴロしていた。
ちょうど熟睡状態の時に目覚ましが鳴って、おかげで今日は朝から頭がすっきりしない。こういう時は会社員でないことを本当にありがたく思う。
今日も朝から暑い。まるで梅雨明けのような天候だ。
嫌いな夏が近づいてきた。と言うか、すでにやってきてしまっている!!

ナイター練習会

今日は今シーズン2度目のナイター練習会だった。
5000mX5のインターバルを予想していたのだが、想定外の3000m+2000m+1000mのレペティションをやるとのこと。一瞬気分が憂鬱になったが、そうなればやるしかない。
幸い走力が同じくらいの人が何人かいるので、まずはグループの後ろの方から付いて行くことにする。1000mを越えると少し身体が慣れて楽になってきた。ストップウォッチを押したが、薄暗くて細かい数字が読めない。
2000mを越えてから徐々にペースアップしてグループの先頭に出て、何とかそのままゴールした。後から見たら4’06″+4’03″+3’59″だった。
2本目も1000mを過ぎてからトップに出たが、体感とは違って4’00″+4’04″とペースダウンしていた。
ラストは途中で舌の奥の方のしびれを感じて、しっかり追い込めていることが実感できた。結果は3’49″。
ナイター練習にしては上出来だったと思う。このところしばしば感じる股関節やハムストリングの違和感も無く、疲れが取れてきたのかなと思う。
おかげで風呂上がり後の体重が久しぶりに50kgを割って49.6kgまで落ちていた。たぶんすぐに戻るとは思うけれど。

目標を持つということ

昨日の『クローズアップ現代』は三浦雄一郎さんを取り上げていた。
三浦さんは言うまでもなく、先月、80歳でエベレストに登頂されたプロスキーヤー。
これまで70歳と75歳でもエベレストに登頂されているが、実は60台前半の頃は典型的な成人病男性で、メタボ、糖尿病、不整脈と、どこにでもいるような中年肥満男性に成り下がっていた。しかし90歳でモンブランを滑るという父親の三浦敬三さんや、オリンピックのフリースタイルスキーの代表になった次男の三浦豪太さんにはさまれて、『これではいかん!』と一念発起されて、70歳でのエベレスト登頂という目標を設定して、それに向かって努力された。
76歳ではスキーの転倒で大腿骨骨折に見舞われて、そのまま寝たきりになってしまっても不思議ではないような状態からカムバック。80歳になってからも持病の不整脈の心臓手術を受けるなど、決して順調な人生を歩んで来られた訳でない。
しかし体力テストをしてみると、80歳の時の結果が数年前より上がっている項目もいくつかあるなど、普通ならあり得ないような80歳なのだが、それを産み出している最大の要因は、常に『目標』を持っておられるということらしい。
さて、私はどうだろうか。
29歳の時に『マラソンを完走する』という目標を設定して以来、どうにかこれまでは何かの目標を持って生きてこられたように思う。ロードやトラックで記録を向上させることはもはや不可能だが、ロングトレイルにチャレンジするなど、以前はできなかった(やらなかった?)ことに取り組んで、それなりの結果を得られていると感じている。
ここに至って、これまでずっと登山を続けてきたことを本当にありがたく思っている。
なぜなら、ロードやトラックであればどうしてもタイムが基準になる。いつまでも目標を持って走り続けるということは、わずかずつではあっても目標タイムを下げていくということだ。致し方ないこととは言え、あまりうれしいことではないし、例え目標をクリアできたとしても、『昔はこんなものではなかったのに・・・』という気持ちはどうしてもぬぐえない。
しかし登山はタイムレースではない(もちろんトレイルレースはタイムレースだが)。もちろんタイムへのこだわりは無いわけではないのだが、一番楽しいのは、自分でルート設定をして、それを自分で実現していくことである。
登山はそういう可能性が無限大にあり、これまで登山をやってきたおかげで、3000mクラスの山でも気象条件さえ間違えなければ大胆なコース設定ができる。
今シーズンの目標は新穂高から水晶岳ピストン。うまくいっても12時間くらいはかかると思うが、六甲全山往復も何とかクリアできたので、何とかやりとげたいと思う。
そのためにはやはり日頃のトレーニングが重要である。
明日はナイター練習会。気合いを入れて走るつもりだ。

山田池練習会

今日は久しぶりに山田池での練習会。
このところ疲れを感じるので、今日は目一杯まではいかないつもりで、しかしせっかくの練習会なのでただのジョグにはならないようにという気持ちでスタートした。
予定では1周12分を切るくらいで8周いければと思っていた。1周目はおおむね感覚通りの11分48秒。2周目は11分29秒になって、そこそこいけるかなと思ったが、その後ペースはジリ貧で、6周目は明らかなペースダウンで12分以上になってしまい、今日はここで終了。
曇りだったが、空気は生暖かくて、快晴だった昨日よりもだるく感じた。
やっぱり疲れがたまっている感じ。トレイルへ行く意欲も湧いてこない。
しばらく軽めの練習で疲労を抜いた方が良さそうだ。

山田池ジョグ

朝、何となくいつもの時間に起きる気がしなかったので少し寝過ごして、9時半くらいから山田池へ。
キロ6分くらいから入って自然なペースアップで最後は5分前半くらいで約25km。
山田池は木がかなり茂っているので、蒸し暑さはかなりマシだが、それでも徐々に暑くなった。そんな中、クラブの実力派ランナーの人が30km走をやっていた。
右脚のハムストリングの違和感はまだ少しある。ムリしてロングトレイルへ行かなくて良かった。ただ、明日は山田池で練習会なので、どのくらい追い込むか、難しいところ。
給水無しに2時間半ほど走り続けたので、帰ってからはずいぶんノドが乾いた。今日はきっとビールがおいしいだろう。

倦怠感

わかさあじさいマラソンが終わって、少し倦怠感を感じている。身体も少し疲れがたまっているように感じる。
大きな目標だった六甲キャノンボールと鯖街道が終わってしまって、はっきりした目標が無くなってしまった状態だ。
今月末にはマラニックにエントリーしているが、これはタイムを競うようなレースではないし、自分自身は精一杯頑張るつもりだが、そうは言ってもキャノンボールや鯖街道のような気持ちになることはできないと思う。
10月に氷ノ山で約70kmのトレイルレースが開催される予定だが、まだ最終決定していない。
そんなわけで、11月3日の淀川市民マラソンに今年もエントリーした。
明日も天気は良さそうなので、本当ならロングトレイルに行きたいところなのだが、どうも身体が休息を求めているようだ。近場でリフレッシュする程度にしておこうかと思っている。

山田池ジョグ

まるで梅雨明けのような天候!!
本当ならレースの後はフラットな淀川でのんびりジョグといきたいところだが、この天気では日陰の無い淀川へはとても行く気にならない。
と言うことで、今日は山田池の木陰周回コース。アップダウンはあるが、木が生い茂った公園なので、空気が爽やかで気分が良い。
今朝は久しぶりに起床時心拍数が49だった。ただ、日曜日のレースの疲れはまだ少し残っている感じ。
しばらく天気が良さそうで、土曜日はどこに行くか、迷っている。
『ここに行きたい!』という気持ちが湧いてこない時は、近場でのんびりするのもいいかなと思ったりしている。

わかさあじさいマラソン

フルより短いロードレースを本気モードで走るのは、ちょうど1年前のこの大会以来、1年ぶりだった。
結果は1時間34分07秒。昨年より3分遅くなった。
ロングトレイルに力を入れるとロードのスピードが落ちるというのはよく言われることだが、まさにその通りの結果だった。
心拍数は最後までおおむね165くらいだったので、目一杯の走りができたと思う。このところ若干違和感のある右脚ハムストリングが、今日も終盤で少し痛みが出てきたが、タイムに大きな影響は無かったと思う。
これが今の実力なのだ。
徐々にペースダウンはしたが、ラストの1kmは少しだけペースアップできたし、内容的には及第点を与えても良いと思う。
ロードに専念すればもう少しは盛り返せるかも知れないが、それにしたところで自己ベストが更新できる訳でも無いし、一時的に少し盛り返してもそれを継続することはもはや不可能なので、これまで通り、ロングトレイルをメインにしてやっていこうと思う。