くろんど池往復

今日は朝から久しぶりに、くろんど池往復コースへ行ってきた。年末に衝動買いしたノースフェースのシングルトラック Hayasa の試走も兼ねて。
気温が低いのでどういうウエアにしようか迷ったが、ちょうど1ヶ月ほど前に王寺まで走った時のことを思い出して、下は薄いロングタイツにウィンドブレーカーのパンツ、上は新春ハーフの参加賞の長袖Tシャツにウィンドブレーカーのジャケットにした。
このところ生駒方面はいつも長い距離でゆっくりペースばかりなので、今日は軽装でしっかり走ろうと思った。荷物は普段夕方に走る時と同じ小さなウェストバッグに携帯とティッシュのみ。ジャケットのポケットに塩クエン酸タブレット二つと梅干し一つを入れて、水分は現地調達ということにした。
穂谷川沿いの遊歩道をしっかりしたペースで進む。とは言ってもキロ6分少々というところ。新しいシューズは、この程度のジョグならロードでも問題無い感じ。トレイルシューズ特有の重厚感は無いが、ソールの感触はやはりちょっとごつごつした感じがする。
津田のアルプラを過ぎると徐々に上り坂になる。
津田サイエンスヒルズの階段は最後までジョグのリズムで上がって、ようやくトレイルに入る。先月と同じ通行止め状態だったが、気にせずに突破する。
ここから国見山下までの登りは、くろんど池往復コースの場合はジョグで上がるが、ロング走の場合は歩きにする所。今日はもちろんジョグのリズムで進む。
が、次々と先行者に出会ってしまう。
最後の杉の植林の中の登りの部分では、これまでこのあたりでは出会ったことが無い、数十名ほどの大集団に出会ってしまったが、ちょうど道が広くて、階段の横に追い越せるだけのスペースがあったので、そこを一気に上がって行った。大集団はわずらわしかったが、おかげでハイペースで上がりきることができた。
結構心拍数が上がっていると感じたが、心拍計の電池が切れたのか、値が表示されない。
その後のちょっとした登りもほぼ走りのリズムで越えて、白旗池へ到着した。
ここで塩クエン酸タブレットを補給して、トイレ、そして水分補給をして、交野山へ向かう。さすがに汗が出てきた。
交野山への登りは歩きしか無い。ここまで 1:10 くらい。頂上ではあたりをぐるっと見渡しただけで、早々に先へ進む。
下りは最初はハシゴがあったりして慎重に下って、その後少し階段が続く。ここは階段の木が丸出しになっていて、足を引っかけやすいところ。おそらく雨で土が流されて、木が露出してしまっているのだと思う。
いつも通り慎重に下ったが、視界の端の方に下から上がってくる人がちらっと見えた。と思ったその瞬間、右足を木に引っかけて、耐える間も無く前方に転倒!!。
両手の手のひらが痛かったが、手袋をしているのでおそらくケガは無し。右膝を少し打ったようだが、これも走れないほどのものではない。すぐに治まるだろう。
気を取り直してまた走り出したところ、またまた右足を引っかける。おそらくヒザの痛みが少し気になっていたのだと思う。しかし今度はなんとか踏ん張って、転倒までは至らなかった。
ゴルフ場の車道に出ると、奈良方面は通行止めの標識が立っている。年末に通った時に、おそらく昨秋の台風の影響と思われる補修工事をやっていたので、それのことだろうと思ってそのまま入って行ったが、何と路肩の補修どころではなく、崩れていた部分が完全に削られてしまって道路が無くなっている。
ここは何年か前の台風の大雨の後も崩れて補修していたので、手直しを諦めてコンクリートでしっかりとした道に作り直そうということなのだろう。
この部分を避けて行けるハイキング道路を知っていたので、早々に諦めて少し戻って、そちらの道を行く。
ほどなくいつもの道に合流して、くろんど園地のエリアに入る。
ここからくろんど池へ向かう道は久しぶりだ。こけないように注意して、久しぶりにくろんど池に到着した。スタートから 1:40 くらい。
KC3Y0026.jpg
梅干しを食べて、バーベキュー場で水を飲もうと思ったら、水道の水が出ない。おそらくバーベキュー場が営業していなくて、水道が止められているのだと思う。仕方ない。お金はまったく持っていないので、自動販売機で買うこともできないし、そんなにノドも渇いていない。
すぐに帰路へ。帰りは少し違うルートでくろんど園地のゲートに向かう。登りも歩かないようにした。
途中で例の数十人グループが向かってくるのに出会ってしまったが、今度も運良く道幅の広い部分だったので、さほどすれ違いで止められることも無くほっとした。
帰りは交野山の頂上はカットして、白旗池へ直行する。ここでまた塩クエン酸タブレットと水分補給。ついでにトイレ。
この後のちょっとした登りも歩かないようにして、最後の下りへ向かう。
通行止めの標識があっても誰も気にしていないようだ。どんどん人が上がって来る。
サイエンスヒルズまで戻ると、もう転倒の心配な無いだろうとほっとする。
穂谷川沿いの道路はしっかりと走っているつもりだったが、ペースをチェックするとキロ6分前後くらい。体感的にはもう少し速そうに思うのだが、思いの外スピードが出ていない。
結局、トータル 3:15 くらいで家に帰ってきた。距離は 28.15km。まぁこんなもんでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です