桂川サイクリングロードマラニック

昨日は恒例のクラブのマラニック大会で、牧野から淀川、桂川のサイクリングロードを 29km ほど走ってきた。
これまでは毎年、ほしだ園地から交野山を越えてスパバレイにゴールするというコースだったが、今年はコースチェンジ。しかしずっと平坦なサイクリングロードで、マラニックというコースではない。
桂川のサイクリングロードは細い道を猛スピードで走る自転車が多いので、個人的にはあまり行きたくないコースで、直前まで自分だけ高槻からポンポン山を経由して嵐山で合流するということを考えたりしていたのだが、先日のウルトラからまだ1週間なので、計画通りにみんなと一緒に行くことにした。
集合の牧野駅にちょうど9時に行って、すぐにスタート。穂谷川沿いを少し行って、淀川に合流する。キロ6分半くらいのゆっくりペースで、おしゃべりしながら樟葉のゴルフ場横などを通過して行く。
このあたりはまだ道幅も広いので、自転車とのすれ違いは特に問題無い。
八幡の御幸橋でショート組と合流して、いよいよ桂川のサイクリングロードに入って行く。総勢 20 名少々。
大勢で走るとどうしても横に広がってしまって、自転車とすれ違うたびに声を掛け合って避けたりしなければならない。やはりこういうことにあまり注意がいかない人もいるようで、自転車とすれ違うとすぐにまた道をふさぐような位置に戻ってしまう人がいる。
しばらく行くと河川敷の土道を行けるようになるので、私は一人だけこちらへ避難する。やれやれという気分。
ここを走る時はほとんどがこのまま鴨川を京都市内へ向かうのだが、今日は桂川へ行かなければならない。名神高速が近づいてきたので、そろそろ桂川方面へ分かれなければならないはずだ。
この分かれはわかったが、桂川との合流までがもう記憶にない。しかし幸い、このあたりを知っている人がいて、無事に桂川へ合流することができた。サイクリングロードはおそらくもっと手前の橋で渡るのだろう。
トイレのある所で小休止して、また単調な道を嵐山へ向かう。少しペースが上がってきたのでいよいよバトルモードかなと思ったが、結局そうはならず、相変わらずキロ6分以上のペース。おかげで楽に付いて行くことができた。
ゴールの嵐山には予定通りの 12 時半頃に到着。あまりの人の多さに気が滅入る。
風風の湯というのは最近できた温浴施設で、一人 1200 円というぼったくり価格に躊躇していたが、もう二度と来ることはないだろうという気分で入った。ところが入ってみると、午後2時までは 800 円とか。そんな案内は外には表示されていなかったはずだ。これなら許せる。
フロントで混んでいると言われたものの、実際にはそれほどでもなかった。浴槽は内風呂と露天で、あまり大きくはない。しかし実際の入浴客数から言えばゆっくりとつかることができた。
うれしかったのは、自動販売機のビールが 220 円だったこと。こういう場所の自動販売機はたいてい街中より高くなっているのだが、酒屋の前の自動販売機より安いくらいだった。
帰りは渡月橋を渡って嵐電方面へ。まるで繁華街の雑踏並みでうんざりする。
嵐電のホームにビールの呑める店があって、そこを目指したのだが、予想通りの大混雑のため、京都市内へ向かうことにする。
四条大宮に到着して、王将一号店でようやく食事にありいた時は、ほとんど4時になっていた。