高見山

昨日は登山教室の随行で、台高山脈の高見山(1248m)へ行ってきた。

より大きな地図で 高見山 を表示
朝起きた時は雨は降っていなかったが、出かける前になって降りだして、おまけに雷まで鳴り出した。モチベーションはがた落ちだが、仕事なので行かざるを得ない。幸い、今日は貸し切りバスなので、大きな傘をさして出かけた。
京都駅に着いた頃には雨はほとんど止んでいて、道中一時雨の時もあったが、登山口に到着した時は雨は止んでいた。
道路がスムーズに走れたおかげで2時間半くらいで登山口に着いて、10時25分くらいには歩き出すことができた。
KC3Y0026.jpg
これから高見山へ向かう道は三重と奈良を結ぶ旧街道の一部で、部分的に石畳が残っていたりする。
1時間少々で小峠へ到着。ここから高見峠を経由して高見山を目指す。
KC3Y0027.jpg
高見峠へは登山道と、それにほぼ並行する林道があるのだが、登山道はかなり荒れていそうなので、林道を行くことにした。
ところがこの林道、しばらく行くと大きな崖崩れで通行禁止になっていた。おそらく昨秋の台風の被害だろう。
工事の人がいないのをいいことに、工事現場の階段を利用して強行突破した。そして12時20分頃に高見峠へ到着して昼食にする。
ここからは急な斜面をジグザグに登る。時々現れるヤマホトトギスなどに見とれながら、1時40分頃に頂上へ到着した。
KC3Y0031.jpg
頂上では予想外の展望を楽しむことができた。
KC3Y0029.jpg
しばし眺望を楽しんだのち、平野へ向けて下山する。
途中で樹齢700年と言われる高見杉を拝む。
KC3Y0034.jpg
KC3Y0035.jpg
結局、まったく雨に出会うこともなく、午後4時には平野へ無事下山することができた。
KC3Y0037.jpg