京都からジョグ

今日は京都市内に住む母親に用事があったので、行きは出町柳から 3km ほど、帰りは家まで 31km ほどのジョグで戻ってきた。
主に賀茂川の河川敷なのでペースは上がらないが、できれば平均でキロ6分少々くらいで走りたいと思った。
賀茂川の河川敷は会社員時代に通勤ジョグで毎日朝夕走った道で、私のマラソン人生の根幹となっているコースだ。ここを走り始めてから 30 年。景観は変わったとも言えるし、さほど変わらないとも言える。
約 400m 間隔の橋でインターバルをやったのも懐かしい思い出だ。
今はまじめに走ってもその当時の軽いジョグくらいのスピードしか出せないが、その頃は 100km など絶対に走れなかったと思う。
帰りは、序盤はおおむね予定のペースで進んだが、徐々に冷たい向かい風が強くなって、竹田街道から鴨川に入るとまともに強風を受けることになった。
もはやキロ6分半が精一杯で、おまけに風が冷たくて寒い。
桂川になってからは一時風も弱くなったが、八幡から淀川に入るとまたもや強い向かい風に苦しめられた。
たとえ遅いペースでも最後まで歩かずに走りきりたいと思っていたが、トイレ休憩や水分補給で何度か歩いた。
ただ、そのせいかペースは落ちたものの最後まで潰れるという状態にはならず、まあまあしっかり走りきることができた。平均キロ6分半少々というところだった。
今日の走りと、最近のレースの内容などを考察すると、もはやフルマラソンの距離をノンストップで走りきる体力は無いと言わざるを得ない。むしろ適度に休憩を入れた方が良い結果につながりそうに思える。
ウルトラではエイドステーションでは立ち止まって補給しているし、武庫川で走った時も 5km 毎のエイドステーションで止まって補給していた。
家に帰ったら加古川の参加資料が送られてきていたが、加古川もその戦略で行った方が良さそうな気がする。
給水ポイントでは立ち止まってきっちり給水して、食べ物のある所ではきっちりと補給するという方法でやった方が良さそうだ。
かつての自分のイメージを払拭すること、それが今は一番大切なことなのだろう。