UTMF 完走プロジェクト

六甲で痛めた右膝の痛みがまだ残っている。ここでムリをすると尾を引きそうなので、きっちりと治してから練習に戻りたいと思う。幸い、今日は雨だ。
UTMF は入金も済ませて、出場できることが確定した。抽選前の弱気な気持ちはまったく無くなり、今は意欲全開という感じ。こういう気持ちになるのはおそらく 30 歳台半ばに別大を目標レースにしていた頃以来だと思う。
その頃の別大は今よりもはるかに出場資格が厳しく(私が出場した時は2時間45分以内)、私は制限ギリギリのタイムだった。本番はゴール制限は3時間なのでその当時なら問題なかったが、30km の関門が非常に厳しくて、2回目に出場したときは1時間52分だった(本番では1時間52分30秒くらいでかろうじて通過した)。
レース前の秋の走り込みの時期には月間 650km くらい走っていた。常に別大でのゴールを頭にイメージしながら。
強いモチベーションというのはピンかキリかという所で現れるように思う。つまり優勝を狙えるような位置にいるか、完走できるかどうかギリギリという位置にいるかということだ。
私は当然、キリの位置。しかしだから意欲が湧いてくるのだ。もし完走はできると思えるくらいの力があれば、もっと軽い気持ちで臨んでしまうと思う。
と言うことで、これからの半年足らずはしっかり準備して本番に臨みたいと思う。
具体的な練習方法としては、行動10時間程度の練習はこれ以上いくらやっても本番には効果が無いと思うので、最低でも20時間、できれば24時間以上の練習を何度かやろうと思っている。
ただしこの練習は長時間行動が目的なので、ルートファインディングを伴うような未知のルートはできるだけ避けて、走ることに集中できるコースにしたい。しかしマンネリを避けるために、多少はアレンジして新鮮味を出したい。
今のところ想定していのは、
・京都一周トレイルを伏見稲荷スタートでぐるっと廻って上桂まで。そしてそこから桂川、淀川を経由して自宅まで。終盤は平坦なロード。おおむね 100km くらい。
・鯖街道を小浜スタートして出町柳を越えて鴨川、桂川、淀川で自宅まで。終盤は平坦なロード。これも 100km くらい。
・槇尾山をスタートしてダイトレ、そして信貴山につないで生駒を北上して自宅まで。これは 100km を少し越えそう。
・宝塚スタートゴールで一人キャノンボール。これは 90km くらい。
・比良山系を、和迩をスタートして金糞峠から武奈、釣瓶、蛇谷、そして東側へ下りて岳山から釈迦、そして金糞で往路と合流して和迩まで。これも距離的には 100km くらいだと思うが、この中では一番厳しいコースだと思う。
UTMF は平均すれば1時間に 4km のペースで続けられれば完走できるので、上記のコースを平均で1時間 5km くらいのペースで行けるようにしたい。もしこのペースで行くとすべておおむね 20 時間くらいということになるが、100km 超のコースはまた改めて考えてみたい。

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