病院デイ

昨日は病院デイだった。
本当は登山教室の仕事が入っていたのだが、とても山を歩ける状態ではなく、致し方なく休ませていただくことにした。昨日の講座は私はオマケの立場だったので、抜けても何とかなるとのことで助かった。
まずは整形外科で予約しておいた MRI 検査。
検査結果の脊柱の像を見ると、医師に言われるまでもなく椎間板ヘルニアが認められた。おそらく L3 と L4 の間。
ただし手術が必要なほどのレベルではないとのことで、当面は薬で症状を抑えて様子を見るということになった。
腰痛の原因がはっきりとわかって、そういう意味では安心した。
身近でも、ヘルニアの腰痛で苦しんだけれど症状が治まった後はそれまでとまったく同じように活動されている人が何人かおられるので、それほど心配する必要は無いと思っている。
それにしてもこの状態で月曜日の登山教室をよく最後まで歩けたことだと我ながら感心した。この講座は随行が私しかいないので、もし随行者が途中で歩けなくなるなんてことになったら大変な迷惑をかけるところだった。
それと、腰痛が出たタイミングから考えると、もし風邪がなくて UTMF に出場していたら、トレイルの途中で腰痛が発生したかも知れないと思って、ちょっとぞっとした。
山の中であんな状態になったら、ヘリで救出してもらうくらいしか手が無い。
トレイルランの事故でも支払われる山岳保険に入っているので、費用の面ではおそらく問題無いと思うが、大会の関係者に多大な迷惑をかけることになってしまう。そう考えると風邪で棄権したのはラッキーだったのかも知れない。
整形の診察が終わったら、長引く咳が気になるので、内科の診察を受けた。
レントゲン検査をしてもらったが、軽い気管支炎かなという感じとのことで、肺炎や結核などの兆候はまったく無いということでこちらも一安心となった。
それにしてもこれだけ続けて病院へ行くというのは前代未聞の出来事だった。できることならこれでお終いとなってほしいと願っている。

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