競技場インターバル

今日の練習会は競技場でインターバル 1000m x 5 だった。
朝から快晴で日射しが強く、おまけにもう1年以上まともなスピード練習はやっていないので、ちゃんとしたインターバルができるとは思っていなかった。
しかし先日の 5000m があまりにも情けない内容だったので、スピードの刺激を入れるような練習はやろうと思っていた。
個人的に 1000m + 1000m の変化走でもやろうかというアイディアはあったけれど、何となく流れでスタート地点に行ってしまった。
20 人くらいはいそうな集団の最後尾からスタートする。
前のグループからはそれほど大きく離されなかったので、流れでこのグループについて行った。
第3コーナーからスタートしたことを忘れていて 800m で一旦トラックをはずれてしまって、時計を見て間違いに気付いてあわてて戻った。
最初の 1000m は 4’10” くらい。こんなペースで走ったのは本当に久しぶりだ。
昨年の4月に UTMF に出場できることが決まってからは、インターバルのようなスピード練習はまったくやらなくなった。
なので、キロ4分台前半というペースは1年半ぶりくらいかも知れない。
しかし体感的には限界という感じではなかったので、せっかくなのでこのままこの練習を続けようと思った。
2本目は 4’06″。ここまでは走力が近い人たちとグループになっていたが、つなぎのジョグの間にだいぶ離れてしまった。
競技場が混んでいてうまく空きスペースでスタートするのがなかなか大変なので、3本目は一人でスタートした。
3本目も同じく 4’06″。2本目よりは頑張ったつもりだったけれど・・・。
4本目は 4’08″。
最後はラスト1周でペースアップしたつもりだったけれど、結果的には 4’10” で終わってしまった。
ただ、体感的には以前に目一杯まで追い込んでいた時のようなきつさは無く、まだ若干の余裕がある感じだった。
とは言っても心拍数は 170 前後くらいまで上がっていたので、私の年齢を考えるとほぼ肉体の限界状態だったと思う。
気持ちさえ前向きになれれば、まだこういう練習もできるということがわかって、多少はうれしかった。
ウルトラトレイルを最大の目標にしている者にとって、インターバルのようなスピード練習がどれほどの意味があるのかはよくわからないけれど、たまにはスピード的な刺激を与えることは無意味ではないと思う。