有馬三山

先の日曜日(6/18)は随行で有馬三山へ行ってきた。
有馬三山は個人的には今年の四月末に歩いた。
有馬三山だけなら距離が短すぎるし、かと言って六甲の稜線まで出ると結構な時間がかかりそうなので、どういうコース設定になるのだろうと思っていたら、有馬口駅から鬼ヶ島を経由して、有馬三山を上から下ってくるというルートだった。

集合は神戸電鉄の有馬口駅。
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梅雨入りしてから一週間以上たっているけれど、ずっと晴れの日が続いている。
少し住宅街を歩いて水無川に合流。
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私自身はこの道は初めて。登山地図にも記載されていない。
沢筋から分かれて稜線になるといきなり急登が続く。とても「ビギナーのための・・・」というタイトルのコースとは思えないが、みなさん慣れた方ばかりなので、特に問題も無く高度を上げた。
鬼ヶ島山頂直下にはイヌガシの巨木。
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そして鬼ヶ島山頂(580m)。展望は無し。
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さらに急なアップダウンを繰り返す。
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地図には記載されていない水無山。
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そしてようやく高尾山(739m)へ。
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ほどなく有馬三山から極楽茶屋への道に合流して、ちょうどお昼に有馬三山の湯槽谷山(ゆふねだにやま 801m)に到着した。
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ここで昼食にして、午後は北に向かう。
急な階段をしばらく下って、少し登り返して灰形山(619m)。
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ここからは六甲の主稜線がよく見える。鉄塔が建っているのは最高峰。
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落葉山(533m)に到着して有馬三山縦走は完了した。
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落葉山のすぐそばに妙見寺。
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午後2時頃に有馬に下山して、解散となった。
解散後の温泉を想定しての時間配分だったと思うので、私も温泉に入って帰るつもりだった。
休日の有馬温泉は混んでいるのはわかっていたけれど、日曜日の夕方になると混雑もましになるという話も聞いていたので、まずは金の湯へ行ってみたところ、待ち時間 10 分とのこと。
あきらめてまだ入ったことの無い銀の湯へ向かった。
途中に極楽寺。
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銀の湯はすぐに入れるけれどかなり混雑しているという話で、雑踏嫌いの私はもう諦めて帰ることにした。
坂道を下っていたら、下から講座のお客さんの四人が上がってくるのに出会った。彼女たちは「かんぽの宿」に行くとのこと。温泉街の南の端の方なので、空いていることを期待して私もご一緒させてもらうことにした。
坂道と階段を上がってようやく「かんぽの宿」に到着。「かんぽの宿」なんて名前なら安いのだろうと思っていたら、何と入浴 1000 円!!
しかしここまで来て入らずに帰るわけにもいかない。
期待以上に空いていたのは良かったけれど、水風呂も無く、あまり長く居ることはできなかった。
まぁでも空いていたので良かった。
その後、みなさんとおいしいビールを一杯呑んで、電車で帰るというみなさんと分かれて私はバスで宝塚に出て、まだ薄暮が残る時間に帰ってきた。