伏見桃山から伏見稲荷

水曜日(12/13)は京都一周トレイルの講座で伏見桃山から伏見稲荷まで歩いてきた。
この講座は京都一周トレイルを深草からぐるっと反時計回りに廻って西芳寺までを 16 回に分けてゆっくり歩くというもので、コースとしてはこの日が初日ということになる。
最初に京都一周トレイルが設定された頃は伏見稲荷がスタート地点だったのだけれど、何年か前から深草ルートが追加された。しかしここは大半が住宅街で、トレイルという風情はほとんど無い。
元々、地元でハイキングコースとして設定されたいたものを流用したようである。
私が担当している講座ではこの日がもっとも楽チンな日で、家を出たのは9時だった。

※出発時に GPS の電源を入れるのを忘れたために途中から。
深草ルートの起点の標柱が京阪の伏見桃山駅のそばにあるので、そこからスタートした。
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まずは御香宮へ。ただし中までは入らず。
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それから乃木神社のそばを通って伏見桃山城へ。
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ここには昔、遊園地があって、私も子供の頃に来た記憶がある。天守閣はその時に造られたもので、秀吉・家康の伏見城とはまったく関係の無い近代のもの。
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外堀のあとは公園になっている。
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車の多い、歩道の無い狭い道路を通って、八科峠。
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住宅街を抜けてようやく土道へ入る。
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しかしこの道は土木関係の会社の私有地(?)で、大きなダンプがひっきりなしに通る。これまで2回ほど来た時はそれほどでは無かったのだけれど。
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いつも通り、大岩山の展望台で昼食にした。
この日は空気が澄んでいて、遠くまで見通せた。アベノハルカスが見えているのだけれど。
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ど真ん中、愛宕山の左やや下のあたりに一昨日登った山上ヶ峰が望めた。
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昼食後、ようやく山道に入る。
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大岩神社は結核に御利益があるとかで、かつては随分たくさんの人が訪れたらしい。
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ここの見物は堂本印象画伯が寄進した鳥居が二つ。本殿横は小型版。
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参道を下ると大型版。
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このあとまた住宅街から笹藪を歩いて、ようやく伏見稲荷に近づいてきた。
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伏見稲荷のエリアなのだけれど、伏見稲荷のはまったく関係の無い神寶神社。天照大神が奉られているとか。
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この先で一周トレイルの東山ルートに合流する。ここまで来ると平日でも人だらけ。
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千本鳥居を通って、本殿前で解散となった。
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まだ2時半くらいなのだけれど、適当な寄り道先も無いので、そのまますんなり帰った。