山幸橋から鷹峯

12/9(水)は京都一周トレイルの講座で山幸橋から氷室を経由して鷹峯まで歩いてきた。

山幸橋から氷室までの道は二年前の台風で大きな被害を受けて、しばらく通行不可となっていた。そんなわけで前回はこの部分をスキップしたりしたので、ここを歩くのはずいぶん久しぶりだ。

地下鉄の北山駅からタクシーに分乗して山幸橋まで行った。

車道を少し歩いて一周トレイルコースに入る。

しばらく進むと荒れた谷筋に入る。

50分ほどで氷室の手前の峠に到着。

以前は無かった林道が通っていた。何のための道かは不明。

氷室の集落に入る。

昔(電気冷蔵庫ができる前まで?)はこのあたりは氷を貯蔵する場所のある地区だった。京都市内よりは標高が高い。

そのかつての氷室跡で昼食にした。ヤブに穴のような形状がいくつか残っているだけだが。

昼食後は集落の車道を歩いて、まずは氷室神社に参拝。

車道を登り返して城山の峠でひと休み。

予定のコースではこのまま車道を南へ向かうのだが、トイレ借用のためにハンバーグで有名な「はせがわ」に立ち寄っていくことにした。

このあとは元の車道には戻らずに山道で京見峠の方に向かう。

途中の展望場所から京都市内方面を望む。

京見峠の少し南で元の車道に出た。

峠茶屋はもう営業はしていない。

この先で古道の長坂道に入る。

意外と坂は急で、千束まで下る。正面奥の建物は然林房(ねんりんぼう)。

千束の急坂は古道で上がって、光悦寺の参道。

源光庵のバス停で解散した。

その後、私はここから歩いて 15 分程度のところにある実家の様子を見に行った。

昨年の8月まで母親が一人で暮らしていたが、90 歳で亡くなった。その後は空き家になっているが妹が相続して、今は管理会社に管理してもらっている。

外から異常がないことを確認して、母校の紫竹(しちく)小学校の横を通った。正面の校舎はひょっとしたら昔のままでは?

それから加茂川の河川敷に出て出町柳に向かう。このあたりは会社員時代に長年、朝夕の通勤で走っていたコース。退職後もしばしば歩いたり走ったりしているので、特別な感慨というものはまだない。

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