山田池雨中ジョグ

甲子園は小雨程度だったようだが、枚方では今日は昼過ぎからずっと本降りの雨だった。しかし夏場は雷さえなければ多少の雨は苦にならないので、夕方に山田池へ出かけた。
今週も不安定な天候が続きそうで、エクストリームトライアングルも雨の可能性があるので、少しでも雨に慣れておこうという気持ちもあった。
あまり時間が無かったので、練習会で走るアップダウンコースを2周だけだったが、やはり少しでも走っておくと気分も爽快になる。ちょうど1年前のこの頃、どしゃぶりの山田池に出かけてクラブのメンバーに出会ったことを思い出しながら走った。
明日はいよいよ甲子園の決勝。火曜日は登山教室の仕事があるので、何とか雨にならずに決行されてほしい。

山田池トレラン(?)

今日は月末の志賀高原エクストリームトライアングルに向けて最後のポイント練習ができるタイミングで、当初は近郊のロングトレイルへ行きたいと思っていたのだが、昨日の大雨で山は道が荒れていることが予想されたので、結局山田池ということになった。
ただしコースはいつもの周回コースではなくて、いつものコースから一部離れて、池の南側の丘への 50m 程度の地道の往復を加えるというもの。以前にキャノンボールの前に何度かトライしたことがあるが、久しぶりに行ってみた。
今日は雑草が伸びていて走りにくかったが、少しでもトレイルの感触が味わえるので、良かったと思う。
午後は天候も回復して、スローペースとは言え、この蒸し暑い時期にノンストップ無給水で3時間弱というのは最後の方はなかなか厳しかった。
注目していたトランスジャパンアルプスレースは今回も望月将悟選手が5日と12時間くらいで優勝。その後 10 人くらいがゴールされた模様。ゴール関門は明日未明の3時だが、あと数人がゴールに向かっているようだ。
マッターホルンで遭難された相馬剛さんはまだ見つかっていないとのこと。東壁側へ転落されたようだ。東壁側の基部は雪崩が多いので、捜索も困難だろうと思う。早く見つかってほしいと思う。

山田池ビルドアップ

今日は競技場での練習会の日だった。
朝、目覚ましで起きるとやはり本降りの雨。おまけに台風が近づいてきているので、さすがに練習会へ行くのは止めることにした。
7月は一度も練習会に参加できず、今月も行けるのは今日だけ。月末に志賀高原エクストリームトライアングルがあるので、できれば追い込む練習をしておきたいと思っていたが、これではまともな練習はムリだろう。
昼前にスーパーに買い物に出かけたところ、近所の田圃へ水を引く溝があふれかかっている。このあとさらに雨脚が強くなることが想定されるので、万が一に備えて避難できるような最低限度の用意はしておいた。
幸いなことに雨はそれほど強くならず、3時頃にはほとんど止んでくれた。昨日も夕方はしばらく雨が止んで、思いがけず 15km ほど走れたのだが、今日は台風が去っていく方向なので、しっかりと走れそうだ。
と言うことで、山田池へ向かった。
志賀高原エクストリームトライアングルのことを考えて、今日はアップダウンの多い練習会でのコースを行くことにする。8周して 20km 弱。山田池までの往復を加えるとおおむね 25km になる。
最初のうちは体感よりもペースが遅く、気持ちが上がらなかったが、4周行ったところで後半はしっかりペースアップしようと気持ちを入れ替えた。
後半はキロ5分台前半で、山田池の個人練習としてはまぁまぁそこそこのペースで走ることができた。
台風でこの週末は散歩程度しかできないのではないかと思っていたのだが、結果的には二日間で約 40km。内容的にも終盤ペースアップしてキロ5分くらいまで上げる走りができたので、少しほっとした。
おんたけウルトラトレイルが終わって、しばらく気が抜けたような状態だったので、これで少し気持ちを切り替えることができたように思う。

くろんど池往復

1週間後におんたけウルトラトレイルを控えて、どういう練習をするか迷ったのだが、疲労を残さないギリギリと考えて、くろんど池往復へ行くことにした。
家を出たのは暑い盛りの午後2時前。枚方では光化学スモッグ注意報が出ていたようだが、日射しはそれほど強くはなかった。
あまりチンタラにはならないように、穂谷川沿いのフラットな部分はキロ5分台で行くようにした。
津田サイエンスヒルズを越えて山道に入ると、いつものように爽やかな空気でほっとさせられる。白旗池畔の休憩所では後頭部の冷却アタッチメントに水を補給して、1時間6分ほどで交野山に到着。もう少し良いタイムを期待していたのだが、もうこれくらいのレベルなのだろう。
塩熱サプリと水分補給をして、早々に先へ進む。
今日は少しだけ大回りをして、くろんど池の南側の展望台を廻るコースへ行くことにする。ここはかつて何度か通ったが、ここ2年ほどは行っていないと思う。
くろんど園地の休憩所を越えてゴルフ場に出たところで山道に入るのだが、何と立ち入り禁止のテープが張られている。が、いつものように無視して入る。
さすがにほとんど人が入っていないようで、またもや蜘蛛の巣の歓迎を受ける。ランパンで来たので、生足に笹やアザミなどが擦れて不快だが、もう行くしかない。
かつての記憶で左への分かれ道には入らないようにして進んだら、予定通りくろんど池の展望台に出た。ここからは木の階段を下ってくろんど池畔へ出る。ここまで2時間弱。
ベンチに腰を下ろしてゼリーを補給して、走り慣れたコースで帰路に向かう。
穂谷川に出てからはおおむねキロ5分半くらいのペースで、そこそこの手応えを感じて家にゴールした。約 29km を3時間20分だった。
なかなかいい感じの練習になったと思うが、帰路の下りで右股関節の違和感が少し出た。このところ治まっていたので安心していたのだが、この時期にこれはちょっと不安を感じる。明日の山田池の練習会はあまりムリをしないようにしようと思う。

淀川ペース走

昨日のナイター練習会が思いがけない結果に終わってしまったので、今日はその鬱憤を晴らしたいと思った。
競技場へ行って一人でインターバルをやるというアイディアも浮かんだが、冷静に考えるとインターバルやレペティションなどのスピード練習の成果は実際のレースではまったく感じられないので、このところ個人練習ではやっていないくらいの速いペースでのペース走をやってみることにした。
幸い、今日は曇り時々雨という天候だったので、久しぶりに淀川のフラットなコースへ出かけることにした。
最初から少し速めでスタートする。とは言っても街中なのでキロ5分半くらい。淀川の河川敷に入るとキロ5分くらいのペースになった。わりと快調。
いつもは 10km 少々の往復コースなのだが、今日は 2.5km ほど長めのコースを行くことにした。
中盤からはキロ4分台になったが、体感的にはわりと楽で、リズムに乗って気持ち良く走ることができた。
後半はずっとキロ4分台で、心拍数も 150 台。ピッチも 200 弱で、個人練習としてはそこそこの走りができた。
おんたけウルトラトレイルまであと 10 日。今度の週末はどうするか、悩ましいところである。

武庫川月例マラソン

今日は予定通り、武庫川スポーツクラブが主催している月例マラソン大会へ行ってきた。大会と言えば大会だが、実質的には練習会のようなものだ。毎月1回(7,8月を除く)開催されている。
武庫川の河川敷の片道 2.5km のコースを自分の好きなだけ走る。一応、事前に走る距離を申告するが、最長5時間の範囲であればどれだけ走るのも自由だ。
水とバナナ、パン、梅干しなど、最低限度のものはエイドに用意されていて、参加費は距離に関わらず 500 円。もちろん参加賞などは無いが、自分で記入する完走証はもらえる。
私好みの大会だが、今日は暑くなりそうだ。
本音の目標は5時間で 50km だったが、フルで申告した。ただ、今日の天候では 50km は難しそうだ。
午前9時にスタート。参加者は 200 名くらいだろうか。スタート直後の混雑はまったく無く、すぐに自分のペースで走れるようになった。
申告距離によって色の異なるリボンを付けていて、ナンバーカードは無い。距離の短い人が多く、初心者が多い感じ。ただ、一部、ガチで飛び出していった人も数人いた。
河川敷は土道だが、雨水が流れた溝のようなものが随所にあって、見た目よりは走りにくい。場所によっては歩幅を調整しなければならないような箇所もある。足元をしっかり見て走らないと危険だ。
スタート直後はキロ5分少々くらいのペースだったが、次第に落ち着いて5分台の後半になった。後頭部に日除けのついた帽子をかぶっている。この時期なので暑いと言っても真夏のようなひどさではない。南から少し風が吹いてくるので、南向きの時は向かい風になって暑さが和らげられる。
最初の 5km は 28’27″。もう少し良いタイムを期待したが、まぁこれなら及第点。目標ペースはエイドで止まった時間も含めて 5km を 30 分以内だ。
バナナと梅干し、そして水を飲んで2周目に入る。距離の短い人たちはそれなりのスピードでは走るので、これまではどちらかと言うと抜かれる方が多い感じ。初心者が多そうとは言っても、市民大会の最後の方で見かけるような『それでよく金を払って参加する気になるな』と思えるような人たちはいない。
次の 5km は 28’35″(エイドで止まった時間は含まず)。ペースが上がることを期待していたが、そうはならなかった。
3周目になると短い距離ですでに終わった人たちがいなくなって、かなりランナーが減ってきた。
次の 5km は 28’49″。徐々にペースダウンしているが、走っている時はこまかいタイムまでは見ていなかった。
次の 5km は 28’10″。これで 20km 来たことになる。ハーフが2時間というペースだ。
2時間を過ぎるとさらにランナーが減ってきた。おそらく最初の半分以下になっていると思う。ずるずるとペースダウンというのだけは避けたいと思って、時々ペースをチェックして走った。
次の 5km は 27’53″。初めて 27 分台になった。ペースアップしたつもりは無かったが、ようやく身体がリズムに乗ってきたのかも知れない。
このあたりまで来るとフルのリボンを付けていた人でも脱落者が出てきているようで、一段とランナーが少なくなってきた。もはやランナーはまばらという感じ。
次の 5km は 28’06″。ようやく 30km。勝負はこれからだ。ペースが落ちていないので、気分は少し良くなってきた。しかし疲れははっきりと感じるようになってきた。
次の 5km は 28’05″。ペースが落ちていなくてほっとする。しかしもはや走っているランナーはほんの 10 人少々で、超スロージョグや歩いている人が何人かいるという程度。何となく5時間目一杯走るという雰囲気では無くなってきた。
次の 5km は 27’34” で、結果的に 35km から 40km までが今日の最高タイムだった。
何とか 45km までという気持ちもあったが、雰囲気的にもうフルで終わりにした方がいいのではないかという気持ちになってきた。それに今日はまだしっかり走れているし、そういういいイメージで走り終えた方が気分も良いのではないかと思った。右股関節の調子も少し心配だし。
と言うことで、フルの折り返し地点で折り返して、ラストを 11’56” でカバーして、休憩時間も含めてトータル4時間01分ほどでゴールした。
エイドステーションはすでに店仕舞いモードだった。各自が使い回していた給水コップも処分されて、新しいコップで水をいただいた。
ブルーシートに残っている荷物はほんの数個程度で、実質的に4時間でおしまいという感じ。
大形アルコールシートで汗をぬぐって着替えて、早々に帰ることにした。昼下がりの炎暑で、よくこんな日にフルを走ったなと自分で感心した。
このコンディションで終始一定のペースでフルの距離を走り切れたことは素直にうれしかった。わずかではあるが、後半の方がタイムが良かったというのもうれしかった。
それにしてもこの大会は私の好みだ。gps で確認した限りでは距離も正確だし、エイドステーションもしっかりしている。基本的には練習モードの大会だが、気持ち次第では本気で走ることもできる。
はっきり言って、高くて距離もいい加減な淀川市民マラソンなどよりよっぽどいい。
ぜひまた参加したいと思う。

山田池ジョグ

6日の山田池の練習会のダメージが尾を引いていて、右足股関節の不調がすっきりしない。11日の競技場での練習会も、予定メニューのレペティションはやらずに、キロ6分程度のジョグだけでお茶を濁した。
今日は今シーズン初のナイター練習会だったが、おそらくインターバルなどのスピード練習になるので、止めておいた。
日曜日に鯖街道を控えているので、もうあまりムリはしたくないのだが、まったく走らないというのもそれはそれで不安になる。
と言うことで、今日の夕方は久しぶりに山田池へ出かけた。
朝のジョグでも違和感があったので恐る恐るで走り始めたが、以外と調子が良く、自然とペースアップしていった。とは言ってもせいぜいキロ5分半程度。
しかし後半になってからやはり違和感が出てきた。
またも不安を抱えながらのレースということになるが、鯖街道は先日のウルトラと違って山道で歩きになる部分がいくつかあるので、走りにこだわる必要は無い。と言うよりは、私の走力ではすべて走るということはそもそも不可能だ。
心配なのは朽木の約 20km に及ぶ長いロード部分。ほぼフラットでしっかり走れる部分なので、ここで故障が出ると大きくタイムが落ちてしまう。
あとは杉峠からのロードの下り。
昨年、一度経験しているので、故障さえ出なければ気分的には楽しめると思う。
楽しみ半分、不安半分というところだ。

山田池ジョグ

昨日は完全休養にしたので、今日は山田池へ。ペースを上げるつもりはなかったが、快適さを感じるくらいのペースにはしたいと思って家を出た。
穂谷川の途中でペースをチェックすると、思ったより上がっている。山田池に着いたタイムも、少し気合いを入れて走った時とほとんど変わらないくらいだった。
多少の不安を感じながらも、はやりストレスが溜まっているのだなと思って、身体の欲するままに走った。
後半にはキロ4分台まで上がることもあったが、特に不安を感じることも無く走り終えることができた。
が、走り終えてから恐れていた左膝の違和感が出てきた。痛みは無いが、やはり今の状態ではペースが速すぎたようだ。
しかしもう走ってしまったのでどうしようもない。本番まであと5日。明日の練習は控えた方が良さそうだ。
30年近く前に買ったタプソール8を探し出してきてつけてみたが、あの強烈な刺激はいささかも衰えていない。
本番は2カ所にデポジットを置けるので、タプソールとロキソニンとBCAAを置いておこうかと考えている。ロキソニンのような薬はできるだけ避けたいので、これまで服用したことは一度も無いのだが、こういう状態ではそんなことも言っていられない。一度試してみようと思う。

10日ぶりの山田池ジョグ

6日の山田池ジョグで左膝の故障が再発して、その後3日ほど完全休養。先週後半からまた少しずつ走り出して、今日は10日ぶりに山田池へ出かけた。
山田池2周と家からの往復で10km少々。10kmを走るのすら10日ぶりで、今月の走行距離はまだ100kmにも満たない。
しかし27日には熊野で初のウルトラ100kmを控えているのだ。
今日も最後の方では、これ以上走るとまた再発しそうな感じで、完治にはまだ時間がかかりそう。
できれば週末には長い時間動き続けるようなことをやってみたいと思っていたが、これでは止めた方が良さそうだ。
まぁ、ここまでくればもう開き直るしかない。今さらあがいてもどうしようもないので、何とか初の100kmを完走して終わりたいと、それだけを祈っている。

山田池スロージョグ

今日は枚方陸上競技場でリレーカーニバルが開催されていた。クラブからも何人かが出場するので、観戦に行ってきた。
ちょうど昼過ぎから男子の 5000m と女子の 3000m が続けて行われたので、昼食をとってからスロージョグで競技場に向かった。
昨日から気温の低い状態が続いているが、今日はおまけに風が強くて、自分なら絶対に走りたくないと思うようなコンディションだった。
予定より少し遅れてまず男子の 5000m がスタートする。その後、何と、冷たい雨が落ちてきた。これはつらい。
みなさん、あまりよろしくないタイムだったようだが、これでは致し方ないだろう。走りきっただけでも大したものだ。
女子の 3000m は天候は少し回復していたが、冷たい風は収まらなかった。
競技場での大会はたいがい 5000m がプログラムの最終近くに行われるので、終了を待ってトラックでゆっくりダウンジョグをやるのが習慣になっている。しかし今日はまだまだ残りのプログラムがたくさん残っていたので、参加したうちの二人と一緒に山田池へ行った。
ヒザの調子がまだ不安なので、本当は一人でゆっくり走りたかったのだが、このところ練習会も休んでいてみんなと一緒に走っていないので、せっかくなので一緒に走ることにした。
大回りの 3.1km コースを2周回ったが、2周目の途中あたりからヒザに違和感が出てきた。ただ、走れないほどではないので、何とか付いていく。二人が2周で終わってまた競技場へ戻ったので、これ幸いとしばらく歩きにした。
悪化させてしまったと感じたが、5分ほど歩いてから少し走ってみたら、痛みはすっかり消えて、ごく普通に走れる状態に戻っていた。
良かった。ほっとした。
一瞬、非常に暗い気持ちになってしまったのが、キリがさっと晴れたように爽やかな気持ちになった。
明日からはいつもの朝夕ジョグのパターンに戻そうと思っている。