愛宕山

月曜日(10/7)は講座で京都の愛宕山へ行ってきた。

JR山陰線の保津峡駅に集合して、自治会バスで水尾へ。そこから裏参道で愛宕山を目指す。

急坂の住宅地を上がって、ようやく登山道に入る。登山道に入ってからもそれなりの登りが続く。登り一辺倒の道。

歩き出して1時間半ほどで水尾の分かれに到着した。ここで表参道と合流する。

ここからは階段が続いて、黒門へ。

愛宕神社の境内で昼食にした。

せっかくなので本殿にお参り。

時間があるので三角点(889.8m)に立ち寄った。正面に比叡山。ちなみに愛宕山の最高地点は愛宕神社の中で、標高 924m。

下山は表参道へ。水尾の分かれのちょっと上で東に向かう踏み跡に入る。

ケーブル愛宕駅跡。戦前には清滝からここまでケーブルがあった。ホテルや遊園地、山頂の北側にはスキー場もあったが、戦争の影響ですべて過去のものとなってしまった。

表参道を下る。かつてあった祠が昨秋の台風のせいで無残な姿に。

ようやく清滝まで下りてきた。このすぐ左側にケーブル山麓駅の跡がある。

このあと、清滝のバス停で解散となった。

私はいつもと同じく、一周トレイルのコースを辿って、JR保津峡駅に向かう。清滝川。

清滝から40分少々で保津峡駅に到着した。

好天に恵まれて、楽しい一日でした。

吉野探訪

この終末は天候もそこそこで、絶好の遠出のチャンスだったのだけれど、残念ながら月曜日に講座があるのであまりムリはできない。

で、土曜日(10/5)に吉野へ行ってみることにした。

吉野はこれまでも何度も訪れているけれどいつも奥駆道ばかりで、横道はあまり歩いたことが無い。

前登志夫氏の「吉野紀行」によると、このあたりは周辺の集落などもいろいろと見所がありそうで(と言ってももう50年以上も前の書物なのだけれど・・・)、一度歩き回ってみたいと思っていた。

そこで、まずはこれまで何度も近くまで来ていながら訪れる機会が無かった桜木神社に立ち寄って、それから吉野の山へ上がって、西側に一度下りてからまた戻ってくるという周回ルートを設定した。

5時3分の始発に乗るべく5時前に家を出て、早朝のせいで天王寺からはずっと各停で、家から3時間かかってようやく吉野神宮駅に到着した。

8時5分に出発。しばらく吉野川の左岸を走る。この道は2年前にも走った。

40分少々で宮滝の手前へ。夢のわだ。

ここからは今日が初めての道。出発して1時間足らずで桜木神社に到着した。天武天皇が祀られている。

万葉集でも読まれている像(きさ)の小川。

このあと10分ほどで車道が終わって、ようやく近畿自然歩道の山道になった。

このあたり、そばが広い駐車スペースになっている。ちょうど左の斜面に上がる階段があって、そのままの道は駐車スペースに行く道なのかと思って、その階段を上がった。

なかなかの急な階段で、階段が終わってからの山道はさらに険しい急斜面だった。

本当にこれが近畿自然歩道なのだろうかと訝ったが、一応踏み跡はある。

次第に手を使わないと登れないほどの斜面になってきた。これは変と思って gps で確認したところ、本当は沢筋を行かなければならないのが尾根に入り込んでしまっているということがわかった。

下りも苦労するような斜面だったけれど、下るしかない。何とか元に戻って、本来の道を進んだ。20分少々のタイムロスだった。

学生の10人くらいのグループと3つほど出会った。何かの学校行事のようだ。それ以外にも何人かのハイカーと出会って、無事吉野の車道に出た。

ちょうど花矢倉の少し下のあたりで、普段は登山道を歩いて車道をショートカットしている場所なので、こういう道が合流してきているということは知らなかった。

今日は余裕があるので展望台へ寄っておく。正面に金剛山(左)と大和葛城山(右)。おそらく先ほどの学生グループの関係者だろう、おにぎりや軽食、飲み物などを並べて待っている人たちがいた。

しばらく慣れた道で、吉野水分(みくまり)神社。もう何度も入っているので中には入らず。

時間があるので高城山(たかぎやま)にも寄っておく。左の一番奥の霞んでいるのが二上山。その手前のなだらかな尾根が高取山で、その右が先週行った芋ヶ峠

反対方向の南には大天井ヶ岳。

お次は金峯(きんぷ)神社。吉野山の総地主の神。世界遺産。

隠れ堂にも寄っておく。大峯修行堂の一つだが、義経がここに隠れたという謂われもある。

お次の目的地は西行庵だが、一旦上がって宝塔院跡から下ることにする。ここから先は初めての道。

そして西行庵。今の感覚ならよくこんな場所にと思うけれど、その当時は近くに寺院がたくさんあったはず。すぐそばには湧き水が流れていて、それは今も流れている。

鳳閣寺への道に戻ってしばらく快適な道を進むが、百貝岳(ひゃくかいだけ)へ向かうべく、不明瞭な尾根に入る。

ここが百貝岳かと思っていたら、鎌倉岳という表記。

百貝岳はまだ先でした。

12時13分、百貝岳(863m)に到着した。ここで今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩。

道標に従って「石の廊塔・鳳閣寺」を目指すが、どんどん南の方に下って行く。鳳閣寺はもっと西のはずで、どんどん離れていく。石の廊塔というのは地図に載っていないのでどこにあるのかわからない。

しかし道はしっかりしているし、さほど古くない道標もあるので、そのまま下ることにする。もはや戻る気にはならない。

10分少々で石の廊塔に出た。理源大師聖宝の墓所と伝えられている。理源大師は醍醐寺の開祖。

この後、道はヘアピンカーブで北に向かった。10分足らずで無事、鳳閣寺に到着した。

車道を少し下ると鳥住春日神社。

この神社の前の細い道を下って、地蔵峠へは向かわずに県道を目指す。無事、県道に合流できた。

そして今日最大の不安要素はこのあと。県道をしばらく北上してから沢沿いに岩倉に向かう。分岐には真新しい車の轍があって一安心。このあたりは松茸山らしい。

しかし林道を進んで行くといつの間にやら変な方向に向かっていた。このまま東に向かいたいのに、南寄りの沢に入り込んでいる。

このまま進んで車道に出ればいいけれど、往々にしてこういう林道は突然終わってしまうことが多い。

県道まで戻ってさらに北へ行ってしっかりした車道で上に戻るしかないかと思って戻ったところ、ロープが張られた分岐に気がついた。実は来た時もこのロープには気がついていたけれど、その先がヤブだったので無視した。

思い切ってそこに入ってみたところ、かすかな踏み跡が残っていた。どうもこれが行きたい道のようだ。さらに進んだところ、またもや先週と同様に踏み跡は消えて、沢筋に入り込んでしまった。

ここまで来たらもう戻るわけにはいかない。「またかよ〜」とぼやきながら倒木を支えにして登ったら、民家の庭先に飛び出した。そしてほどなく車道に合流した。やれやれ。

下り基調の車道を走って、竹林院のそばに出た。何度も歩いている車道を少し行って、いつも上に上がる分岐を下に行って如意輪寺に向かう。

道標に導かれて午後2時47分に如意輪寺に到着。

そして後醍醐天皇陵へ。かつて後醍醐天皇足跡マラニックという大会に何度か参加したので、たったそれだけの理由で後醍醐天皇には近親感がある。

役行者の像もあります。

これで今日の目的地は予定通りすべて訪れることができた。少し戻って吉野駅に向かう。

吉野駅まではもうさほど時間はかからないと思うけれど、ここで一息入れたい気分になって、道ばたでどら焼き休憩にした。

スマホで電車の時間を確認したところ、次の電車まではあと30分。時間的には十分間に合うはずだけれど、乗る前にはやはり着替えたい。その時間を考えるとあまり余裕が無い。30分に1本なので何とか間に合わせたい。

ちょっと気合いを入れて走って、午後3時20分、次の電車まで17分を残して吉野駅にゴールした。

きれいな公衆トイレで着替えて、近くの売店で缶ビールを買って、電車に飛び乗った。

車道が多かったせいもあって、全行程約 31km でした。

冬野、竜在峠、芋ヶ峠

この週末はぜひ遠出したいと思っていたが、生憎の雨予報。予報では土曜日の夕方あたりから雨とのことで、ちょうど夕方から出かける予定もあったので、半日コースを探してみた。

ひょっとしたら雨が降るかも知れないので、あまり山深い場所ではないコースということで、かねてより再訪したいと思っていた奥明日香の冬野(とうの)に向かうことにした。

今回は車で行くことにした。確か石舞台古墳のそばに無料の駐車場があったはず。早朝なら空いているのではないかと期待して、朝5時過ぎに出発した。

1時間20分くらいで明日香村に到着。やはり空いていました。

準備を整えて、6時37分に出発した。

まずは多武峰に向かう。この道は2年半ほど前に歩いた。

30分ほど車道を進んで、ようやく山道へ。

途中、車道を3回ほど横切って、1時間ほどで談山神社の西端に着いた。談山神社は昔は多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)というお寺で、明治の廃仏毀釈で神社になるまでは女人禁制だった。

車道を渡る橋の上から、左が金剛山、右が大和葛城山。

冬野までの道は前回はフラットな道と感じていたけれど、今回は結構登りがあると感じた。

冬野の集落は誰もいなかった。しかし畑は手入れされている。

集落のはずれに電気柵。こんなもの前回は無かった。ゴム底の靴を履いているので感電することは無いはずだけれど、電線の間を慎重にくぐる。

しっかりした道を竜在(りゅうざい)峠に向かって進む。このあたり、わりと頻繁に道標が出てくるけれど、距離表示はかなりいい加減。

竜在峠まで1.2kmと表示されているけれど、実際は500m程度。

竜在峠の手前、以前は崩れていた箇所も改修されていた。

8時25分、竜在峠に到着した。

ここから右へ進むと芋ヶ峠へ出る。ここは2年前に歩いた

今回はもう一つ目的があって、竜在峠の南にある滝畑という集落を訪れてみたいと思っていた。地形図には道が記載されているけれど、本当に道が残っているのかどうかわからない。

しかし時間はあるので、当初の予定通り、竜在峠から左に下る道に入った。やはりこれまでの道とはうって変わって、荒れていた。

しかし道としてははっきり残っていたので、30分ほどで滝畑に着いた。ここも人の気配はまったく無いけれど、畑は手入れされていた。

さて、問題はこの先。芋ヶ峠までの道が残っているだろうか。

舗装道路を進んでいたら行き止まりになってしまった。やはり道は消えているのかと思ったが、かすかに踏み跡のように感じる部分があったので、そこに入ってみた。

次第に踏み跡がしっかりしてきて一安心したのもつかの間で、また不明瞭になってきて、いよいよ完全に消えてしまった。

しかしこの方向に進めば稜線の道には出会えるはずなので、強引に進むことにした。まずいことに、左手に持っていた地図をいつの間にか落としていた。

沢筋の上を眺めて、何とか行けそうとふんで進む。

しかし上がるにつれて傾斜が急になって、しかも斜面が土なのでしっかりした足の置き場が無い。

おまけに木の間が空いているので手で掴むものも適当なものがあまり無い。

滑って死ぬような斜面ではないけれど、かなりずり落ちてしまいそう。

次第に厳しくなる一方だが、もはやこの斜面を下ることは不可能なので、何が何でも上がるしかない。今日はこんなアドベンチャーをやるつもりは無かったのだけれどとぼやいてみてももはや手遅れ。

そうしたら斜面をトラバースするかすかな踏み跡に出会った。安心して足を置けるほどの踏み跡では無いので、慎重に進まなければならないけれど、このまま上に向かうよりはマシかもと思って、それを辿ってみた。

ほどなく稜線に出ると踏み跡は下っていた。そのまま少し進んだが、gps で見ると進む方向がまずい。これだと元に戻ってしまう。

踵を返して、この稜線を上部に向かった。踏み跡は無いけれど、何とか歩ける。

しばらく登ると突然、竜在峠からの道に飛び出した。ちょうど668mの三角点のある所。このピークを巻く道を行こうと思っていたのだけれど、結果的にピークに突き上げることになってしまった。

やれやれと胸をなで下ろした。

ここからはしばらく、ロープの張ってある急な下りになる。ここははっきり覚えている。

滑りやすい道だけれど、正規の道に出た安堵感でルンルン気分で下った。

芋ヶ峠に出ると人に出会うかも知れないので、峠の少し手前で、今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩にした。

そして、10時15分、芋ヶ峠に下り立った。

少し下に「芋峠神社跡」という標識があったので、そちらに向かってみたけれど、倒木だらけでどこが神社跡なのかわからなかった。

車道に出会った所に役行者像。トタンの屋根がわびしい。

小峠。昔はここから高取山が見られたらしい。今は木で視界が遮られている。

10時50分、栢森(かやのもり)の車道に出た。

栢森の集落。

このあとはずっと下り基調の車道なので走る。

飛鳥川上坐宇須多岐比賣命(あすかかわかみにいますうすたきひめのみこと)神社。

ここは前は何度も通っているけれど、いつも序盤なので上に上がったことが無かった。今日は時間があるので200段と言われる石段を上がってみる。

拝殿は閉まっていて、ちょっと残念。

稲淵(いなぶち)の棚田。ちょうどヒガンバナのシーズンで、観光客がいっぱい。

ちょっと横道にそれて、久しぶりにマラ石。相変わらず立派です。

石舞台古墳。

11時40分、駐車場に戻ってきた。

山の中では誰にも会わず、予定外のアドベンチャーもあって、終わってみれば充実した一日(半日?)でした。

三草山

9/22 の日曜日は講座で北摂の三草山へ行ってきた。

三草山はかれこれ5年ほど前に講座で行ったが、この時はマイクロバスだった。今日は能勢電鉄の山下駅からバスで森上へ。ここが出発地。

バス停から少し歩いて岐尼(きね)神社へ。ここで準備を整える。実はここも3年ほど前に講座で来ていたけれど、まったく記憶が無い。

天気予報では降水確率が高い。何とか昼まではもってほしいと思っていたが、早々と降ってきた。

しかし幸い、さほど強くなることはなく、ようやく山道へ入る。

石のゴロゴロする歩きにくい道を上がって、稜線に出る。

歩き出して1時間45分くらいで三草山の山頂(564m)に到着した。

ちょっと早いけれどここで昼食。何となく前回よりは木が茂っている感じ。六甲の上部は雲がかかっていた。

先ほど稜線に出た場所まで戻って、今日は南側の不明瞭な道を下る。

うまい具合に車道に出て、里に向かう。

県道に出て、大歳(おおとし)神社。

時間があるので木喰仏(もくじきぶつ)に立ち寄る。

中はこんな感じ。

また車道を歩いて丹州街道に向かう。

旧街道に入って少し登ると峠。

峠を越えるとほどなくまた車道に出る。

あとは単調な車道を日生中央駅まで歩いた。

のんびりとした里山歩きの一日でした。

三石山、岩湧山、一徳防山

そろそろ秋を感じたいので、岩湧山へ行こうと思った。

岩湧山だけではもったいないが、さてどういうルートにするか?

電車の駅をスタート・ゴールにしたい。岩湧山ならスタートは南海の紀見峠駅しか無い。問題はゴール地点をどこにするかということ。まさかピストンというわけにはいかない。

ルートとしてはダイトレを行って槇尾山というのが一般的だけれど、ここへ行くとバスに乗らなければならない。それに人が多そう。

和歌山線の駅は岩湧山からはかなり遠いので、残されたルートは北へ向かうしかない。

岩湧山の北にある一徳防山(いっとくぼうさん)は講座で行ったことがある。この時は逆コースで岩湧山まで足を延ばした。

講座の時はマイクロバスでの大名登山だったけれど、今日は平民登山。しかし北に下って車道を三日市町駅までなら走れそうだ。

ただ、これだけではちょっともの足らない感じ。なので、前菜で三石山(みついしやま)を味わうことにした。こんな機会でもなければ行くことが無さそう。

我ながらいいルート設定ができたとほくそえんで、難波から南海電車に乗り込んだ。途中、車内放送で、人身事故が発生してダイヤが乱れるとのこと。どこに転進するか考えていたら、事故が発生した駅はすでに通過した駅で、取りあえず紀見峠駅までは行けそうで一安心した。

9/16、午前8時17分に紀見峠駅を出発した。

今日は左に折れて三石山へ向かう。

しばらく車道を進むとショートカットできそうな山道が。

このあとも何度かショートカットして三石山を目指す。しかし歩く人が少ないようで、蜘蛛の巣だらけ。木の枝をぐるぐる回しながら歩いても、それでも蜘蛛の巣がしばしば顔に貼り付いてくる。

おそらくこれが三石山へ登る最後の山道。

なかなかの急登が続く。

9時28分、出発して1時間11分で三石山山頂(738.4m)に到着した。展望はまったく無し。

道標に従って岩湧山の方向に進む。しばらく下ったら荒れた林道に出た。

ツリフネソウ。

路面が荒れていてあまり走れない。

しばらくしたら舗装路に出た。走れる所は走っていたが、いつの間にかロスト!!

このまま進んでも岩湧山のそばの車道に繋がっていそうだけれど、おそらく遠回りになると思うので、戻って登山路を探した。さっきは死角になっていた。

登山路入り口の看板は「車両通行止」。荒れた登山路にバイクの轍があった。絶対に遭いたくない。石を投げてやりたくなる。

幸い、バイクに出会うことは無く、三石山から1時間少々でダイトレの稜線に出た。

しばし登ると快適なトレイルになる。これは走るしかないでしょう。

ただ、やはりここまで来るとハイカーがたくさんいる。

ついに出てきました。ダイトレ名物、木の階段。

岩湧寺への分岐。ここを下る予定。

岩湧山への最後の登り。

シラヤマギク(?)。

クルマユリ(コオニユリ?)。

11時7分、岩湧山(897.1m)に到着した。

展望場所から和泉葛城山(たぶん)。

ススキはまだこの程度でした。

山頂エリアは人が多いので岩湧寺への分岐に戻って、ここで今日初めて腰を下ろしておにぎり休憩にした。

そして20分ほどで岩湧寺の車道に下りてきた。

講座で来た時にどういう道を辿ったのかよく思い出せず、岩湧寺の方へ少し下ってみた。

シュウカイドウが満開。

やはり車道を上に上がるようで、ようやく一徳防山の道標に出会った。

岩湧山エリアを離れるとまた静かな山歩きが楽しめる。ただしまたもや蜘蛛の巣地獄。

編笠山(635m)。

もう少し涼しくて、蜘蛛の巣が無ければ最高なのだけれど。

下山は一徳防山手前の分岐を下る予定。

12時55分、一徳防山(541m)に到着した。そう言えばかすかな記憶がある。ぼたもち休憩。

分岐に戻る時、岩湧山の素晴らしい眺望に気付いた。

下山は尾根道で、途中から沢に下る道へ行こうと思っていたのだけれど、案の定、沢筋は荒れていて、分岐からわずかであっさり諦めて戻った。

尾根を下ると最後はゴルフ練習場のそばに出る。近づいてきたらそこらじゅうにゴルフボール。

つまりここまで飛んでくるということで、万全の注意を払いながら下った。

一徳防山から1時間足らずでゴルフ練習場まで下りてきた。あとは車道を三日市町駅まで走るだけ。

午後2時22分、三日市町駅にゴールした。

ちょうど駅のすぐ前にスーパーがあったので、ここのトイレで着替えて、ビールを買って一人打ち上げをやった。

ちょうどバルコニーから正面に岩湧山、右に一徳防山。

楽しい一日でした。

瓜生山

水曜日(9/11)は京都一周トレイルの講座で瓜生山を歩いてきた。先日、一人で歩いたばかりの道。

北白川の銀閣寺道そばに集合。今日も暑そう。

しばらく車道を歩いてバプテスト病院前へ。私はいつも朝鮮学校の校庭を抜けてショートカットしているけれど、本当はこれが京都一周トレイル東山コースの正式ルート。

大山祇神社。

登山道に入る。先日、缶コーラ片手に登った道。

茶山で休憩。東山三十六峰の一つ。

白幽子厳居跡。

瓜生山山頂(301m)に到着。

このあたりから空に雲がかかってゴロゴロと雷の音が聞こえだした。

雨の気配になってきたので、林道が上がってきている広いスペースの場所で昼食にした。食事中についに雨。

石鳥居。

そして雲母坂の水飲対陣跡へ。

今日の行程はここで一区切りにして、梅谷道を下る。

修学院離宮そばの住宅街に下山。

住宅街を歩いて修学院駅の方に向かう。音羽川を渡る。

白川通りのバス停のそばで解散して、私は叡電の修学院駅から電車で帰宅した。

それにしても異常に湿度が高くて不快な天候だった。

近江高島から釈迦岳、堂満岳

このところ酷暑がぶり返している。日曜日(9/8)も下界は最高気温 35 度の予報。

先週も暑さで京都一周トレイル東山コースを途中で断念したけれど、今週も同じようなパターンになりそう。

少しでも高い所へ行かないとたまらないけれど、標高 1000m くらいでは涼は得られない。

しかし先月は前半に2週連続で台高へ行ったり、終盤に白馬へ行ったりしたせいで、長距離ドライブはあまり気が進まない。

となると、選択肢は比良しかない。

さて、比良のどこへ?、と考えたが名案が浮かばず、取りあえず近江高島から入って、縦走路で和迩を目指すことにした。

この天候ではとても和迩まではムリと思うが、このルートなら東側に下山できるルートはたくさんある。

3年半ほど前に安曇川から和迩まで行っているけれど、高島からは久しぶりだ。

ということで、近江高島に向かった。

道中はおおむね曇りで、比良の稜線は雲がかかっていた。雨さえ降っていなければこの方がありがたいと思っていたが、幸か不幸か高島に到着した時は快晴だった。

準備を整えて、7時35分に高島を出発した。

しばらく車道を走る。あっと言う間に汗びっしょり。

長谷寺(はせでら)。天武天皇の時代に藤原不比等が建てたと伝えられている。

ここからリトル比良の登山道になる。賽の河原。

白坂。以前に講座で来た時は寄り道したけれど、今日はそういう余裕は無い。

このあと、今日もアブの攻撃を受ける。今日はハッカスプレーを持ってきている。多少は効果がありそう。アブは局所性があるようで、ある場所に密集している感じ。

8時42分、出発して1時間少々で岳山(だけやま、565m)に到着した。

山頂には石造観音三尊。

それにしても暑い。和迩なんて到底ムリ。

9時47分、岩阿沙利山(いわじゃりやま、686.2m)。

車道を渡る。

10時36分、出発して3時間で寒風峠を通過。早くも下山の誘惑にかられる。

ここから釈迦岳までの登りはなかなか厳しいので、峠を過ぎた所で腰を下ろしておにぎり休憩にする。

和迩・高島間の縦走は少なくとも2回はやっているけれど、いずれももうずっと昔のこと。

多分20年くらい前のことだったと思う。久しぶりに高島から和迩へ歩こうと思って出かけた。

その頃は体力には結構自信があったので、「行けて当然」というくらいの軽い気持ちで出かけた。いつ頃の季節だったのかはまったく記憶に無いけれど、少なくとも暑い時期ではなかったと思う。

序盤は快調に進んだものの、釈迦岳の登りになってから急激に体力を消耗して、しばしば立ち休みしなければ登り続けられないくらいの状態になってしまって、結局、釈迦岳からイン谷に下ることになってしまった。

その時の敗北感は今もはっきりと覚えているので、この先の登りには身構えてしまう。

寒風峠は標高約 600m。釈迦岳までたかだか標高差で 450m くらいなのだけれど、ロープがたれているような急登が続く。足元も滑りやすくて気が抜けない。

途中、曇って風が心地よいような時もあったけれど、長くは続かなかった。

まずはひと登りしてヤケ山(700mくらい)へ。

前方に見えているのが釈迦岳かと思ったが、実は手前のヤケオ山だった。

琵琶湖の対岸。真ん中やや左の突起が伊吹山。

急登をヒイコラ上りきって、ようやくヤケオ山(970mくらい)。

そして12時3分、ようやく釈迦岳(1060.1m)に到着した。

ジェルを補給しながら先を急ぐ。登り切った後の平坦地はわりと足が楽になるのだけれど、今日は暑さのせいか疲労感は大きいまま。

何とかびわ湖バレイまでは行きたいと思っていたけれど、最後に堂満岳を踏んで比良駅へ下りることにした。

30分ほどで北比良峠に到着。

遠方に武奈ヶ岳。真ん中、いちばん奥。

このあと、間違えてダケ道を下りそうになってしまった。そのまま下ってしまいたい誘惑にかられたが、何とか踏みとどまって縦走路に戻った。

金糞峠の手前でどら焼き休憩を取って、1時17分、金糞峠。

このあと、堂満岳への分岐を見落として縦走路を進んでしまった。元に戻るのはシャクなので、シャクナゲのヤブを強引にかき分けて本来の道に戻って、1時47分、堂満岳(1057m)に到着した。

最後の眺望を楽しむ。左端は沖島。

沢に合流した所で冷たい水をがぶ飲み。

その後、右岸の道を快調に下る。その時、ヤブでゴソゴソっという音。シカかと思ったら、目の前数メートルの所を黒い物体が斜面を駆け上がって行った。

クマ〜!!。

あまり大きくはなかったし(体調1m未満?)、目を合わせることもなかったので、恐怖感は感じなかったけれど、ひょっとしたら小熊かもと思った。もし小熊だったら親熊がそばにいるはずなので、子連れのクマというのはもっとも危険。

しばし様子をうかがって、他にいる気配が無いことを確認してから先に進んだ。

琵琶湖湖北のマキノ町では通学路にクマが出てきたりしているので、ここにいてもまったく不思議では無いけれど、関西の身近な山で実際にクマに出会ったのは50年近い登山経歴の中でも初めてのこと。

いよいよクマスプレーを本気で考えなければ。

ノタノホリ。

そして車道に出た。

普通はここからまた登山道に戻ってイン谷口の方向へ向かうのだけれど、今日はこのまま車道を下ってみる。

緩い下りで十分に走れる道なのだけれど、暑くてとても走る気にならない。

もう駅まであとわずかという所で振り返ってみる。正面中央が堂満岳。右端が釈迦岳。

最後だけ電車の時間調整のために走って、午後3時23分、比良駅に到着した。

十分満足しました。

笹間ヶ岳

今年は8月は登山講座が休講になった。昨夏が猛暑だったので、熱中症の危険回避のためだろうか。

2ヶ月ぶりの講座で 9/2 に琵琶湖の湖南アルプスの笹間ヶ岳へ行ってきた。個人的に笹間ヶ岳へ行ったのはもう5年半も前のこと。

スタートはバス停のアルプス登山口。暑い。

しばらく車道を歩いて、ようやく登山道へ。

しばらくして沢筋を登るが、見かけほど涼しくはない。下界よりはマシという程度。

小さな池のある平らな場所に出ると、サギソウ。

この少し先の広場で昼食にした。ここにも池があって、ヒツジグサ。写真ではよく見えない。

またしばらく登ると車道に出た。

また登山道に入って少し行って、笹間ヶ岳の山頂(432.9m)に到着した。

山頂には大きな岩がある。ハシゴもあるけれど・・・。

岩に上がると展望が広がっている。正面は比叡山。

東海自然歩道の道を下る。

ちょうどバスが行ったばかりで待ち時間があるので、日陰の無いバス停を避けて神社の参道で時間つぶしをした。

昨日も暑かったけれど、今日はさらに暑い日だった。

伏見稲荷から大比叡

6月から始めた月イチロング走。早くも8月が欠けてしまったので、9/1に決行することにした。

7月に予定していた京都一周トレイルを伏見稲荷から鞍馬まで行こうと思った。しかしまた暑さがぶりかえしてきたので、はたして鞍馬まで行けるかどうか・・・。

朝、起きた時の意欲は今ひとつ。一時雨音が聞こえたりしたので淀川のジョグでお茶を濁そうかという考えもチラッと湧いたけれど、幸か不幸か雨もほどなく止んだので、予定通り出かけることにした。

いつも準備をする伏見稲荷駅のそばの公園が工事用フェンスで覆われていた。かなり古い施設だったので改修なのだろう。

そのそばのスペースで準備を整えて、出発したのは7時12分だった。小雨。

こんな時間でもすでに観光客はたくさん。特に外国人観光客が多い。本殿の横を進む。

千本鳥居は通らずに裏道から四ツ辻へ。

陽はさしていないので気温はそれほど高くないけれど、とにかく湿度が高い。すでに汗びっしょりで泉涌寺を通過。

住宅街を通り抜けて京女鳥部の森へ。

五条通りはトンネルで渡る。

清水山の山頂はパス。

東山山頂公園から北の方を望む。比叡山はかすんでよく見えない。

三条通りをしばらく走って、ネジリマンボを通ってインクライン。

日向大神宮。

大文字山山頂(465.3m)に到着したのはちょうど10時だった。

もちろん火床へ向かう。

火床からの下りは7月の講座で歩いた「大」の字の左の払いのルートが近そうだったのでそれを下って、本来の道に出会った所でおにぎり休憩にした。

その後、登山道を下っていたところ、左足のカーフサポートのあたりにチクッとした痛みが。見たらアブに刺されていた。

結構ぶすっと刺された感じだったのでポイズンリムーバーで処置していたところ、今度は左肩のあたりにまたチクッ。振り払ったら今度は右肩!!。

今日はうっかりハッカスプレーを忘れてきた。泣きたい気分で意気消沈。

いつもの朝鮮学校グラウンドルートを通って、バプテスト病院そばの自動販売機でコーラを補給。

片手に缶を持ちながら山道に入る。

随分疲れてきた。瓜生山(301m)まではすぐと思っていたのに、以外と遠かった。一瞬、違うルートを行ってしまったのかと思ったが、そうではなかった。

ここからしばらくはこれまでならわりと走れるコースだったのだが、今日はまったく意欲が出ない。鞍馬まではもうムリと思った。翌日は随行の仕事があるのであまりムリはできない。

石鳥居の所で腰をおろしておはぎ休憩にした。

沢で顔を洗ってちょっとすっきりして、水飲対陣へ。しかしもう修学院に下ってしまいたい気分。

さすがにここで下ってしまうわけにはいかないので、雲母坂を登る。

しばらく登りが続くと少し身体が慣れてきたけれど、いずれにしても今日は八瀬へ下ろうと思った。バスには乗りたくない。

上の方はおそらく昨秋の台風の影響であろう、すさまじい倒木。

今日の最終目標を比叡山最高峰の大比叡(おおひえ)にした。ここは一周トレイルコースからはずれているので来る機会が少ない。実は「比叡山」という名前の山は無くて、四明岳(しめいだけ)と大比叡の双耳峰。

駐車場のそばの車道を上がる。少し上がってから登山道に入って、午後1時7分、大比叡(848.1m)に到着した。3年半ぶり

ここから延暦寺へ下る道は歩いたことが無いので、そちらに向かう。

すぐに下れるのかと思ったけれど、予想外に15分ほどかかった。おそらく比叡山のトレイルレースではスタート直後にここを登るはず。

一周トレイルルートに戻って、以前に下ったことのある道に入った。

途中、ちょっとした展望場所から市原方面。

スキー場跡の下からの道に出会う峠。

もう八瀬駅まであと少しと思っていたが、登山道が倒木でふさがれていて、そのそばに人工的な階段が設置されていたので、そこを下った。

そうしたら精華女子校のグラウンドの石垣の上に出た。階段のようなものは見あたらず、数メートルの高さがあるので飛び降りるわけにもいかない。

石垣の上のヤブを進んだらフェンスが。何とか乗り越えられそうな場所を探して乗り越えた。以前はこんなことは無かったのだけれど。

今年中には講座でまたここを下ることになるので、その時は注意しなければ。

午後2時27分、八瀬駅に到着した。

約28km、7時間15分でした。帰ってからの疲労感は、これまでの鞍馬まで行った時と同じようなものだった。ひょっとしたらそれ以上だったかも。暑さのせい? ということにしておこうと思う。

白馬岳

週末の天気予報は今ひとつだったけれど、直前になって日曜日(8/25)の白馬地域は晴れ間も期待できそうになってきた。

と言うことで、このところ続けて敗退している白馬岳へ向かうことにした。

何度目の白馬岳かよく覚えていないのだけれど、初めて登ったのは高校1年生の時。中学校のワンダーフォーゲルクラブの夏山にOB面して連れていってもらった。蓮華温泉に下山して、露天風呂に入ったのを記憶している。

今回は白馬岳だけではもの足らないので、白馬三山を縦走して猿倉へ戻ってくるという計画にした。

土曜日の昼前に家を出て、420km ほど走って猿倉に到着した。

暗くなってから一時本降りの雨になったが、夜中にトイレに出た時は雨は止んでいた、ただし星はほとんど見えなかった。

朝2時に起きて、カップ麺とおにぎり、コーヒーで朝食を済ませて、2時52分に駐車場を出発した。星はチラホラ。

猿倉荘の前を通って少し登山道を上がって、林道に合流して少し行くと小日向山(おびなたやま)からの道に出会う。ここに下りてくる予定。

歩き出して1時間足らずで白馬尻小屋に到着。

小屋の前にあった案内板によると、大雪渓は下部は雪渓に入らずに右岸の秋道を行くとのこと。3年前に来た時もそうだった。

できれば夜が明けてから大雪渓のエリアに入りたかったのだけれど(3年前に暗闇の大雪渓で敗退しているので)、夜明けまではまだ1時間以上ありそう。

マーキングに注意しながら歩きにくいザレ道を登る。そうしたら何と雨。致し方なくジャケットを羽織って、ザックカバーをつけた。

白馬尻から25分ほど登ったら、雪渓にロープが張られている場所に出た。

これより上には行くなという印だと思う。しかしロープの先は雪渓が崩れている。ロープ伝いには進めない。

悩んだ末、少し下で雪渓を渡ることにした。チェーンスパイクを着ける。

雪渓を渡ってモレーンに這い上がって、そこから上に向かった。5時頃になってようやく辺りが見渡せるようになってきた。

ようやくまたマークを発見して、ザレた斜面を上がる。まだ上に小雪渓があるのでチェーンスパイクは履いたまま。

雨が止んで暑くなってきたのでジャケットを脱いだ。ふと振り返ったら戸隠連山の向こうから御来光。

天候も回復してきて、気分は上々。

しかし好天は長くは続かなかった。ほどなくまた雨。ジャケットを羽織る。

危うく違う沢に入り込んでしまいそうになったけれど、すぐに戻った。

雪渓を眺めると、どうも雪渓上にもルートがある模様。しかしそれも間も無く終わりなので、そのまま土道を行く。

ミヤマトリカブト。

雨は少しで止んだけれど、風が出てきたのでジャケットは着たまま進む。

岩室跡。

このあたりから下山者とすれ違うようになってきた。小雪渓はもう雪は無さそう。

シナノキンバイ。

6時41分、ようやく白馬頂上宿舎に到着した。

風が強くて寒い。雨具のパンツも履く。上は薄いジップシャツの上に雨具のジャケットだけなので寒い。薄い中綿ジャケットは持ってきているけれど、もうすぐ山頂なのでこのまま進む。

ウサギギク(?)。

稜線に出たら一段と風が強くなった。しかも眺望はまったく無し。もう白馬三山縦走は止めようという気分。

白馬山荘は通過。

7時16分、白馬岳山頂(2932.2m)に到着した。

写真を撮ったら早々に退散。白馬山荘に入って少し休憩した。ちょっと総菜パンをかじったけれど、あまり食欲が無い。

寒さは中綿ジャケットを羽織れば何とかなりそうに思うけれど、何せ眺望がまったく無い。こんな条件での稜線縦走は耐寒訓練にしかならない。往路を下山という判断に迷いは無かった。この稜線は何度か歩いているのでこだわりは無い。

稜線をはずれると風はマシになった。コオニユリ(クルマユリ?)。

チシマギキョウ。

ハクサンフウロ。

上から眺める大雪渓。暑くなってきたので雨具を脱いだ。

チェーンスパイクを履いて大雪渓に下りる。

しばらく下ったら、朝に迷った場所に出た。

写真ではよく見えないけれど、この真ん中あたりに向こう岸から手前に向かってロープが張られている。私はこの写真の左の下あたりを対岸にトラバースしたのだけれど、実はこの右側の斜面にマークが続いていた。

10時3分、ようやく白馬尻小屋まで戻って来た。

ここで腰を下ろしておにぎり休憩にした。林道終点まではあと少し。

エゾアジサイ。

サンカヨウ(?) ← 多分違う(8/28)。

長走沢(ながしりさわ)。

10時50分、猿倉荘に戻って来た。

まだ昼前。とは言っても3時前に出発しているので8時間歩いた。満足とは言えないけれど、標高差1700mを往復したのでまぁそれなり。

荷物を整理したら、一度行きたいと思っていた「おびなたの湯」に向かう。

小さな露天風呂だけれど、なかなかいいお湯でした。