日曜日(7/16)は随行で滋賀県の飯道山(はんどうさん)へ行ってきた。
私自身は名前を聞くのも初めてだったけれど、道標もしっかりしていて、「飯道山観光協会」なんて組織があるくらいで、地元ではかなり有名な山のようだった。ただ、山道はそれほど歩かれているようには思えなかったけれど・・・。
集合は信楽高原鉄道の紫香楽宮跡駅。今日も暑くなりそうだ。
少し住宅街を歩いて紫香楽宮址へ。
聖武天皇が奈良時代に造営した離宮だそうだけれど、飛鳥時代から奈良時代にかけて、しばしば都を移しながら、ほんの数年程度でまた引っ越している。
こんな時代は都を造るのも大変な労力だったと思うけれど、どうしてそれほど短期間に移らなければならなかったのだろうか。
本当の宮址はもう少し北の宮町地区らしい。
しばらく車道を行く。
飯道神社の参道入り口?
まだ車道だけれど、ここから登りになる。
15 分ほど登って車道の終点へ。
階段を上って、白髭神社。
ようやく登山道。
弁天堂。
いよいよ飯道神社へ。
紫香楽宮址のあたりを見下ろす。
飯道神社の本殿。つい先日、改修が終わったばかりとか。
飯道神社の拝殿前で昼食にした。
木食応其(もくじきおうご)上人入定窟。ここでミイラになられた・・・。
ようやく今日の最高峰、飯道山山頂(664m)へ。
右の方に三上山が見えていたけれど、写真ではわからない。
杖の権現茶屋休憩所。
ここからは沢筋の道がかなり荒れているということで、尾根道を下る。あまり歩かれていない感じ。
林道に出て、あとは舗装道路を淡々と歩くだけ。
下りてくるとこんな立派な案内板があります。
山の上から下ろされたという飯道寺。
まるで二日前の再現のような、暑い車道歩きで貴生川駅に向かった。
二日前と同じく、駅に近づいた頃に小雨がぱらぱらと降ってきたけれど、わずかで止んでくれた。
電車に乗ってほんの数分くらいで豪雨がやってきた。ラッキーだった。