ブランシュたかやまスキーリゾート

久しぶりのスキーでブランシュたかやまスキーリゾートへ行ってきた。

ここは数少ないスキーヤーオンリーのスキー場で、以前から一度行ってみたいと思っていた。「たかやま」という名称だが岐阜県の高山とは関係無くて、場所は長野県の霧ヶ峰の近くにある。

今シーズンはどこも雪不足なのでどんな状態なのか多少不安があったが、スキー場に近づくにつれて道路に雪が出てきてちょっと安心した。

ゲレンデは雪がたっぷりで、これなら大丈夫だろうと思った。

スキーヤーオンリーというのもうれしいが、うるさい音楽が流れていないのも良かった。

3/21(木)は非常に寒くて、ゲレンデトップでは午前中は氷点下10度だった。先月の宗谷岬よりも寒い。しかも滑っていると下から風が吹き上がってくることもあって、本当に寒かった。

この日は下諏訪の銭湯(温泉)へ。入浴料280円なり。

下諏訪の温泉は何年か前にも行ったが、その時に入った銭湯と同じでかなり熱かった。このあたりではこれが一般的なのかも。

翌日は寒さは少しマシで、ゲレンデトップの展望場所では富士山まで見渡すことができた。左は八ヶ岳で、真ん中の遠方に富士山がうっすらと見える。肉眼ではもっとはっきり見えた。

この少し左には蓼科山

右は車山

別の場所からは後立山連峰。ただし白馬など北の方は見えていない。

時間があるので木曽の桟(かけはし)温泉に寄って帰ろうと思う。ここは以前に一度立ち寄っていたく気に入ったのだが、中途半端な場所にあるのでこういう時間の余裕のある時でないと寄り道できない。

一度ここに泊まってみたいと思う。

今庄365スキー場

1/31(水)は今庄365スキー場へ行ってきた。

今庄365スキー場は先日行った余呉高原リゾートYAPの少し北で、福井県にある。365というのは国道365号線の近くにあるからだと思う。

昔はスキーヤーオンリーのスキー場でお気に入りだったのだが、何年か前に営業を辞めていた。今シーズンは営業を再開したのだが、自然雪のみでの営業とのことで1月に入ってしばらく雪不足で閉鎖していたのだが、1月末の寒波で雪が積もって再開になった。

今はスキーヤーオンリーではなくてボーダーも滑れるが、客数そのものが非常に少ないのであまり気にならない。

ただし動いているリフトは1基のみで、コースはその両側の2コースのみ。そのためにリフト券はシニア割引だと1日券が2000円という格安で、半日も滑れば元が取れる。

時折小雨が降るコンディションだったがおかげで雪質は午後まで緩むこともなく、練習にはちょうど良かった。

昔は確か駐車場が1000円取られていたと思うのだがそれもタダだったので、練習と割り切れば良いスキー場だと思った。

余呉高原リゾートYAP

1/17(水)はスキー練習にまた余呉高原リゾートYAPへ行ってきた。

本当は何年かぶりに営業再開した今庄365に行きたかったのだが、雪不足のために年明けから休業になってしまった。

ゲレンデ上部のちょっとした丘に上がってみたら期待通り余呉湖が見下ろせた。

反対方向は遠方におそらく部子山(へこさん)。

先日は部分的に土が出ているところもあったけれど今日は完全に雪で覆われていて快適に滑れた。

学校が始まっているせいだと思うが若いスノーボーダーが少なかったので空いていて快適だった。そのせいか先日は3本動いていたリフトが今日は2本しか動いていなかった。

ただし夕方にはちょっと土が見えてきているところもあった。このままだと週末はまた厳しくなりそうな気がする。私は行く予定は無いけれど。

余呉高原リゾートYAP

1/5(金)は滑り初めで滋賀県最北端の余呉高原リゾートYAPへ行った。

ここに行くのは初めて。お手頃の国境が営業停止になってしまって、琵琶湖バレイや箱館山はゴンドラがいやなので、他に選択肢が無かった。

営業開始の8時半の少し前に到着したのだが、すでに駐車場はそこそこ埋まっていた。平日だがまだ学校が休みのせいだろうか。

先週の福井和泉ではゲレンデ斜面は完全に雪で覆われていたが、こちらはところどころ土が出ていた。

リフトは3本動いているが、ゲレンデ基部から放射状に配置されているので乗り継いで長い距離を滑るという選択はできない。

まだ人工雪が主体のようで午前中はガリガリだったが、私のレベルならちょうど練習にはいいくらいの斜面が多くて、それなりに満足できた。

福井和泉スキー場

12/28(木)は今シーズンの初スキーで福井県の福井和泉スキー場へ行った。

先月末から今月初めにかけてまとまった雪が降って多くのスキー場がオープンしたのだが、その後しばらく雪が降らず、一旦クローズになったスキー場も少なくなかった。

その後、先週にようやくまとまった雪が降って、またスキー場も再開という感じになってきた。

しかし残念なことにこれまで練習に愛用してきた国境スノーパークが人手不足のために今シーズンは営業しないことになってしまった。

琵琶湖バレイや箱館山はゲレンデまでゴンドラで上がらなければならないので不便なので、福井県のスキー場まで出かけることにした。

福井和泉スキー場はリフト2基のローカルなスキー場だが、以前に何度か行ったことがある。リフト券もわりと安めで、平日は駐車場がタダというのもありがたい。

高速料金節約のために湖西道路で敦賀まで行ってそこから北陸自動車道で福井北インター経由で、9時半頃にようやく到着した。

平日なのに駐車場は意外と混雑していたが、よく考えたら学校はすでに休みだったのだ。

雪の量は十分だったがまだほとんどが人工雪のようで、かなりガリガリだった。

下のリフトで何本か滑ったあとに上のリフトで上がってみた。どんなコースだったのかはもうすっかり忘れている。

一見初心者用の迂回コースのようなトレースがあったのでそちらへ入ってみたら、実は正反対でこのスキー場でもっとも厳しい斜面に行くためのトレースだった。

斜度はそれほどではないけれど(25度くらい?)、雪面が荒れていておまけにガリガリなので苦労した。

明日は上高地の散策に行く予定なので今日はこのあと平湯に向かう。ここから平湯までは2時間少々かかるので、3時くらいでお終いにした。

5時半頃に平湯に到着して、久しぶりに定番の「ひらゆの森」へ。

ここは昔は安かったのだがいつの間にか700円になっていた。100円のコインロッカーのお金が戻らないのは以前のままで、実質800円。カゴに入れれば100円は不要だけれど。

露天がたくさんあるのは以前のままだが一箇所お湯が入っていなかった。

お湯は以前通りで良かったけれど、昔に比べると好印象度がちょっと減った感じ。

その後、近くの大きな駐車場に停めて車中泊した。

御山谷、雄山西面

5/18(木)も朝から快晴だった。

当初は雷鳥沢を上がって、できれば剣沢へ滑り込みたいと思っていたのだが、室堂山荘から雷鳥沢キャンプ場へのルートがよくわからない。上から眺めてみたところでは部分的に雪が切れているんじゃないかという感じもする。

そこでまた一ノ越に上がってから黒部側へ滑り込んで、また一ノ越に戻ってから雄山の西面を雷鳥沢キャンプ場の方に滑ってみることにした。


✳︎赤が登り、青が滑り

山荘から1時間程度の登りで一ノ越へ。黒部側の斜面(御山谷)は緩傾斜で楽しめそう。

ほんの5分程度の滑りで大斜面の最下部まで来た。雪の斜面はここから狭くなっている。まだしばらく下れそうな感じもするが、あまり下ると登り返しがつらいのでここでお終いにする。

一ノ越はそれほど遠くない。

30分もかからないくらいの登り返しで一ノ越へ戻って、カロリーメイトをかじってしばらくのんびりした。

後半戦は雷鳥沢キャンプ場方面の広大な斜面を行くことにする。

あとで面倒な登り返しが無いようにルート取りを慎重に下る。うまく下ってキャンプ場が近づいてきた。

このあたりまで下ると雪面の縦溝がひどく、キャンプ場まで行ってもただ短調な道を戻るだけなので、このあたりで横の沢に下りることにした。

シールを着けてブルドーザーのトレースを辿る。室堂山荘へのルートはブルドーザーが動いているので、みくりが池を回る方向に向かった。これは血の池。

雷鳥荘と地獄谷の噴煙。

散策路に入ったので板をかついで、みくりが池をそばを歩く。

12時過ぎに室堂山荘に戻って、山荘の前の休憩場所でビールを飲んでのんびりした。

荷物をまとめたりして1時間ほどのんびりしてから帰路についた。室堂ターミナルから立山連峰を振り返る。

バスはすんなりとは乗れないのではないかと思っていたのだが、予想外にすぐに乗れた。雪の大谷は散策路ができている。

弥陀ヶ原の雄大な景色を眺めながらバスが下っていく。いつかここを散策してみたい。

立山駅で軽く腹ごしらえしてから風呂に向かったが、ネットで検索したところが2件続けて営業していなくて、ようやく立山国際ホテルで入ることができた。たぶんここは5年前に随行で来たときに入った温泉だと思う。

旅行支援で 2000 円のクーポンをもらったので、久しぶりに鱒寿司を買って帰った。

立山・雄山、浄土山

実は今週は月山、鳥海山を計画していたのだが、ポイントになる先週末の天気がかなり悪くなりそうだったので断念して、好天予報の週の半ばに立山へ行くことにした。

立山での春スキーはずっと以前から一度行きたいと思っていたのだが、アルペンルートの混雑と宿泊が難点で、これまで実行する機会が無かった。

先週末に週間予報を見てからアルペンルートと室堂山荘の予約状況を見ると、好天予報の水木でも山荘の個室が取れるようだったので、そのタイミングで朝一番のケーブルと山荘の予約を入れた。

5/16(火)の午後に家を出て、高速のパーキングエリアで夜を過ごしてから5/17(水)の朝6時にケーブル立山駅の駐車場に車を止めた。

始発の7時のケーブルで美女平に上がって、バスで室堂に向かう。バスの車内では観光案内の録音がずっと流されている。

窓越しに見えている滝は左が称名滝で右がハンノキ滝。

称名滝は落差 300m を超える日本最大の滝なのだが、ハンノキ滝は称名滝よりも大きいのに水量の多い時だけしか現れないので正規の滝としては認められていない。こんなにはっきりとハンノキ滝を見たのは初めてだった。

そんなせいもあるのだろうが、バスの案内ではハンノキ滝のことはまったく触れられていない。知らない人が見たら右のハンノキ滝のことを称名滝と思ってしまうのではないだろうか。

なかなか雪が出てこなくて不安になっていたが、2000m に近づいてくるとようやく雪が現れてきた。左手には大日岳。

さらに上がると剣岳の勇姿が望めるようになってきた。

8時過ぎに室堂に到着した。

まずは不要な荷物を預かってもらうために室堂山荘へ向かう。


✳︎赤が歩き、青が滑り

準備を整えて9時過ぎに出発した。好天のせいもあって平日でも登山者は多い。

私はだいたいは春でも山スキーの時はオーバーパンツとジャケットは羽織るようにしているのだが、さすがに今日はそれでは暑そうなのでフリースパンツと長袖のアンダーシャツ、フルジップ長袖シャツだけで歩き出した。

一ノ越が近づいてきた。

10時過ぎ、室堂山荘から1時間弱で一ノ越に到着した。ここの小屋は5年前の夏に講座で来て泊まった。

ここに板を置いて雄山をピストンする。できれば最高峰の大汝まで行きたいのだが。

この登りは岩がゴロゴロしていて歩きにくいことはわかっていたが、そこをスキーブーツで登るのは苦行以外の何物でもなかった。兼用靴とは言っても足首はほとんど曲がらないし、ソールは完全にフラットになっている。

普通の登山靴で軽快に登っていく人を何人も見送って、ようやく神社が見えてきた。

11時10分、一ノ越から1時間かかってようやく雄山神社(2991.8m)に到着した。

神社はまだ閉まっている。

神社が閉まっているおかげで無雪期にはお金を取られる山頂も開放されていた。

11時19分、雄山の山頂(3003m)に到着した。

山頂からは北アルプスのほぼ全山が望める大パノラマの光景だった。

神社の建物のそばの板に腰掛けておにぎり休憩にした。その後、一度は大汝に向かおうとしたのだが、最初の下りでのあまりの歩きにくさで断念することにした。

下りも大変だったが、運良く雷鳥に出会えた。

一ノ越からの滑りはほんの10分ほどで室堂山荘に戻った。

まだ午後1時過ぎなので山荘前のベンチでのんびりしてから二回戦に出かけることにした。

山荘の前に浄土山の斜面が広がっている。ここは傾斜もなだらかで距離も適当なのでここへ行くことにしよう。

1時間ほどかけて稜線まで上がった。またもや絶景で、正面に薬師岳。その左に黒部五郎岳。その向こうには笠ヶ岳が聳えている。写真からははずれているが槍ヶ岳もはっきりと見えていた。

東の方に目を向けると鍬崎山。

ほんの数分の滑りで山荘に戻ってチェックインした。

私が自分の意思で山小屋に泊まるのは二十数年前のヨーロッパアルプス以来のこと。日本の山小屋に随行以外で泊まったのは前回はいつだったのか思い出せない。

山小屋泊というのにあまりいい印象が無かったというのがその要因なのだが、ここはいい山荘だった。温泉も広くてゆったりできて、働いている人たちも非常に感じが良かった。これなら機会があればまた訪れてみたいと思った。

ロッテアライリゾートスキー場

3/29(水)と3/30(木)に妙高のロッテアライリゾートスキー場へ行ってきた。

このところ週の半ばの天候がずっと今ひとつでなかなか遠方に出かけるチャンスが無かったのだが、今シーズンは雪解けが早いのでそろそろタイムリミット。ちょうどそのタイミングで好天予報になったので、当初は栂池高原へ行こうと考えていた。

ところが八方尾根でも下部のゲレンデが閉鎖という情報が入り、いよいよ栂池も危ないと思われたので、出発間際になって行先をこちらに変えた。

ここは非圧雪の広大な斜面が有名で、以前から一度行ってみたいと思っていたが、如何せん遠い。片道 450km くらいある。

もちろん志賀高原には何度も行っているし、妙高の山へも行っているのだが、遠さを知っているだけにかえってためらってしまう。

しかしこの雪の減り方ではもはや躊躇している場合ではない。これがチャンスと捉えて思い切って行ってしまうことにした。

高速の深夜割引を使うためにサービスエリアで夜を過ごして、妙高を正面に見てスキー場に向かう。

大きなリゾート施設で、道路からはゲレンデが見えないのでスキー場がどこにあるのかわからず、施設のフロントで尋ねてようやく駐車場にたどり着けた。

おそらく富裕層ターゲットの施設。

ゴンドラ1基とリフト実質3基(あと1基、子供用のような緩い斜面にある)だが、エリアは広大。一番上から妙高を望む。

基本的に雪のある斜面はどこを滑ってもいいというコンセプトのスキー場で、さすがにこの時期になると「どこでも」というわけにはいかないが、樹林帯でも自由に滑ることができて、プチ山スキー気分を味わえる。

これは斑尾方面。

ここではゲレンデにうるさい音楽がかかっていないのもうれしい。

温泉はここから車で 20 分くらいの「釜ぶたの湯」へ。入浴料 480 円という良心価格で、露天もサウナも水風呂もあります。

そして夜は新井ICそばの道の駅で過ごした。

久しぶりにまた来たいと思えるいいスキー場に出会えた。来シーズンはぜひ2月の雪の多い時期に来てみたいと思う。

帰ってから栂池の状況を見てみたところ案の定、下部は滑れなくなっていた。アライにして大正解だった。

すみかわスノーパークから刈田岳

2/28(火)も快晴。今日はみやぎ蔵王のすみかわスノーパークから刈田岳を目指す。猿倉スキー場のスクールのインストラクターのお話しでは刈田岳はこちらのルートの方が滑りは楽しいらしい。


✳︎赤が登り、青が滑り

道の駅からすみかわスノーパークに向かう。目の前に蔵王の山々が美しく広がっている。

登山者用駐車場に車を停めてゲレンデへ行く。リフト券3回分で何と2300円(一日券が4000円)。

運転開始の9時にリフト乗り場に向かう。

リフトを3本乗り継いで、ゲレンデトップから出発したのは9時40分くらいだった。観光ツアーコースの方向に向かう。

しばらく雪上車の道を行く。ここでは雪上車での樹氷原ツアーが行われている。

30分ほどで車道から離れて西の斜面に入る。蔵王山の東側にあたるせいか樹氷はあまり発達していない。

刈田岳が見えてきた。そして次第に風が強くなってきて、雪面がクラストしてきた。最初からクランポンを装着していて正解だった。

南の屏風岳方面。

右手に熊野岳が見えるようになってきた。

斜面はもはやスケートリンク状態で、クランポンを付けていても危険を感じるようになってきた。山頂まではもうそれほど距離もないのだが、このまま進むのは危険と感じた。風が強いのでスキーを担いで登るわけにもいかない。ここで終わりにしよう。

ただ、このカリカリ斜面では滑降の準備をすることもできないので、左手のカール状の斜面に逃げ込むことにする。新雪なら雪崩が怖そうな斜面だが、この堅雪なら大丈夫だと思う。

少しトラバースして柔らかい雪とところまでたどり着いた。

滑りのためのビンディングの装着は苦労した。それでなくてもこのところトゥーピースが入りにくいのに、不安定な斜面なので非常に時間がかかって、一体どれくらいの時間がかかったのかわからないくらい。

ようやく装着できたが、下りのルートがいまひとつよくわからない。

gps で登りのトレースからあまり離れないようにしたが、それでも少し滑ると南側にはずれてしまう。

トレースに惑わされて沢筋を下ったところ、ずいぶん登りのルートから離れてしまった。この先で元のルートに出会うのではないかと淡い期待を抱いていたが、そうはいかない様子。

覚悟を決めてまたシールを貼り直して登り返すことにした。

登り返しは10分くらいだったが、シールにして良かった。思いがけず仙台平野の眺めを堪能できた。

このあと少しでゲレンデに戻ってゲレンデのコースを下まで下りたが、ゲレンデコース上では誰一人滑っている人に出会わないという超閑散としたスキー場だった。

レストハウスに戻ったのは1時を過ぎていた。

ゲレ食もひどかった。

明日は実質最終日だが、今日は想定外に苦しんだ。最後に昨年4月に雪不足で途中敗退した栗駒山へ行く予定だったが、果たして歩けるだろうか。天気もあまり良くなさそうだ。

ずいぶん迷ったが仙台周辺では楽しめそうなところが見当たらないので、予定通り向かうことにした。

途中で昨年立ち寄った「たかもりの湯」に寄った。

泊まりはこれも昨年行った道の駅の「厳美渓(げんびけい)」へ。

気分的には明日は中尊寺観光かなという感じだ。

ライザワールドから熊野岳

2/27(月)はようやく待望の快晴の日がやってきた。蔵王山の最高峰の熊野岳を目指す。


✳︎赤が登り、青が滑り

8時半のリフト運行開始直後に出発した。今日はリフト券は2回分のみ。

ゲレンデトップから9時頃に出発した。

今日は先日の経験から幅広でない方の板で来たのだが、昨日の雪で新雪が少し積もっている。これは板の選択を誤ったかと思ったが、少し登ると先日同様の堅雪になってきた。

晴れていると樹氷も立派に見える。

10時17分に稜線に出て、刈田岳を望む。

今日は予定通り熊野岳に向かう。

稜線に出るとやはり風が強い。

ルート上からは御釜は見えないので、端に寄って御釜を覗く。強い追い風に吹かれているのでちょっとびびる。

避難小屋のあたりはたくさんの登山者が一休みしていた。雪に埋もれて小屋はよくわからない。

山頂まで行ったら強風で滑降の準備が大変なのではないかと思って、このあたりに板をデポしていこうかと思ったりしたが、山頂はあとわずかなので行ってしまうことにした。

11時36分、熊野岳山頂(1841m)に到着した。熊野神社の祠も樹氷状態。

歩いて登ってくる人たちを横目に見ながらスキーで滑っていけるのは快適そのものである。

樹氷原に戻ってきて、ビデオを撮ってゆっくりした。

12時45分、ゲレンデ下まで戻ってきた。

レストランでカルビ丼を食べてゆっくりした。

数日を過ごした山形に別れを告げて、今日はこれから初日の夜を過ごした「道の駅・村田」に戻る。

まずは「青田健康ランド」で暖まって、それから村田に向かった。