大正池マラニック

昨日(7/28)は今月最後の日曜日なので、月イチのロングトレイルで伏見稲荷から京都トレイルを鞍馬まで行こうと考えていた。

ところが土曜日の練習会で、この日にクラブのマラニックがあるということを知った。マラニックがあることは知っていたけれど、行くつもりがなかったのでこの日ということをまったく意識していなかった。

コースは3年前に行ったマラニックとほぼ同じ。今年のクラブの合宿は井手町の大正池でやるので、その下見をかねてという企画。

みんなと一緒に走るのはもうしんどいので辞めていたけれど、練習という位置づけならいいかも知れないと思った。距離がちょっと短いけれど、前回と同様にスタートのJR三山木駅まで走れば15kmほどになるし、アップダウンもそれなりにあって、一人なら走れないような道も走って追い込めるかもと思って、久しぶりに集団走に参加することにした。

家からJR三山木駅までは約14km、1時間40分ほどかかった。氷室の峠越えは結構しんどかった。

総勢13名が集まった。

8時40分くらいに出発した。今日は暑くなりそう。私は家からここまで走っているので、すでに汗びっしょり。

木津川を渡って、ちょっと川沿いを行ってからしばらく車道を走って、勤労者福祉会館でトイレ休憩。

そして万灯呂山(まんどろやま)展望台を目指す。

何とか走れるくらいの登りがずっと続く。一人ならくじけそう。途中の展望箇所から西側の生駒方面。

さっきの分岐から25分ほどで展望台に到着した。

宇治田原方面の展望。

少し戻って、大正池に向かう。

このあとすぐに下りの未舗装路になったように思っていたけれど、実はまだしばらく車道の登りだった。

15分ほど走ってようやく未舗装路。

展望台から1時間以上かかって、ようやく大正池グリーンパークに到着した。

コーラで水分補給して、その後、合宿の時の練習コースの下見をして、さらにまた炭酸飲料の水分補給をして、一休温泉への山道に向かった。

いよいよ艮山(うしとらやま)への山道に入る。

ところがこの道に入るととんでもない障害物群が現れた。

昨秋の台風の影響に違い無い。しかし行くしかない。

道が完全に消失していて、gps のおかげで何とか踏み跡に合流できた。

12時53分、艮山(443.7m)に到着した。

しかしこれから先も甘くはなかった。下るにつれて次第に踏み跡が怪しくなってきて、古いテープは残っているものの、もはやほとんど人が歩いていない。

ヤブをかきわけて、ようやく沢筋に下り立った。

何度か沢を渡る。ジャブジャブ行くしかない。

最後は荒れた林道を走って、2時20分、ようやくR307に出た。

ここはちょうど上方温泉一休の真ん前。ようやくのゴールでした。

その後、バスで京田辺駅に出て、いつもの王将で打ち上げ。私はだいたいはビールは1本しか飲まないのだけれど、さすがに今日は2本飲みました。

総距離は37kmくらいだったけれど、一人では走れないような所も走れたので、練習にはなったように思う。

ほしだ園地、交野山マラニック

13日の日曜日は前日から悪天予報だった。
この日はクラブ恒例のマラニック大会の予定だったけれど、おそらくみんなこれでは中止やむなしと思っていただろう。
前日の夜になって、朝に最終判断するという連絡が入った。となると起きて準備をしておかなくてはならない。
決行になっても大丈夫な時間に起きて、食事を摂っていたら、決行するという連絡が入った。
まだ雨は降っていないけれど、今にも降り出しそうな雰囲気で、午後は大雨という予報が出ている。
「ホンマに行くの?」と思ったけれど、後尾のサポート役を頼まれていたので行かないわけにはいかない。
いつも通りのコースでゴールがスパバレイなので、ここまで自転車で行ってデポしておくつもり。
家を出るやいなや雨が降り出してきて、あわてて雨具を着込んでスパバレイに向かった。

雨はさほど強くはならなかったので、スパバレイで雨具を脱いで、集合地の河内森駅にジョグで向かった。
約 5km、30 分ほどで河内森駅に到着した。さすがに例年よりは随分少なかった。
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ここからロング約23kmのAコース、ミドル約15kmのBコース、ショート約10kmのCコースに分かれるのだけれど、Cコースは希望者が一人だけだったので無理矢理Bコースに引きずり込んだ。私はBコース。
ほしだ園地に入ったあたりから雨が降り出した。おかげで星のブランコは誰もいない。
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展望台で集合写真。
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ここからちょっと大回りして磐船神社そばに下りて、きさいちカントリークラブの取り付け道路を上る。ほとんどどしゃぶり。
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くろんど園地も林道ではなくトレイルで上って、交野山へ。それにしても寒い。
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寒いので国見山はパスしてスパバレイにゴールした。
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約19km、3時間15分でした。私は行きの分5kmプラス。
ここで温泉に入ってもまた自転車で濡れて帰らなければならないので、このまま帰ってしまおうかと思ったりもしたのだけれど、とにかく寒くてやはり一度暖まった方がいいかもと思い直して、フロに入ってビールとあたたかいラーメンで身体を温めた。
しかしこのマラニックの代償は大きかった。
ようやく2年かけて分割払いが終わったスマホが、この雨で瀕死状態になってしまった。防水モデルで、これくらいの雨ならこれまで何度も出会っていたのだけれど、これまでに道路に落としたり、落とした直後に蹴飛ばしてしまったりと、荒っぽい扱いを何度かやってきたので、少しずつ隙間などができてきていたのだろうと思う。
翌月曜日にお知らせ LED が点灯しなくなって、あれっと思っていたら、火曜日の朝には液晶画面がひどい状態で、画面操作ほぼ不可能に陥ってしまった。通話のみ何とか。
想定外の散財にがっくり。

上方温泉一休マラニック

3連休最終日は陸上クラブの有志で井手町エリアのマラニックに行ってきた。

JR 三山木駅を9時スタートということで、私は家から走って行くことにした。
生駒への定番コースの穂谷川沿いを行くが、この日は藤阪駅を経由して行く。
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それにしても朝から暑い。
若干の余裕を持って家を出たつもりだったけれど、9時着の電車とほぼ同時に駅に到着。家から約 15.5km。
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しばらくは車道で、玉水橋で木津川を渡る。
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その後もずっとほとんど車の通らない車道をジョグで登って、万灯呂山の展望台へ。
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木津川マラソンのスタートゴール地点の運動場が見える。
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ここはこの日のコースで唯一、展望のきく場所だった。
その後、未舗装の、まるでおんたけウルトラトレイルのような道をしばらく走って、舗装道路を少し行ってから大正池に到着した。
ここまでで三山木から約 14.5km、2時間15分くらい。
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自動販売機で水分を補給して、持参したどら焼きを食べて、後半戦に向かう。ここからはようやくトレイルになる。
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本日の最高標高地点の艮山(うしとらやま、443.7m)を 12 時9分に通過。
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このあたりから道はかなり不明瞭になってきて、所々にテープはあるものの、整備された道ではない。
今日のコースは立案した人がすでに何回か下見で走っているので、迷うことは無いと思うが、次第にみんな不安の表情になってきた。
城陽市最高地(433m)を 12 時 35 分に通過。
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シダが一面を覆っている所や、ヘビがとぐろを巻いている所を通って、午後1時半前にようやく上方温泉一休にゴールした。
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後半の数キロに2時間かかった。
三山木駅から約 21km、家からは約 36.5km のマラニックだった。
上方温泉一休はなかなかいい温泉で、1,200円(税別)といささか高めの値段だけれど、それなりの値打ちはあると感じた。
京田辺(もしくは宇治田原)までのバスのタダ券がもらえるので、バスを利用すればそれほど高くはないかも知れない。
我々はもちろんこのタダ券で京田辺に出て、王将で打ち上げとなった。

音の花温泉マラニック

昨日はクラブ恒例の音の花温泉マラニックに行ってきた。
例年は4月に開催していたのが今年は今月にずれこんで、暑くて厳しい一日になってしまった。

昨年は4月の上旬で、ちょうど UTMF に出場できることが決まった直後だったのでモチベーションが非常に高く、おまけに気候も快適だったので、先頭グループに必死について行った。
しかしやはり気持ちだけではこういう長い距離は走りきれないもので、終盤でガス欠になってよれよれ状態に陥ってしまった。
その教訓もあって、今日は余裕を持って後ろの方から行こうと決めていた。
集合は先日のクラブ全体のマラニックと同じく河内森駅なので、私は家からジョグでスタートした。
かなり気温が上がることが予想されたので、首筋を冷やすネッククーラーを着けて出た。
先日のマラニックと同じコースでまずはほしだ園地へ。
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大阪岳連のクライミングコンペが開催されるようだ。
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先日は頑張ってジョグで上がった星のブランコへの登りも歩きを交えて登った。
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最上部の休憩エリアに上がってから、これまで行ったことの無い展望台へ寄り道した。
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登りは歩きを入れながら、飯盛霊園へ。
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堂尾池への登りも当然歩きで。ここでジェルを補給した。
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阪奈道路のコンビニが閉店したので、生駒の方に少し入った所にある自動販売機でアクエリを買った。
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ここでサンドイッチを一切れほおばった。
このメンバーで来ると山道ではなく、生駒ボルダーを行くことになる。
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しかし今回はコンビニでのアイス補給が無かったので、山頂遊園へ上がることにする。
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カートの横の階段をひたすら上って、遊園地のレストハウスでソフトクリームやアイスを補給した。
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どうもチャレンジ登山大会が開催されているようで、ハイカーの集団にしばしば出くわす。
少人数のグループなら後ろを見て通してくれるけれど、大集団となるとそうはいかない。仕方無くゆっくりと着いて行くが、車道を横切る所で先に行く。
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3月に一人で行ったコースを辿って、暗峠に出る。
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ぼくらの広場で残りのサンドイッチを補給して、鳴川峠へ。
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今回はかなりセーブしてきたが、それでもそこそこの疲労感がある。脚筋の疲労はそれほどではないけれど、体力はかなり消耗している感じ。おそらく暑さのせいだと思う。
スタートして5時間弱でようやく千光寺に到着した。
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途中で分かれた3人グループとここで合流して、いつもとは違う複雑な道を経由して、待望の音の花温泉にゴールした。
家からのトータルで 38km ほど。いつも通りの楽しいマラニックだった。

交野山マラニック

昨日は陸上クラブ恒例のマラニックだった。
好天で、絶好のマラニック日和だった。

ゴールは枚方のスパバレイなので、そこまで自転車で行って駐輪場に置いておく。
集合場所の京阪の河内森駅まで約 5km をジョグで行く。
第2京阪の側道をしばらく走って、
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途中から間の道に入って、30 分ほどで河内森駅に到着。
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上級、中級、初級の3コースが設定されていたが、初級コースは希望者が無く、上級と中級の2グループで9時過ぎに出発する。
私は走力が近そうな人の多い中級コースに入った。
よくわからない道を通ってほしだ園地に入って、クライミングウォールで小休止。
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10年以上前にこの壁は何度か登ったけれど、フリークライミングからはもうすっかり離れてしまった。腕力が無いので、こういうオーバーハングの壁は苦手だった。
急坂を何とかジョグのリズムで登り切って、星のブランコへ。
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星のブランコを渡って、さらに坂道を登って、休憩エリアで上級グループと一旦合流。
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急坂を下って R168 を渡って、きさいちカントリークラブの車道を必死で登る。ここはもう何十回も通っているので、ペース配分を間違えることは無い。
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くろんど園地の休憩所でトイレ休憩。
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ここからバーベキューエリアまでまた未舗装の道をしばらく登る。ここも通い慣れた道だ。
流れでグループの先頭になってしまったので、一人では走らないくらいの速めのペースで先へ進む。
交野カントリークラブの道路から交野山に向かう。
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交野山には11時20分に到着した。
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空気が霞んでいて展望は今ひとつ。黄砂のせいだと思う。
後はどんどん下るだけ。ここも一人ならこんなペースでは走れないというくらいに飛ばした。
前が国見山をスルーして行ったのでそれに付いていったが、速い先頭グループは国見山へも寄ったようだ。
釣り堀の池に出て、本日の山道はここで終了。
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ちょうど12時頃にスパバレイにゴールした。
風呂を出てからレストランでビールを生中2杯飲んで、さらに近くの安い店で私は冷酒を買って、公園でシートを広げて有志で楽しい時間を過ごした。
昨年はクラブの人たちと呑む機会がほとんど無かったので、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。

南山城村

キャノンボールランを一緒に走った女性が南山城村の野殿に別邸を持っている。
ご招待をいただいたので、陸上クラブの仲間と4人で昨日、訪ねてきた。もちろん練習も兼ねて。
このあたりは東海自然歩道やマラニックの大会などで何度も訪れたことがあり、個人的には好みのエリアだ。
私以外の3人は枚方から車で行くことになっていたが、私はせっかくなので自分の足で走りたいと思って、加茂駅をスタートして和束経由で東海自然歩道を童仙房に上がることにした。

しばらく暖かい日が続いていたのが一転して非常に寒い朝だった。軽いベストの上にライトジャケットを着て出かけた。
しかし走れば暖まりそうな感じだったので、薄いノースリーブと長袖シャツ、ヒザ下までのタイツで7時過ぎに加茂駅を出発した。
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恭仁大橋で木津川を渡る。
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和束へ向かう車道は狭い割には車が多く、歩道もほとんど無くて、ギリギリを高速で走り抜けていく車が多くて非常に恐い。ここはちょっと広い場所だったので写真が撮れたけれど。
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しばらく行くと対岸に弥勒磨崖仏。
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出発して1時間弱でようやく和束に到着した。こんな道はもう二度と走りたくない。
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かつてマラニックの大会を走った時のトラックでルートを調べてきたので、無事東海自然歩道に入ることができた。
茶畑の間を歩きで登る。
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上がるにつれて足元に和束の街並みが見下ろせるようになる。
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しかし童仙房まではまだまだ遠い。野殿に9時半くらいの予定だが、間に合うだろうか。
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山の上の方まで随所に茶畑が作られている。
峠を越えて少し下ると、童仙房への車道に出た。9時過ぎだった。
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距離はまだあるけれどあとは単調な車道だけなので、9時半には間に合うのではないかと思った。
ないおん寺、と読むらしい。
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童仙房小学校を9時20分に通過。
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野殿まであと 3km の標識があった。9時半はちょっと厳しそうだ。
電話連絡しようと思ったけれど、圏外だった。
このあと、まったく記憶に無い登りが出てきた。歩くしかない。
下りになってしばらく行くと、そばに携帯の基地のようなアンテナが見えた。案の定、電話が通じたので、すぐ近くまで来ているということを伝えた。
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9時40分にようやく到着。車組もちょうど同時の到着だった。加茂駅からほぼ 20km だった。
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私は一息入れて、他の3人は走る準備をして、10時08分にマラニック午前の部に出発。
しばらくほぼフラットな車道を行ってからトレイルに入って、不動の滝へ。
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南山城村はこのあたりの自然を観光資源として活用したいと考えているそうだが、あまり整備されているようには見えない。
ただ、おかげであまり俗化していなくて、自然のままが残っている感じで、個人的にはその方がいいと感じる。
六所神社にお参り。
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8.5km ほどを、途中でワラビ摂りをしながら1時間15分ほどかけて走った。
昼食は自家栽培の野菜と味噌煮込みうどん。そして自家製ピザをたっぷりいただいて、満腹になった。
コーヒーをいただいて、いささか食べ過ぎという感じで1時40分に午後の部スタート。
天気は曇り時々晴れという感じで、風があると結構寒い。
今度は三国越街道を東へ向かう。
序盤は登りで、まずは展望台へ。
月ヶ瀬方面や、
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伊賀上野の街並みなど。
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あとはずっと下り。
ちょっと横道にそれて動岩(ゆるぎ岩)。
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そして梨割岩(なしわり岩)。
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他にもいくつか大きな岩があるようだ。
どんどん下っていくが、私自身はいささか不安になってきた。いずれどこかで戻らなければならないので、下れば下るほど登りが多くなる。
今日のメンバーは全員私以上の走力で、おまけに私はすでに 20km ほど余分に走ってきている。
1時間ちょっと、距離にして 6km 少々行ったあたりで戻ることになった。
何とか遅れないように走る。『これは練習』と気持ちを切り替える。
2km ほど戻ったところで距離をかせぐために横道に入る。『後は一人で帰る』というセリフがノド元まで出てきていたけれど、何とか飲み込んでみんなに着いていった。
気持ちが切り替わってから身体が慣れてきたのか、スピードは上がらないもののキツさは薄れてきた。
また適当なところで折り返して、15km 弱で2時間足らずのジョグを終了した。
帰りは車に便乗させてもらって島ヶ原温泉で汗を流して、8時過ぎに家に帰ってきた。
アプローチで 20km ほど走ったおかげでトータル 40km を越す距離になって、おまけに午後の部は私にとってはなかなかの強度だったので、いい練習になったと思う。

伊賀忍者武術大会山城編

今日は私のお気に入りの京和トライアスロンクラブの『伊賀忍者武術大会山城編』へ参加してきた。

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案内のハガキではナンバーカードで時差スタートになっていて、私は 9:15 のスタートとのことだったので、8:50 くらいに集合場所へ行ったところ、どうも 9:00 に一斉スタートするような案内。
ここの大会はいつも土壇場で何が起こるかわからないことが多く、コースも当日にならないと正確なところはわからない。地図をもらったが、準備があるのでしっかり確認している時間が無い。
何とかギリギリ準備がスタートに間に合って、みんなと一緒に出発した。
昨年は暑さで終盤つらい目にあったが、今日も同じような天気になりそうだ。雨の場合に備えて帽子を持ってきたが、昨年のコースは 30 分くらいで山道に入って行ったので、帽子をかぶらずに出発した。
最初のうちは昨年と同じコースだったが、昨年入った山道の方向へは行かずに、まだしばらく車道を行く。帽子をかぶっておけば良かった。
7km ほど行ってちょうど踏み切りを渡る時に列車通過の待ち時間ができたので、そこで帽子を出してかぶった。
が、ほどなく山道に入って行った。
昨年とはまったく違うコースのようで、gps の地図はまったく無意味だった。
山道に入るとほとんど歩きになる。おまけにかなりの集団で、何も考えずに付いて行ったら、前の方から戻ってくる人たちが。どうもコースをはずしたようなのだが、ここの大会の特色で、里山の普段はほとんど人の入らないケモノ路のようなところがルートになっているので、どこが正しいルートなのか非常にわかりにくい。
やれやれと思いながらも『いつものこと』と諦めて、しばらくみんなでウロウロして何とか正しいルートを見つけた。
突然、神童寺に出た。重要文化財らしいが、スルーする。
また山道に入って、しばしば不安を感じながらも大きなロストは無く海住山寺に到着。しかしここも『ここから先は入山料が必要です』というような立て札に恐れながら、少しウロウロさせられた。
ここからしばらくは車道をぐんぐん下る。
しばらく行くと木津川を渡る橋にさしかかった。ここの大会は京都スタートの場合は木津川の北側のエリアを行くことが多いので、以外なコース設定に少しとまどう。地図をしっかり見ていないので、今日のコースをまったく把握していない。
車道を左折して急な登りをしばらく行くと、前で何人かが地図を見て立ち止まっている。このあたりにエイドがあるはずなのだが、なかなか出てこないので不安になったようだ。
私も同じような気分だったので、地図を見せてもらって一緒にルートを確認する(自分の地図はザックの中に入れたまま)。
すると、地図に記載されたルートでは先ほど左折した所を直進するようになっている。ということで、せっかく登った坂を下って行って、地図のルートに戻った。
しかしここから地図のルートをしばらく行っても、地図に記載されている山への分かれがわからない。30 人くらいの大集団であたりをウロウロするが、地図のルートはまったく見つからない。
先ほどの上り坂ルートはショートカットしてゴールに向かうことができるので、最悪それでいいかと思って、集団から離れてまたそこへ戻ることにした。急に天気が崩れて、雨が降ってきた。
で、先ほどの曲がり角に戻ったところ、スタッフの人がコース案内に立っている。何と、最初に行った上り坂が正しいルートで、地図に記載されたルートが間違っているとのこと!!。
ここの大会はある程度のユルさが魅力ではあるのだが、いくら何でもそれはないだろうと、さすがの私もちょっとキレかかった。
ようやくエイドに到着したが、配給されたサイドイッチはザックに入れて、早々に先を急ぐことにした。が、気分的にはちょっとモチベーションが落ちている。雨は止んできた。
前後のランナーが少なくなってきて、単独走になると不安を感じる。おまけにそろそろ登りも苦しくなってきた。
先行していた二人が『道が途絶えている』と言って戻ってきて、またロストかと思ったが、私が行ったところ、単に雑草が生い茂っているだけと思われたので、強行突破したところ、やはり正規ルートだった。
しばらく行くと車道に出たが、これがまたルートがよくわからない。
最終的には柳生を通って東海自然歩道を笠置山に向けて北上するルートだったのだが、ここももらった地図と案内のラインとはかなり違うルートだった。
さんざんウロウロさせられて、40km 少々に6時間ほどかかってしまった。
順位やタイムを競う大会ではないので、多少のトラブルはそれも楽しみのうちと割り切ってはいるが、今日はちょっと『いくら何でも』というのが正直な気持ち。
いつもの笠置の温泉はタオルサービスが無くなっていて、小さなタオルハンカチで済ませることになってしまったが、私より少し遅れて到着した人が『ルートがほとんどわからず、ほとんどずっと車道を走ってきた』と言っていた。
でもまぁ、また秋には何か参加することになるのだろうと思っている。

後醍醐天皇足跡マラニック

昨年と同じく、山田池4時間走の翌日に後醍醐天皇足跡マラニックへ行ってきた。
それにしても暑かった!!。昨夜も熱帯夜かと思うくらいで、何度も扇風機を点けた。クーラーを点けようかと思ったくらいだった。

より大きな地図で 後醍醐天皇足跡マラニック を表示
スタート前の説明で、先月の台風の影響で道が荒れているところがあるということや、一部コースが変わっているというような話があったが、あまりしっかり聞いていなかった。エイドはいつも通りではなさそう。
朝からの強い日射しの元、JR玉水駅を9時にスタートした。参加者は300名くらいだろうか。いつもと同じくほのぼのとしたスタートだ。
割と前の方でスタートしたが、これもいつも通りでどんどん抜かれて行く。暑いのでスタート直後にあめ玉を口に入れた。
30分くらいたって一汗かくと身体が楽になってきた。コースも徐々に上り坂がきつくなってきて、歩いている人がぽつぽつと見受けられる。
峠のエイドはいつも通りだった。オレンジを二切れほどいただく。
ここから茶畑の間の不整地を行くことになる。そしてヤブの山道へ。
山道を下りて車道に出ると、いつもは左に曲がって鷲峰山へ向かう。しかしこの曲がり角に『倒木がある』というような看板が立っていて、前方の人たちはみんな下に下って行っている。これは道が荒れていてコースが変わっているのかと思って後を追ったが、ほどなく前方の人たちが戻ってきた。
やはりコースミスだったようで、いつもの所に戻ると、曲がってから白線が引いてあった。こういう所は曲がる手前に白線を引いてほしい。ロスタイムは10分くらいだろうか。まぁ、こういうことがあるのもこの大会のほのぼのした所なのだが。
ここからはしばらく車道を登る。歩いている人と走っている人が半々くらい。私は昨年と同じく、こういうところは絶対に歩かないという気持ちでスロージョグで登り続けた。
金胎寺の手前では少し歩いたが、にゅうめんのサービスにありついた。昨年までは赤飯のおにぎりもついていたのだが、今年はにゅうめんのみ。
ここから東海自然歩道を和束へ下る。台風の影響で道がかなり荒れている。
原山へ下りる手前で、昨年は少し山道へ行く方に印がついていたのだが、今年は矢印が無い。この山道は結構急で滑りやすくて、昨年も転倒したのを記憶しているので、通常の整地路を選ぶ。
下に下りてからは昨年同様、神社経由の回り道をさせられて、国道手前のエイドでお茶を2杯いただく。
この先、堂仙房へ向かう道の分かれで昨年コースミスしたので、今年は絶対にミスしないようにと強く意識していたのだが、何とその分かれの前で左側へ分かれる細い道に矢印が引かれている。しかも戻ってきていつものコースへ向かう矢印も見られる。どこかを見物して戻ってくるということなのだろうか。
急な細い道で、迷わず歩きで行く。所々に矢印が現れるが、その後は前向きの矢印しか出てこない。しかも戻ってくる人にはまったく出会わない。GPSの地図を見ると、いつものルートにどこかで合流するような方向に向かっている。
茶畑が広がって、素晴らしい眺望なのだが、ルートがどうなっているかわからないのが不安だ。
地図で従来のルートにかなり近くなってきたので、これはどこかで合流するに違いないと思ったところ、久しぶりに前方に先行者が見えた。
先行者に追いつくやいなや、以前のルートの車道に飛び出した。先行者は初参加のようで、しばらく一緒に走り続けた。
いつもエイドのある、木津川へ下る分かれのところは、今回はエイド無し。
しばらく下って行くと、前方にゴールの笠置寺を望むことができた。
国道に出て、橋を渡って、最後の笠置寺への登りだ。車道を行くか、初めて山道を登るか、ぎりぎりまで迷ったが、分かれに来ると脚が勝手に車道の方へ向かった。やはり慣れているということだろう。
暑くてかなり体力も消耗してきているので、昨年のように最後までジョグで登り切れるか不安だったが、何とか最後の階段の手前まではジョグでたどり着くことができた。
最後の石段は迷わず歩きで、今年も無事ゴールすることができた。約40km、4時間40分だった。温泉のタダ券と草餅をいただいて、山道を下って、温泉を堪能してきた。

続・徳川家康追跡マラニック

今日は予定通り、続・徳川家康追跡マラニックに参加してきた。
道が荒れていたり、雪がかなり残っていたりとかで、土壇場でコースが大きく変更になった。以前のルートをGPSに入れてきたが、ほとんど役に立たない。

より大きな地図で 徳川家康 を表示
本来はJR三山木駅から木津川を渡って、すぐに山間部へ入って行くのだが、この道が荒れているとのことで、木津川のサイクリングロード、そして木津からは結構車の通る車道を加茂まで、延々と17km余り走らされてしまった。仕方ないとは言え、『こんなところを走るために来たんじゃない!!』とぼやきたくなる。
加茂で木津川を渡ってR163を横切ると、ようやく郊外の道になってきた。今回はしっかり走ろうと思ってそれなりのペースでスタートしたのだが、ロードではわりとまともに走っているつもりでも、どちらかと言うと抜かれることが多かったが、登りに入るとがぜん抜くことが多くなり、気分も乗ってきた。
和束のエイドは飲み物しかなかったのでパス。ここからマラニックらしい道になってきた。童仙房へは何とか走れるくらいの傾斜の登りがずっと続く。途中で二人に抜かれたが、前も後ろも誰も見えない。童仙房の茶畑のあたりは登りがきつくて少し歩いたが、ほどなく東海自然歩道に出る。しかしここから童仙傍まではまだ2.9kmもあるらしい。
しかし間もなく車道に出て、それも下りぎみだったので、口に入れていた塩飴をはき出しておかゆのエイドに入った。お腹が空いてきていたのでおいしかった。『おかわりどうぞ』と言われたが、ここでゆっくりすると走り出すのがつらくなるので、早々に出発する。
童仙房はかつて東海自然歩道を走った時に、そのエキゾチックな名称に強く惹かれたところで、まるで桃源郷のような所だ。京都と奈良の間だが、このあたりだけ別の時間が流れているような、そんな異次元の空間という感じが今もする。
ここからは東海自然歩道をR163まで下る。しかし序盤はちょっとした登りが何度かあって、この登りで先行者を数人抜いた。下りは走れるくらいの傾斜だが、キロ6分を少し切るくらいのペースしか出ない。一気に下るので、ここで頑張るとダメージが大きい。一人抜かれたが、この人はR163に出てから抜き返した。
R163に出てからは少し行ってまた田舎道に入る。ここがなかなかの難所だった。アップダウンの連続で、しかもルートがよくわからないのでどこまで行けば終わるのかまったくわからない。でもこのあたりで数人抜くことができた。まだまだ脚は余裕がある。
ようやくゴールの島ヶ原温泉への近道に入ったが、最後を締めるべくパワーバージェルを補給する。しかしその甘みがまだ舌に残っているうちに、ゴールにたどり着いた。総距離48.7km、5時間40分の旅だった。
終盤は登りもしっかり走れて気持ち良かったが、距離も時間も大したことはないので、あまりよろこんではいけない。しかしこのところのロングトレイルの練習成果は出ているようには感じる。
これで六甲往復ができるとは思えないが、少しずつその目標に近づいているとは感じる。しかしあと1ヶ月しかないのだが。