UTMF のコースが早くも発表された。例年、かなり直前まで発表されなかったのに較べると随分早い。ただし『すばしり』から『中山湖きらら』までのルートは調整中とのこと。
一部調整中が残っているにも関わらず、距離 168.4km、累積標高差 8337m と発表されているのはちょっと腑に落ちない。
UTMF は第1回が 156km、制限 48 時間、第2回が 161km、制限 46 時間、第3回が 169km、制限 46 時間と、回を追う毎に条件が厳しくなってきている
当然ながらコースも毎回微妙に変わり、河口湖スタートゴールは変わらないものの、時計回りと反時計回りが交互に開催されている。
第1回と第2回は完走率がおおむね 70% くらいだったが、昨年の第3回は 60% 弱まで一気に下がった。
第4回の今回はおおむね前回のコースの反対向きだが、若干ロードが増えている感じ。
累積標高差が前回は 9300m くらいだったのが、今回は 8337m と、ほぼ 1000m 少なくなっている。
前回の完走率が大きく下がったので、このあたりが考慮されたのかも知れないが、完走ギリギリレベルの私にとっては朗報であることは間違い無い。
関門時刻も、100km あたりまでは何とかクリアできるのではないかと思われるが、その先は未知のエリアなので予想は不可能だ。
戦略としては当初の思惑通りで、本格的な山岳パートはせいぜい早歩きくらいで体力をセーブして、ロードや走れる林道をきっちりと走ること。エネルギー補給はきっちりと行って、エイドでは適切な休憩を取るようにすることなど。
当初予定していた 24 時間を超える練習はまったくやっていないが、今となってはそういう練習で心身に大きな疲労感を残すよりは、出たとこ勝負でリフレッシュな気持ちで臨んだ方がいいのではないかと思っている。
今度の日曜日は昨年に続いてのおんたけウルトラトレイル 100km。昨年は思いがけない終盤の頑張りでわずかに 15 時間を切ることができたが、今年はどうなるだろう。
昨年とは若干コースが変わっており、ひょっとしたら少し短くなっているのかも知れない。昨年は距離表示では 101km くらいだったが、今年は 2km くらい短いかも知れないので、単純なタイム比較はできない。
今年目標にしているのは、50km を越えたあたりの湖岸のフラットな部分をしっかり走ること。昨年は不安があって思い切れなかったが、昨年よりはチャレンジしてみたいと思っている。