禁酒の日々

UTMF から帰って病院で点滴を受けたのが 9 月 25 日のこと。
その後、体調不良が改善してきて、そろそろ普通の生活に戻れるかなと思っていた矢先に、強烈な腰痛に襲われた。
腰痛そのものは3日ほどでほとんど治まったものの、その後、椎間板ヘルニアが発覚して、先月末から薬漬けの日々を送っている。
UTMF の前日は当然、酒は口に入れていないので、何と 9 月 24 日からもう1ヶ月以上、酒抜きの生活を送っている。理由は薬との悪影響が無いようにということで。
1ヶ月以上も酒抜きというのは二十歳を過ぎてから初めてではないかと思う。若い頃は夕食で晩酌するという習慣は無かったけれど、少なくとも週に1回くらいは何らかの場で呑んでいたと思う。
ここ何十年かはビールが無いと夕食がノドを通らないという感じで、登山やトレランなどで車で遠方に出かけた時も、ビールのために、どんなに遅くなっても夕食は家に帰ってから食べるようにしている。ビール抜きの夕食はストレスになるので。
しかし今回の禁酒状態は、何故か呑まないことがほとんどストレスになっていない。
先月末はまだ体調不良だったので、禁酒と言うよりは呑みたいとも思わない状態だったが、この半月ほどはセキなどの症状もすっかり抜けて、ヘルニア以外の体調不良は無い。
1ヶ月以上も酒抜きの生活が続いていると、このままやめてしまえるのではないかと思えてくるし、酒をやめたら体調が良くなったという人の話を聞くこともしばしばあるので、これは酒をやめるちょうどいい機会かなと思ったりもしている。
ヘルニアの薬は、残念ながらあまり効果が感じられないので、いま手元にある分が無くなったらしばらく止めてみようと思っている。もし具合が悪くなったらまた病院へ行って処方してもらえばいいだけのことだ。
ただ、酒をやめるとは言っても買いだめしてあるビールや日本酒がまだ結構たくさんあるので、これらをこのままムダにするわけにはいかない。
おそらく、今の薬が無くなったら在庫の酒類の消費に取りかかることになるだろう。
さて、その後、在庫が無くなった、もしくは無くなりそうになった時に、そこで再度酒無しの生活に戻れるかどうか・・・・。
元々、ほぼ毎日呑んでいるとは言っても、それほど大酒飲みではない(と思っている)ので、その時にやはり元通りの生活の方がいいと思えば、ストレスを感じてまで酒無し生活に戻ろうというつもりはない。
もし酒無し生活になったとしても、仲間内での酒の席や宴会ではこれまで通りに酒を楽しむつもりだ。

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