昨日(5/21)は随行でリトル比良へ行ってきた。とにかく暑い日だった。
リトル比良は何度か歩いているけれど、直近でももう 10 年以上前。はっきりした記憶は無い。
出発時に思いがけないハプニングが発生!!。参加者のチェックを済ませたはずなのに、いざ出ようとすると一人足らない。
この日、初めて参加された方がおられて、同じ方向に向かう別のグループに付いて行かれてしまったようで、幸い連絡がついたので途中で待っていただいて、無事合流できた。
目指す岳山(だけやま)を望む。
登山口の長谷寺。すでに気温が高い。
少し登って、賽の河原。まったく記憶に無い。
白坂に寄り道。
「弁慶の切石」。この後もこのコースは随所に巨岩があった。
岳観音堂跡。瓦がたくさん落ちていたけれど、わりと新しい感じがした。
暑さのせいか、熱中症ぎみの方が出てきた。休憩を取りながらゆっくり登る。
岳山山頂そばの石造観音三尊。
そして岳山山頂(565m)。
もっと開けて展望のある場所だったような印象があるのだけれど、まったく違っていた。
少し下ったコルのような場所で昼食にした。
昼食後はオウム岩で展望を楽しむ。一番高い山は武奈ガ岳。
これは琵琶湖方面。まだ黄砂の影響が残っているのか、遠方はすっきりしない。
ヒメシャガ。随分めずらしいらしい。
主稜線から分かれて見張山方面へ向かう。
鳥越峰(702m)は何の標識も無かった。
この稜線は歩く人が少ないようで、倒木がたくさんあって道がわかりにくい。数年前までは明瞭なしっかりした道だったそうだけれど。
「鉄砲岩」。
「ろくは石」。
見張山(517.3m)は三角点がある。
少し道をそれて長法寺跡に寄り道。随分大きな寺だったらしい。平安時代から室町時代に栄えたとか。
展望場所からは2月に訪れた沖島。
「馬の足」。
ちょうど下りた所にタニウツギ。
4時前に日吉神社に下山した。
近年は5月にこういう夏日になることがしばしばあるように感じる。
山で暑さにやられるようなことはほとんど無いけれど、基本的に暑い季節は苦手なので、いやな季節がやってきたという感じ。
涼しい所へ脱出したい。