日曜日(11/18)は随行で京都の静原あたりの山を歩いてきた。ぽかぽか陽気の一日だった。
※gps を起動するのを忘れて鞍馬から薬王坂までは欠落しています。
集合は叡電の鞍馬駅。9月の台風21号の被害でしばらく電車が止まっていたけれど、最近になってようやく復旧した。鞍馬寺のあたりはまだ整備が整っていないということで、観光客はそれほどではないのではないかと予想したのだけれど、その予想ははずれて電車は大混雑。先日の高雄に続いて、またもや電車に乗れない人が出てしまった。
前半は京都一周トレイルのコースを逆行する。山道に入る手前で何と桜が咲いていた。
薬王坂(やっこうさか)のちょっと手前で尾根に入って竜王岳を目指す。
山頂(500m)から鞍馬寺を眺める。鞍馬寺が望遠できるのはおそらくここだけ。
薬王坂とは、
板碑のすぐ下に掘っ立て小屋みたいなものが昔からあって、すでにうち捨てられていると思っていたのだけれど、所有者の方が様子を見に来られていた。
静原神社のそばで昼食。
一周トレイルコースからはずれてしばらく集落の中を歩いて、墓地のそばから山道に入る。
やはり道は荒れている。
なかなかの急登を這い上がって、箕ノ裏ヶ岳(みのうらがだけ、432.3m) に到着した。来るのはもちろん、名前を聞くのも初めての山。
展望場所からの岩倉の街並み。
そして比叡山。
ほどなく広い道に出た。
その後、しばらく車道を歩いて、岩倉実相院で解散した。
私は京都生まれの京都育ちで、高校卒業まで生活していた家はここから直線距離なら 3km くらいの所にある。しかし岩倉実相院というのは名前は昔から知っているものの、行ったことも無いし、どんな所なのかということすら知らなかった。
寺院だということを今日初めて知って門をくぐってみたのだけれど、中に入るのは有料だったので引き返してきた。
岩倉駅に向かう途中に山住神社(石座神社旧地)。
ここは社殿が無く、裏山の巨石を「磐座(いわくら)」と崇めた古代信仰の遺跡とか。
岩倉駅から出町柳に向かう電車も大混雑で、どうにかこうにか押し込んで乗らせてもらった。それにしても最近の京都の観光地の混雑ぶりはひどい。