5/10(月)は講座で京都北山の天ヶ岳(あまがだけ)へ行ってきた。ここは中学二年生の時、初めてテントをかついで北山へ行った時に登った山で、非常に思い出が深い。しかしいつの間にやら林道ができて、当時の面影はまったく無くなった(実はもはや記憶に無い)。
バスで大原の奥の小出石まで行って、しばらく車道を歩く。今日のコースは三年前に別の講座で歩いたのと同じ。
しばらくして車道から分かれて林道に入る。
ほどなく山道へ。
かなりの急登が続く。シャクナゲは今回もすでにお終い。
穏やかな尾根になって、送電線の鉄塔のところだけ展望が開ける。
ヤマツツジはきれいだった。
木々の向こうに比良の打見山と蓬莱山が見える。
林道に出る少し手前で昼食にした。
午後1時ちょうどに天ヶ岳山頂(788m)に到着した。
来た道をしばらく戻って、途中から分かれて大原に向かって下る。
2時間足らずで寂光院の奥の林道まで下りてきた。
寂光院そばの公衆トイレでしばし休憩。ここは大原女発祥の地。
その後、大原のバス停で解散した。
実は今は京都はコロナの緊急事態宣言が出ている。昨年のこの時期も宣言が出ていて、3ヶ月ほど講座が中止になっていたのだが、今年は継続している。
個人的には山行は自粛している。いつも単独で出かけるので、こんな医療が緊迫している時期に高齢単独登山者が事故でも起こしたら大迷惑である。一番怖いのはコロナよりも世間の目。
当面は大義名分のある講座での山行だけにしておこうと思っている。