仙台

4/27(水)は午後のフェリーで帰路につくので午前中は仙台観光で時間をつぶす。

いつものことながら普通の観光で時間をつぶすのは苦手だ。はっきり言って観光地にはまったく興味が無い。本気で調べようという気持ちも湧いてこない。

仙台と言えば青葉城くらいしか頭に浮かばないので、ひとまずそちらに向かうことにする。

ホテルの朝食バイキングは1000円もするので近くの定食屋で安い納豆定食で済ませて、仙台城跡へ向かう。3月の地震の影響で道路は迂回路になっているとか。東北大学のキャンパス内を通っていくが、随所で道が混んでいる。

駐車場は有料で1時間500円。入り口で「伊達政宗像は地震の損傷で見られませんが、それでもいいですか?」という問い合わせ。「いいです」と返事して中に入る。

仙台市街地を見下ろす。

伊達政宗像。

そばには土井晩翠の碑。

駐車場の前には護国神社。

そばの土産物店でおみやげを買ったらもうやること無し。入場料を払ってまで資料館に入ろうとは思わない。

1時間を超えないようにして次の行き先を探した。ここならもう少し時間がつぶせるかもと思ったのが太白山自然観察の森。駐車場は無料とのことなのでそちらに向かう。

駐車場に車を置いて散策路をぶらぶら。

小さな展示施設があったが5分ほどでおしまい。

フェリーターミナルまではそこそこ時間がかかるので、早めに行ってしまうことにした。

苫小牧を出て仙台を経由して名古屋に向かうという便。あの吉田拓郎の「落陽」で「♫苫小牧発、仙台行きフェリー」と歌われているフェリーだ(作詞岡本おさみ)。

仙台から名古屋までなのに舞鶴や敦賀から北海道まで以上に時間がかかる。約22時間の船旅。

運賃は早割が買えたので安めだったが、船内のWiFiは有料で、レストランも高い。しかし他に選択肢が無いので乗らざるを得ない。

幸い、船室は空いていたので静かにのんびり過ごせた。

予定通り翌日10時半頃に名古屋に到着して、高速を走って昼過ぎには帰宅することができた。