7/18(月)は雌阿寒岳へ。今回初めてすっきりした晴れの天気。今日は少し早めに7時前に雌阿寒温泉の駐車場に着いた。
7時過ぎに駐車場を出発して、少し車道を行く。
ほんのわずかで登山口。活火山なので十分注意するようにとのこと。
しばらくは木の根で歩きにくい。
登山口から10分ほどで一合目。富良野のコインランドリーで洗ってきたのにまだ背中が少しほてる。
登山口から40分ほどで樹林帯を過ぎて四合目に出て、上部が見えてきた。
ほどなく五合目。
だいぶ上がってきた。
頂上稜線に上がると西側の火口が望めるようになってきた。噴煙が上がっている。
あと少し。
8時42分、雌阿寒岳山頂(1499m)に到着した。
北側の火口と遠くに阿寒湖。そしてすぐ横に雄阿寒岳。
山頂には誰もいなかったが、山頂の少し手前で団体を抜いてきたので、自撮りは諦めて早々に先に進む。
少し南に下ったところから青沼と阿寒富士。
火口と雌阿寒岳。
360度のパノラマ。
標高で200mほど下って、阿寒富士に向かう。
阿寒富士の上りはザラザラの火山礫で歩きにくく、ついにポールを出した。
岩陰にご本家メアカンキンバイ。
メアカンフスマ。
ようやく山頂が見えた。
鞍部から30分足らずの登りで阿寒富士の山頂(1475.8m)に到着した。
雌阿寒岳を振り返る。
剣ヶ峰とその横に阿寒湖がチラッと。雄阿寒岳は雲に隠れている。
山頂の先に展望台のような場所があって登山者がいたので私も足をのばしてみた。
特にどうということもなかったが、このそばの岩陰でおにぎり休憩にした。ここから足元に雌阿寒温泉と下山予定のオンネトーが見下ろせた。
山頂の少し下の小岩に何か標柱のようなものが見えて(上の写真の右端の方)、これが気になったので立ち寄ってみたが、どうも何らかの観測機器の残骸のようだった。稼働しているようには見えなかった。
ここからはオンネトーがさらにはっきり見下ろせた。
さて、元の鞍部に戻ってオンネトーに向けて下る。
イワブクロ。
下の方まで下りてきたら何とシャクナゲが。
阿寒富士から1時間半ほどでオンネトーの登山口に下りてきた。
あとは散策路で雌阿寒温泉まで戻る。
意外と長くて、しかもやや上り勾配。このあたりにもシャクナゲが咲いていた。
12時12分、駐車場に戻ってきた。
後片付けをしてからお湯がすばらしいという評判の野中温泉へ。
入浴料400円なり。しかし風呂場は浴槽とイス、たらいのみで、洗い場はまったく無い。他には水道が一つだけ。露天は何とか入れたが内風呂は熱くてとても入れない。湯あみ用の板(おそらく)が置いてあった。
空いていたので唯一の水道を使って身体を洗うことができたが(もちろん石けんシャンプーは持参のもの)、混んでいたらお湯につかるだけしかできないだろう。
時間があるのでまた阿寒湖のアイヌコタンに車を停めて湖畔をぶらぶらした。
明日行く予定の雄阿寒岳。
湖畔の店でマリモソフトというのを味わった。どんな味なのか尋ねてみたら抹茶味とのことだったので試してみたが、おいしかった。まぁ普通の抹茶ソフトとそれほどの違いは感じられなかったけれど。
そして今日も道の駅あいおいに向かった。