養老山地2日目

ほとんど眠れないうちに5時に起きて、定番の棒ラーメンとコーヒーで朝食を済ませて6時半に出発した。

ありがたいことにゴミ箱があったので遠慮なく利用させていただいた。

公園の入り口のすぐ前に登山口がある。

今日はやっと登山道と思ったのも束の間で、ほどなく林道に出た。養老山頂まで 410 分という表記。4時間くらいで行けると思うのだが。

舗装路でないのがせめてもの救い。

30分ほどでようやく林道歩きから解放された。

さすがにこの時間にこの場所には誰もいない。

登山道に入って1時間半ほどで川原越まで来た。

ここは東海自然歩道と交差しているのだが、東の海津方向は廃道になっている。

少し進んだところに東屋があったので腰を下ろして大福休憩にした。

木の間から名古屋の方向。

津屋避難小屋の前で腰を下ろして休憩した。重荷なのでしばしば肩を休めるようにしている。

高い木が減って標高が上がってきた雰囲気になってきた。とは言ってもたかだか 800m 程度だけれど。

それにしても山頂に近づいてからも細かいアップダウンが次から次から出てきてうんざりする。

ようやく山頂への分岐。

分岐からはほんのわずかで、10時半に養老山の山頂(858.9m)に到着した。予想通りのテント地から4時間だった。

山頂に着いた時に単独の男性が一人おられたが、入れ違いのように下っていかれた。

展望が無いので山頂の少し下の木陰でカロリーメイトを補給した。

あとは養老の滝を目指して下るだけ。小倉山の展望台でしばし展望を楽しむ。

右の方は名古屋市街。

好天のせいか月曜日にもかかわらず登ってくる人とたくさん出会う。

三方山はどこかわからないうちに通り過ぎて、12時前に登山口まで下りてきた。

登山口の沢に人工物のような小滝。

予定通り、養老の滝のそばでしばしのんびりした。

あとは淡々と舗装路を歩いて、午後1時に養老駅にゴールした。6時間半、約 17km でした。

帰りも米原から新幹線を奮発して、5時頃には家に帰り着いた。