神居古潭、朱鞠内湖、北海道命名之地、豊富温泉

6/21(金)は天気が悪いのでいろんな場所を辿って稚内へ向かうことにした。

まずは旭川の神居古潭へ。

神居古潭は以前から一度訪れてみたいと思っていたところなのだが、最近世間を震撼させる事件があったばかりで、ひょっとしたらたくさん人が来ているかもと懸念したが、早朝だったせいか来ている人はわずかだった。

殺害された(?)女子高生は留萌から車で連れてこられたそうなので、おそらく私が走った道で連れて来られたのだろうと思う。

この橋から落とされたそうだが、容疑者は落としてはいないと言っているとか。

2〜3日前のニュースでは橋に花束が供えられていると言っていたが、すでに撤去されている模様。

このあたりをアイヌ語で「パラ・モイ(広い湾)」と呼ぶらしい。

橋を渡った先には函館本線の旧神居古潭駅の駅舎が復元されている。今は山をトンネルで抜けている。

ホームはおそらくその当時のまま。

古いSL.

次は朱鞠内湖(しゅまりないこ)へ。

朱鞠内湖ではイトウを釣ることができるそうだが、昨年、ベテランの釣り人がクマに襲われて亡くなった。

小雨の中、他にもう一台、車が停まっていたのだが、何と大阪からの旅行者。私の車のナンバープレートを見て「こんなところで大阪からの人に出会うとは・・・」とお互いに驚き合った。

そして音威子府(おといねっぷ)そばを食べるべく音威子府に向かう。

殻のついた状態の籾をそのまま挽いた黒っぽい音威子府そばは一時消滅したのだが、ごく限られた店では食べることができる。東京にも食べられる店があるらしい。

音威子府駅前の店に行ったところ、何と臨時休業!!

致し方なく近くの道の駅へ行ったが、メニューが限られていて二日連続のラーメンとなってしまった。昨日のラーメンに比べたらかなり貧弱だった。

お次はこの近くの「北海道命名之地」へ。

「北海道」という地名は明治の初期に松浦武四郎によって付けられたのだが、どうしてこういうことに関して特定の場所が決められているのか不思議だったのだが、その理由がここの案内板の説明で初めてわかった。

そしてぜひまた行きたいと思っていた豊富温泉へ向かう。

最初に行った「ふれあいセンター」が何と故障で入れないとのことで、その近くにあったホテルで日帰り入浴した。

お湯はやはりあの懐かしの石油の香りのするお湯で、私はこういうちょっと変わったものが好きなので良かったが、こういうのをあまり好まない人もいるだろうとは思う。

そして稚内の道の駅に入った。稚内に来るのは3回目だが、車で来るのは初めて。

稚内にはマックスバリュが無いのでセイコーマートで食材を買い込んで、車中で一人宴会にした。

さすがに稚内は寒くて、駅前の温度計では11度くらいだった。