鳥海山

10/25(金)は再挑戦シリーズ最終回の鳥海山。4月に来た時は車道の通行可能時間の関係で時間切れになって、山頂までは行けなかった。

天気予報は晴れ。駐車場からは山頂が見えていたが、あまりすっきりした晴れではない。4月と同じルートで向かう。

準備を整えて6時50分に出発した。

登山口は4月は雪の壁だったところ。

左手に日の出。

4月には雪の上を歩いたが、今回は石畳。

賽ノ河原。

出発して1時間半ほどで御浜神社に到着した。

ガスっていて鳥海湖は見えない。

少し登って御田ヶ原の山頂から鳥海山を望む。天気が良くなってきた。

石畳を少し下ってから登りになる。

いよいよ本格的な登りへ。

千蛇谷との分岐まで来た。

千蛇谷へガツンと下る。

10分ほど下ったが、谷底はなかなかワイルド。

あとはひたすら登るだけ。

あと少しのところでロストしてガレ場に入り込んでしまったが、谷底から1時間の登りで小屋に到着した。

そのまま山頂に向けて登りかけたが、もう二度と来ることはないだろうと思って神社にお参りしておくことにした。

ご神体?

さて、山頂に向けて最後の登り。ペンキ印が導いてくれる。

麓から見えていたところが山頂かと思っていたが、いざ登るとまだまだ先があった。

さらにまさかと思うようなギャップ。ポールがじゃまになるが今さらしまうのも面倒。

麓から20分ほどかかって11時前にようやく山頂(2236m)に到着した。

日本海側のパノラマ

外輪山。

外輪山もビデオが撮りたかったのだが、ちょうどそこに人がいてなかなか動いてくれなかったので諦めた。

登りとは違うラインで下った。さすがにポールはしまった。できれば外輪山に廻りたいと思っていたのだが、分岐がよくわからず、脚筋疲労もそれなりにあったので諦めた。

小屋のそばのベンチに腰掛けておにぎり休憩にした。

往路を下って、谷底から最後の登り返し。

小屋から1時間ほどで分岐まで戻って、しばらく下ると前方に御田ヶ原の丘。

御田ヶ原には登らず鳥海湖の方へ向かう。

木道を進むと右手に湖の方に上がっている道が見えた。おそらく湖畔に出る道だろうと思ってそちらに入る。

ところが湖畔はまったく見えず、ただの歩きにくいヤブで、5分ほどで木道に戻ってしまった。

それから5分ほどで湖のそばに出た。

湖を眺めながら大福休憩にした。

しばらく登り返しで、鳥海湖を振り返る。

このあたり、わりと道がいろいろあって、往路に戻る分岐が見つけられるかどうか不安だったが、おそらくこれだろうと思われる箇所があった。

道標は無かったがこちらに入ったところ、10分ほどで往路の石畳に合流できた。

はるか先に鉾立山荘が見えてきた。

右手に白糸の滝。

午後3時ちょっと過ぎに登山口に戻ってきた。

荷物を片付けて、4月にも立ち寄った鳥海温泉のあぽん西浜へ。入浴料400円なり。

その後、鶴岡の手前の道の駅みかわに向かった。

これで今回のテーマだった再挑戦シリーズ三山をすべてクリアすることができた。