野付半島

週末は天気が崩れるという予報だったので観光で過ごすことにする。

10/18(土)はまずはこれも今回の大きな目的地の一つだった相泊温泉に向かう。

相泊の末端までは以前に一度行っているが、その頃は温泉のことは知らなかった。

ここも昨日と同じく地元の漁師さん御用達の温泉なのだが、それらしい建物が見当たらない。

たまたま近くにおられた地元の方に尋ねてみたら、相泊温泉はシケでなくなっているとのこと。

仕方ないので引き返す。

少し戻ったところに瀬石温泉というのがあったが、ここも今は使えなくなっていた。

近くの浜辺にカモメがたくさんいた。

羅臼へ戻って、羅臼国後展望塔へ。

ここは北方領土返還を啓発するための施設。ヒカリゴケが展示されているという情報を見てやってきたのだが、それは見当たらなかった。

屋上の展望台に上がってみたが、今回は国後島は見られなかった。

が、反対側に雲の切れ間から羅臼岳がチラッと見えた。

お次はこれも今回の目的地の一つの野付半島に向かう。

ここは全長20数キロメートルにわたる日本最大の砂嘴で、一帯がラムサール条約に登録されている。

「野付」の名はアイヌ語の「ノッケウ」(下顎)に由来している。砂州の形状をクジラの下顎になぞらえて付けられたものとか。

道の左右両方が海という風景がしばらく続く。

車道の終点からは砂利道を歩く。

野付崎灯台。

野鳥の観察小屋があった。

カモ。

20分ほど歩いたが、先端はまだまだはるか先なので、このあたりで引き返す。

駐車場から少し戻ったところにあるネイチャーセンターで時間潰し。

展示物が充実していた。

野付半島は雪の季節に再訪してスノーシューで歩いてみたいと思った。

そして今日の温泉は「尾岱沼(おだいとう)温泉シーサイドホテル」へ。入浴料600円。

セイコーマートで買い物をして、「道の駅おだいとう」に車を停めた。