霊仙山

4/27(日)は講座で鈴鹿の霊仙山へ行ってきた。

天候悪化のために途中で下山した昨年のリベンジだったが、私は途中で下山された方に付き添ったために山頂までは行けなかった。

JRの南彦根駅からタクシーに分乗して山女原(あけびはら)へ。そしてしばらく林道を歩く。

20分少々で登山口へ。

10分少々の登りで宗金寺。誰が管理しているのだろうか。

40分ほど登って笹峠で一休み。

いよいよ石灰岩の歩きにくい場所が始まる。

この先から一人の方が遅れるようになり、前が見えなくなってしまった。

少し平らなところに出たが、このペースでは今日の周回コースを歩き切ることは不可能なので、この方はここで引き返していただくことにする。標高900mくらい。

霞んではっきりは見えないが、琵琶湖方面。

もう一人、体調があまり良くない方がおられて、その方も一緒に下山されることになった。

笹峠で昼食を取って、無事登山口に降り立った。

帰りもタクシーに来てもらうので、少し先の神社のあるところまで行く。

お二人にはここで待っていていただいて、私は大洞谷を遡って本隊を迎えに行く。

ここは以前に個人的に歩いている

少し林道を歩いて、山道に入ると危なそうな橋。前回もあったようだが記憶に無い。下山パーティと出会って、渡ってから振り返って撮ったもの。

飛び石伝いに沢を渡る。好天の日曜日なので下山パーティにたくさん出会う。

その後、また沢を渡って、ロープの垂れた急斜面を上がって、神社から30分ほどで汗ふき峠に到着した。ここも人だらけ。

さらに30分ほど登ったところで下りてきた本隊に出会った。標高800mくらい。

登ってきた道をひたすら下る。沢も渡る。

一人で登りにかかったのとほぼ同じ1時間くらいで神社のところまで下りてきた。

このあとタクシーの待ち時間にちょっと横道を歩いたりして、迎えに来てくれたタクシーでJR南彦根駅に戻った。

松本峠、鬼ヶ城

4/25(金)は伊勢路峠歩きの最終日で、松本峠に向かう。

7時半にホテルを出て、熊野市駅前を通ってしばらく車道を行く。ところどころに案内板がある。

出発して15分くらいで松本峠への分岐。

すぐに石畳の登り。

このあとまた車道に出たりしたが、その後、登山道になって、出発して30分ほどで松本峠に到着した。

お地蔵さん。江戸時代に間違って鉄砲撃ちに撃たれた傷が足元に残っている。

ここからは南の鬼ヶ城跡に向かう。

展望場所から七里御浜を見下ろす。

ほどなく鬼ヶ城跡。

ここには三角点がある(153.5m )。

鬼の見晴し台から太平洋を望む。

ここから東の方に15分ほど一気に下って駐車場に出た。

あとは鬼ヶ城観光。

鬼ヶ城センターはまだ開いていないのですぐに散策路に入る。

まずはゲートでお出迎え。

「千畳敷」。

その後も名称のプレートが次々と出てきたが、パンフレットなどを見ながらでないとどれを指しているのかよくわからない。

平日の早い時間帯なので空いているが、休日の昼間だったらすれ違いに苦労するかも。

「蜂の巣」はよくわかります。

「波切不動」は二つの突起が不動尊のように見えるから。

40分くらいで遊歩道散策は終わった。

ここからすぐに七里御浜に出られるのだが、すぐのところに小さな川があって、これが渡れるのかどうかわからないので、そのまま車道を進む。

国道の信号を渡って防波堤に上がる。

浜辺を歩いてみたが、あまりにも歩きにくくて早々に防波堤に戻った。

しばらく防波堤を歩いてから獅子巌へ。

足元にハマヒルガオ。

ここで七里御浜散策はお終いにして駅に戻る。

10時15分頃に熊野市駅まで戻ってきた。そして駅前の店でお土産を購入した。

当初はこのあたりで昼食をとってから午後1時前の普通列車で新宮まで行くつもりだったが、11時過ぎの特急で新宮まで行って、新宮で昼食を取ることにした。自由席特急券330円なり。

がら空きの特急で新宮には11時半頃に到着した。

駅前の寿司店でちらしとビール。

「熊野ビール」という地ビールを注文した。特に特徴もない普通の味だったが、ラベルを見たら黄桜の製造だった。これが地ビール?

上の写真のベンチで時間潰ししてからコンビニのコーヒーを飲んで、1時半頃の特急で大阪に向かった。

楽しい3日間だった。

馬越峠、天狗倉山

4/24(木)は伊勢路峠歩き二日目でまずは馬越(まごせ)峠に向かう。

7時半にホテルをチェックアウトして、すぐに細い道に入った。何か違うような気がして一旦大きな道に出て、道路標識に従って馬越峠に向かう。

さらに標識に従って進むが、これは車道で、旧道ではない。どうも最初に入った道が正しかったようだが、今さら戻る気にもならないし、このまま進めばほどなく旧道に出会うはず。

こんなところなのに結構な台数の車に出会ってから無事旧道に合流した。

出発して30分ほどで馬越公園へ。

石畳が続く。

8時半に馬越峠に到着した。

東屋やベンチがあって整備されている。

一息ついたら天狗倉山(てんぐらさん)に向かう。

なかなか厳しい登りが続く。

あと少し。

峠から30分足らずで天狗倉山に到着した。

山の上は巨大な岩が二つあって、その間には役行者の祠が祀ってある。

まずは大きな方へ。このハシゴはなかなかビビる。

こちらの岩の上が山頂。

山頂からの眺め。尾鷲の市街地。

反対側の岩は木のハシゴ。

こちらの上からの眺めも尾鷲市街地。

役行者は扉の中。

さて、これからは尾鷲トレイルで東に向かう。

あまり標高が下がらずに馬越山(520m)。

ちょっと下ってカンカケ山(494.1m)。 ここは三角点がある。

天狗倉山から40分ほどかかってようやく「おちょぼ岩」に到着した。

展望は無し。

ようやく下りになったが、雨に濡れた落ち葉がたまった急な下りで、滑りやすくて緊張する。随所にロープもあった。

水地越峠。南北をつなぐ旧道が通っているもよう。

このあと少し登り返しなどがあって、10分ほどで小山浦狼煙場跡。ここで今日初めて腰掛けておにぎり休憩にした。10時12分。

ザックの横のポケットに入れていた小さなマットをいつの間にか紛失していた。おそらく滑って尻餅をついた時に衝撃で飛び出したのだと思う。お気に入りのマットだったので残念。

このそばに建っていた道標に「林道終点 380m」という表記があったが、林道までそんなに近いの? 海のそばまではまだまだあるはずだが。

急な下りはまだまだ続き、狼煙場跡から50分ほどかかってようやく林道に下り立った。

狼煙場跡にあった道標の写真を拡大してよく見ると、「林道終点 380m」の表記の横に小さな矢印が別方向に向いて書かれているのが見える。北側に向かう方向で、こちらの林道のことなのではないか。標識の板が指している方向と表記の方向が違うとは何たること!!

この道は明治21年に大八車が通れるように造られた「猪ノ鼻水平道」という道で、紀北町小山浦と天満浦の渡鹿(とうか)をつないでいる。

こんな橋が何箇所かあったが、とても大八車が通れそうにない箇所もあった。

ベンチのあったところであんパン休憩にした。

少し広い道に出た。渡鹿というのはこのあたりらしい。ここが尾鷲トレイルの起点。

少し行くと舗装された車道に出た。

甘夏がたくさん成っている。尾鷲は甘夏の栽培がさかんらしい。昨夜行った居酒屋で甘夏のジュースを少しだけいただいた。

車道を延々と歩いて、午後1時頃にようやく港のそばまできた。

このあたりは南海トラフ地震の津波警戒地域なので、こういう表記が随所に設置されている。

1時半くらいに尾鷲駅にゴールしたが、次の電車まではまだ2時間以上ある。

またイオンへ行ってロング缶のビールを買って、店の前のベンチに座って一人打ち上げをした。

その後、そばのコンビニでコーヒーを買って、それを持って駅に向かった。

列車で熊野市へ向かう。

車窓から今日歩いた山並みを眺めることができた。

電柱の向こうあたりが馬越峠で、左の山が今日は行っていない便石(びんし)山。右が天狗倉山で、なだらかな稜線の右端の突起がおちょぼ岩。そこからぐっと下る。

4時半頃に熊野市駅に到着した。

今宵の宿は駅から数分程度で、すぐにわかった。

ホテルの大風呂(と言っても入れるのは数人程度だが)でゆっくり、さっぱりしてから今夜も居酒屋へ。

昨日と同じく大満足でした。

ツヅラト峠

熊野古道伊勢路の峠道を一度歩いてみたいと以前から思っていた。そして関西本線に乗って伊勢方面に行って、紀勢線でぐるっと紀伊半島を廻ってみたいという気持ちもあった。

紀勢線の三重南部エリアは運行本数が少ないので、時刻表を眺めながら2泊3日の行程を考えた。

4/23(水)は降水確率が高いが、標高差の少ない峠道なので雨でも何とかなるだろうと思って、始発電車で出かけることにした。

天気予報通りの雨だが、それほど強い雨ではない。

河内磐船で学研都市線に乗り換えて、まずは木津まで。

加茂駅の乗り継ぎで時間があったので、ホームの待合室で朝食のパンを食べた。

その後、関西本線で亀山駅に向かう。関西本線は島ヶ原までは乗ったことがあるが、それより東に向かうのは初めて。次第に通勤客や通学の高校生などで混雑してきた。

亀山駅では雨はほとんど止んでいた。

亀山からは紀勢線に乗るのだが、乗った列車は多気から伊勢市の方に向かうので、多気で新宮行きの列車に乗り換える。

5時2分の京阪の始発に乗ってから数回の乗り換えを経て、10時50分にようやく目的の梅ヶ谷駅に到着した。

駅のそばに公園があって、ツヅラト峠コースの案内板が設置されていた。紀伊長島駅までおおむね4時間くらいとのこと。予定の電車までは5時間以上あるので余裕はある。

準備を整えて11時に歩き出した。念の為にクマスプレーを装着。雨は止んでいる。

しばらく車道を行く。

案内板は随所に設置されている。

出発してから1時間弱でようやく土道になった。

いかにも昔の峠道という感じ。

12時13分、出発して1時間10分ほどでツヅラト峠(350mくらい?)に到着した。

少し登ったところに展望場所があるので、ここでおにぎり休憩にした。

紀伊長島の市街地を見下ろす。

あとは南に向かって下るだけ。

「野面乱層積み」とあるが何のことかわからない。

山の神さま。

雨上がりの石畳の下りは滑りやすくて怖い。

「野面乱層積み」の説明がありました。

峠から30分少々で林道まで下りてきた。

林道を歩いていたら雨が降ってきた。しかも次第に本降りになってきた。

しばらく歩くとキャンプ場があって、東屋が見えたので、雨宿りを兼ねてどら焼き休憩にした。

雨は小雨が降ったり止んだりという感じ。

予定の列車まではまだ3時間くらいあるのだが、調べてみると1本手前の列車に乗れそうだった。

コンビニでコーヒーを飲んで、2時半頃に紀伊長島駅にゴールした。

そして3時半頃に尾鷲に到着した。

イオンに立ち寄って翌日の朝食と行動食を買ってからホテルに向かった。

尾鷲神社。

神社の前にある大楠。樹齢千年以上とか。

今宵の宿はホテルビオラ。このあたりはインバウンドの影響があまりないのか、素泊まりで数千円。

風呂に入ってさっぱりしてから、ネットで検索した居酒屋へ向かった。念の為に折りたたみ傘を持って出たが、本当に降ってきた。

評判に違わずおいしかった。店を出る時は雨も止んでいました。

小塩山

4/20(日)は講座で京都西山の小塩山へ行ってきた。

バスで大原野まで行って、大原野神社まで車道を行く。正面に見えるのが小塩山。

大原野神社を参拝。

正法寺の前を通って、山道に入る。

なかなかの登りが続く。コバナミツバツツジの下でひと休み。

車道を越える。

昼前に小塩山の山頂に到着した。山頂には淳和(じゅんな)天皇陵。

そばの広いスペースで昼食にした。

午後はカタクリの自生地を三箇所めぐった。

シロバナのカタクリ。

その後、山道に戻って、大暑山(567.6m)へ。

さて、洛西の方に下る。

左に西山団地のグラウンド。

ここから30分足らずで車道まで下りてきた。

その後、車道を20分ほど歩いて洛西高校前のバス停で解散した。

伏見稲荷

4/9(水)は京都一周トレイルの講座で伏見稲荷を歩いてきた。

集合は京阪の伏見稲荷駅。平日だが午前中からすでに人だかり。

表参道から入る。

千本鳥居はさながら通勤電車のよう。

こだま池に立ち寄り。

四つ辻下の見晴らし場所から枝垂れ桜と京都西山。

四つ辻から京都市内と西山方面を望む。

時間があるので稲荷山(233m)まで足を延ばした。

四つ辻に戻って、荒神峰見晴台で昼食にした。

観光客が多いのもここまでで、我々は北に向かう。

ミツバツツジ。

泉涌寺。

今熊野観音寺でトイレ休憩にした。いつの間にやらトイレが有料になっていた。

枝垂れ桜のトンネルをくぐったが、一週間遅かった。

今日、最初で最後の山道で、京女鳥部の森に入る。

そして太閤担に下山して解散した。

天筒山

4/7(月)は講座で敦賀の天筒山へ行ってきた。

✳︎GPSを起動するのを忘れて序盤が欠落。

集合は敦賀駅。北陸新幹線が延びたせいで駅が大きくなって、以前の改札がどこだったのかよくわからなくなった。

しばらく車道を行く。雪の残る野坂岳。

気比神宮。

かつては貨物車が走っていた港からの線路跡。

金崎宮の参道を行く。

本殿にお参り。

城跡に向かう途中で敦賀港と野坂岳を望む。

月見御殿跡から馴染みのフェリーターミナルを見下ろす。

展望台のある天筒山(171.3m)で昼食にした。

展望台の上から敦賀半島の西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳を望む。

足元には中池見湿地。

そして午後はこの中池見湿地に向かう。

これまでの遊歩道から分かれて山道っぽい道を25分ほど下ると湿地のほとりに出た。

ここはラムサール条約湿地。

湿地をぐるっと回って、反対側の深山に向かう。ちょうど上の写真の正面に見えている山(丘?)。

イカリソウ。

深山(163m)に到着した。

ビジターセンターに下りてきたが、今日は休館日。

少し南へ行った駐車場でトイレ休憩にした。そこにあったコブシ(おそらく)。

その後、ほとんど車の通らない舗装路を30分ほど歩いて敦賀駅に戻ってきた。

美ヶ原

3/21(金)は美ヶ原へ向かった。美ヶ原へ来るのは5年ぶり

快晴だが空気が冷たくて風が強い。しっかりした冬用のヤッケ上下を羽織って、9時頃に駐車場を出発した。

数分で山本小屋まで来て、ここから牧場のエリアに入る。

王ヶ頭を眺めながらスノーシューを着用した。

数分で「美しの塔」。真っ平な高原で迷った時の目印として建てられたとか。ただ、濃いガスに巻かれたらどんなに大きな標識があっても見えない。

右にカーブして王ヶ頭に向かう。このあたりからさらに横風が強くなってきた。

せっかくスノーシューで来ているので、フェンスの切れ間からショートカットする。

正規ルートに戻ったあたりは大変な強風だった。

出発してから1時間15分ほどで王ヶ頭のホテルまで来た。このホテルは冬でも営業している。

先ほどが風が吹き抜ける場所だったようで、ホテルまで来ると少しマシになった。

ホテルを過ぎたところに御嶽神社。

そしてその先に美ヶ原最高地点の王ヶ頭(2034.4m)。

さらに進んで王ヶ鼻(2008m)へ。

ここから茶臼岳を望む。

松本の市街地。

王ヶ頭に戻って、ホテルのそばの風の避けられる展望場所でおにぎり休憩にした。

展望場所からの美ヶ原高原。

帰りもこの先はしばらく強風だった。

今日は茶臼岳へは向かわずに、午後1時に駐車場に戻ってきた。

このあと下諏訪温泉の新湯へ。ここも前回美ヶ原に来た時に立ち寄ったところで、チョー熱かったのを覚えているのだが、なぜかまた行ってみたいと思った。

入浴料280円(もちろんせっけん、シャンプーは無し)だが、5年前は240円だった。

諏訪湖畔のコンビニでコーヒーを飲んで、しばし湖畔でゆっくりした。

どうも体調がいまひとつなので、好天続きではあるけれど今回はこれでお終いにすることにした。

四阿山 2100m まで

昨年あたりから山スキーがちょっとしんどくなってきた。1月に北海道へ行ったが、山頂までたどり着いたのはイワオヌプリだけで、以前は楽しかった登りもそういう感覚が得られないようになってきたし、滑りもしばしば止まって一息つかないと耐えられないようになってきた。

山スキーはそろそろお終いかなと感じているのだが、やはり雪山は好きなので、となると以前は食わず嫌いだったスノーシューでもやってみるしかないかと思うようになった。

と言うことでついに購入しました。

3/20からしばらく好天が続くという予報だったので、信州へ行くことにした。本当は祝日や週末は避けたいのだが、こういうチャンスを逃すわけにはいかない。

3/20(木)は久しぶりの八ヶ岳で、渋の湯からニュウ、白駒池を周回しようと思った。

高速のPAで夜を過ごしてから渋の湯に行ったところ、何と今日は駐車場が閉鎖とのこと。前日にかなり雪が降ったので除雪ができていないのかも知れない。停められるのは 4km ほど下の駐車場になる。

とてもこの距離を往復歩く気力はないので、行き先を変更して菅平に向かうことにした。

予定していたのは菅平牧場から四阿山(あずまやさん)。時間があれば根子岳を周回するルート。

事前に調べておいた記録の出発地点に向かったところ、何とまたもや手前で一般車侵入禁止の看板。

このそばに冬季駐車場があるけれど10台少々くらいしか停められない大きさで、祝日のこんな時間(9時前くらい)に空きがあるはずもない。

仕方なく戻って、スキー場の駐車場に停めるしかなかった。

ずいぶん暖かいのでヤッケはザックに入れて、9時半頃に出発した。

先ほどの駐車場までは20分くらいだった。

それから25分ほど一直線の道を行って、ようやく菅平牧場の中心部まで来た。

道標に従って5分ほど進むとようやく登山口に到着した。

スノーシューを履くほどではないのでツボ足のまま牧場の脇を進む。前方は根子岳?

山道に入ってしばらく行くとスノーブリッジで沢を渡る。

白樺林の霧氷が美しい。

登山口から1時間20分くらいで稜線に出た。あの噴煙は浅間山?

正面に四阿山。

ここで腰を下ろしておにぎり休憩にした。

ここから少し進んだところでスノーシューを履いた。

思ったよりも歩きやすい。踏み跡はほとんどツボ足だが、ツボ足の人がはまり込んでいるような吹き溜まりでも楽に歩ける。

標高 2000m くらいまで来た。

しかし体力的に厳しくなってきた。

標高 2100m で午後1時。山頂まではあと1時間くらいはかかるだろう。

せっかくの好天だけれど、ここで引き返すことにした。

浅間山を眺めながら惣菜パンを食べた。

下山は一部登りとは違うルートを辿った。雪庇の稜線を下る。

スノーブリッジの手前でスノーシューを脱いで、午後2時40分に牧場まで下りてきた。

駐車場に戻ったのは午後3時25分だった。

あそこで引き返して正解だったと思った。どうも体調がいまひとつで、気力が出ない。

他にもいくつかの山を予定していたのだが、今回はあまりムリをしない方が良さそうなので、まともな登りのある山は避けて、明日は美ヶ原で散策でもしようかと思う。

さて、風呂は4年前に菅平でスキーをした時に行った「ふれあいさなだ館」へ。

祝日の夕方なので混んでいて、洗い場は空くのを待たなければならなかった。

スーパーで買い物をして、上田の道の駅へ。

結構疲れていた。

深草トレイル

3/12(水)は京都一周トレイルの講座で深草トレイルを歩いてきた。

集合は京阪の伏見桃山駅。

まずは御香宮神社へ。この門はかつての伏見城の大手門を移設したもの。

しばらく車道を歩いて、明治天皇陵の入り口に。

伏見桃山城。観光目的に建てられたもので、歴史的な意味合いはまったく無い。耐震性に問題があるとかで今は中には入れない。

かつての伏見城の堀のあとを歩く。

狭い車道に出て、八科(やしな)峠。

しばらく住宅街を歩いて、その後未舗装の車道を少し登って、大岩山展望所へ。ここで昼食にした。

京都西山の山並。

ハイキング道を少し下って、大岩神社。

堂本印象画伯寄進の石の鳥居。

その後しばらく車道を歩いて、深草十二帝綾に寄り道。

被葬者はなんと十二人。

この後もしばらく車道で稲荷大社のエリアに向かう。

道端に梅の花。

稲荷大社のエリアに入って、弘法の滝。

伏見神宝神社。

そして千本鳥居に合流した。

平日だが大変な混雑で、脇道を通って本殿へ。

ここで解散した。