横山

16日から登山講座が再開になって、月初の講座だけが日程をずらせて23日(月)に行われた。

行き先は滋賀県の横山。山城跡である。

長浜駅からバスに乗って、石田で下車した。このあたりはかの石田三成の出身地。

石田三成ゆかりの場所を訪ねる。まずは屋敷跡。建物は残っていない。

少し離れたところに供養等。

道を戻って、横山城址へのハイキング道に入る。

日吉神社に参拝。

ここから山道に入る。30分少々登ると山城跡が出てくる。

12時前に横山山頂(312m)に到着した。後ろは伊吹山。

マキノ方面。高島トレイルの山並みがはっきり見える。

ここで昼食をとって、急な道を少し下る。梵鐘のある広場でコーヒータイムをとった。

鐘は誰でもつくことができます。

西国三十三箇所ミニ巡礼路を下る。

スミレ。

ショウジョウバカマ。

観音寺に下山した。

境内にリュウキンカ。

バスの時刻がかなり余裕があるので、車道を歩いて三島池へ。マガモがたくさんいます。

ここのそばのバス停で解散した。

天候に恵まれて気持ちのいい一日だった。

大国見

2/16 の日曜日は雨の中を講座で天理の大国見へ行ってきた。終日雨の予報だったためにドタキャン続出で、参加者は本来の人数の半分だった。

私が登山を始めた50年ほど前には近郊の低山への有料ツアーというのはまだ存在していなかったので、朝から雨の日に山へ向かうということは泊まりがけで遠方に出かける時以外はあり得なかったが、有料ツアーの場合はそういうわけにはいかない。

集合は天理駅。

街中を歩くと天理教本部の壮大な建物。前の道には祭りの出店が出ている。これはいつものことなのだろうか。

10分少々で石上(いそのかみ)神宮へ。ニワトリも雨やどり。

本殿にお参り。雨のせいか日曜日だというのに人が少ない。

ここからはしばらく山辺の道を行く。

ハタの滝。

このあと山辺の道を離れて大国見へ向かう。

少し車道を離れて、石上神社。こちらは「神社」です。地元では石上神宮の元社と言われている。

また車道に戻って、弘法大師ゆかりの桃尾の滝。万葉集にも「布留の滝」として詠まれている。

ここの前の休憩所で昼食にした。運良く雨が止んでいた。

これから大国見の登山道に入る。コンクリートの急登で、コケで滑りやすくて危ない。

登山道から少し横にそれて、大親寺。

登山道もなかなかの道で、おまけに雨で滑りやすい。

12時50分、大国見の山頂(498m)に到着した。生駒がかすかに見えていた。

地形図にも「大国見山」と記載されているが、もともとは「大国見」だった。近年はもともと「○○○」という山名だった山を「○○○山」と呼ぶことが多くなっている。

下山は北側に向かう。

車道に出て、名阪国道をトンネルでくぐる。

岩屋町には磨崖仏があるらしいが、どれかよくわからず。

このあともずっと車道で、天理教教祖のお墓。

午後3時10分、天理駅に戻ってきて解散した。

雨はそれほど強くなくて、昼食時にはたまたま止んでいたので、天候のわりには不快感は少なかった。

それにしても天理教関連の多くの建物にはちょっとびっくりした。大変な資金力だ。街全体が天理教という感じだった。

京都一周トレイル・高雄

2/12 の水曜日は講座で京都一周トレイルの高雄周辺を歩いてきた。

集合は栂ノ尾のバス停。ここからしばらく車道を歩く。

西明寺に寄り道。9世紀に弘法大師の弟子の智泉が神護寺の別院として開創したとのこと。

この時期は清滝川も水量が少ない。

清滝川の左岸を行く。左上は清滝の水力発電所に水を送る導水路。

散策路が崩れていて補修工事をやっていた。

右岸に渡った所の広場で昼食。

このあと右岸の側壁を少し登って車道に合流。

対岸に発電所の送水管。今も現役です。

そして表参道登り口の鳥居。

表参道を少し登って、廃線探索。戦前にあったケーブルの跡。

そして清滝のバス停で解散した。

私はいつもと同じく保津峡駅に向かう。このあたりの清滝川の眺めはお気に入りです。

清滝から45分くらいで保津峡駅に到着した。

飯道山、大納言、阿星山

先日の講座で十二坊からこの山並みを眺めた時、これはぜひ行かなければと感じた。

標高はおおむね 600m 台で、随所で稜線近くまで車道があったりしているので、わりと気楽に歩けるのではないかと思った。

下山後は車道を走って周回しても 20km にも及ばないくらいなので、2/11 の祝日に軽い気持ちで出かけた。

飯道神社への登山口の駐車場にはちょうど9時に着いた。駐車場手前の車道では日陰には雪が残っていた。

今冬は極端な暖冬で、気持ちが冬モードになっていない。とは言ってもここ何日か例年並みの寒気が入ってきていて、スキー場はほっと胸を撫で下ろしているというニュースが流れていたので、ちょっと考えればこういうことは想定できたはずだった。

今日は(と言うか、今日も)雪装備は持ってきていない。スパイクはおろか、スパッツもポールも無い。シューズは穴の開いた古い HOKA。

しかし行くしかない。9時15分に駐車場を出発した。

まずは飯道山へ向かう。20分ほどで飯道神社へ。

本殿にお参り。江戸時代まではお寺があって、修験霊場だった。

本殿裏の岩山にも登っておく。

10時7分、飯道山(664m)に到着した。

正面やや左が阿星山。手前の鉄塔のあるのが大納言。ずっと奥は雪をかぶった比良山系。

大納言に向かうが、いきなりの激下り。ロープが張ってある。

これまでの道とはうってかわって厳しくなった。雪があるのでルートもわかりにくい。所々にある古いテープを探しながら進む。

雄大な鈴鹿の眺め。右の方の尖っているのはおそらく鎌ヶ岳。左に武平峠、そして御在所岳、その左に雨乞岳。雨乞岳の手前は綿向山。

古い林道を渡って、白草山(613m)。

アセボ峠で車道を渡るが、降り口も上り口もよくわからなかった。

しばらく細かなアップダウンを繰り返しながら西に向かう。

12時5分、突然大納言の三角点(583.1m)に出た。ここの標石に腰掛けておにぎり休憩にした。

この先はしばらくすぐそばに車道がある。しかし一般車は入れない道だろう。少し進んで鉄塔のそばに大納言(596m)。山頂とは思えないが・・・。

このルートは所々にこういう標識が設置されている。ここは 541m ピーク。

このあと、稜線からはずれて斜面を激下りする場所はわかりにくかった。ロープが張られていた。

そしてこの下で激しい崩壊場所に遭遇。

進む方向がわからずうろうろしたけれど、何とか行けそうな方向に進んだところ、足下に古い林道が見えた。

急斜面を這い上がって阿星山に向かう。あと少しという所で車道に遭遇。少しだけ車道を歩く。

電波塔のそばから山頂へ。

最後にまたもやロープの急斜面。雪が無くて良かった。

午後2時16分、ようやく阿星山(693m)に到着した。思ったより遠かった。

ここのベンチに腰を下ろしてどら焼き休憩にした。

下山は少し戻って、南側の稜線を下る。しかしこの稜線、道らしい道が無い。写真では道のように見えるけれど、実は道ではない。

とは言っても森林組合の標識が所々にあるので、林業関係者は歩いているはず。何かの境界の標識が一定の間隔で置かれているので、それを見失わないように下った。

阿星山から30分少々で車道に降り立った。

あとはひたすら車道で飯道神社の駐車場に戻るだけ。正面真ん中が飯道山。

朝、車で通った一の鳥居。

午後3時48分、駐車場に戻ってきた。雪はすっかり消えていた。

もっと気楽なルートを想定していたけれど、思いの外歩きごたえのある道だった。飯道山以降は誰にも合わず、トレースも無いのでルートはわかりにくかった。逆に言うと、結果的にはなかなか充実感のある一日だった。

魚屋道

2/8 の土曜日は講座で六甲の魚屋道(ととやみち)を歩いてきた。先月の三輪山に続いて、女性のみの講座のピンチヒッター。

「女性のためのショートハイキング」というタイトルの講座なので、歩行時間や標高差はかなり少なめに設定されている。

なので朝はJR甲南山手駅に集合してからバスで昭内橋まで行って、ここからスタートする。

尾根道ではなく「難路」の沢筋を行く。

歩き出して 40 分ほどで蛙岩(かえるいわ)。どこがカエルなのかよくわからない。

その後、尾根道に合流して、風吹岩(437m)へ。

そして横池で昼食にした。

すぐそばにゴルフ場。今冬の暖冬はゴルフ場にとってはありがたいだろう。特にこういう標高の高い場所では。

このあとぐいっと登って、雨ヶ峠で一服。このあたりから雪がパラついてきた。

東お多福山には寄らずに林道へ出た。

土樋割峠(どびわりとうげ)。

午後2時20分、バス停に到着して終了となった。

来月はここをスタートして東お多福山を経由して六甲最高峰、そして有馬に下山の予定。

十二坊

2/3 は講座で滋賀県の十二坊(岩根山)へ行ってきた。前日の金勝アルプスの少し北に位置している。

集合はJR草津線の香西駅。

前日に続いて今日も快晴。正面の十二坊に向かってしばらく車道を歩く。

瀬田川にかかる橋の上から三上山を望む。

急な林道を少し登って、磨崖不動明王尊。江戸時代のものということで、それほど古いものではない。

一度車道に出てからまた登山道に入る。これがなかなかの急登が続く。

30分少々登って、十二坊の山頂(405m)に到着した。

正面に飯道山。右端は阿星山。

ここで昼食にして、午後は周回コースへ向かう。展望場所から、右奥が金勝アルプス。おそらく鶏冠山。朝に比べると空気がずいぶん霞んできた。

そしてシャクナゲ群生地。

林道に出ると何か大きな碑。

しばらく林道を下る。

そして十二坊温泉のゆららへ。

ここからまた山道に入って、善水寺(ぜんすいじ)に向かう。

時間の関係で善水寺は前を素通り。本堂は国宝になっている。

午後2時20分、岩根のバス停に到着した。

3時半過ぎのバスに乗って、香西駅で解散した。

金勝アルプス

先の日曜日(2/2)は好天間違いなしの絶好の登山日和だった。

しかし翌月曜日に講座が控えているので、あまりムリをしないようにということで、まだ行ったことの無い滋賀県の金勝(こんぜ)アルプスに向かった。

登山口の駐車場が有料と書いてあったのでちょっと躊躇したけれど、よく見たら有料なのは4月から11月までの間だけだった。

着いたのは8時20分くらい。しかしすでに結構な数の車が停まっていて、私の後からも何台かやってきた。こんな時期でもこれだけの登山者がいるのかと思って、ちょっと憂鬱になった。

8時半に鶏冠山(とかんやま)に向けて出発した。しばらく林道を行く。

沢筋の山道は気持ちいいけれど、少し荒れている。

落ヶ滝への道から別れて急斜面をぐいっと上がる。あれが鶏冠山?

さすがにアルプスと言うだけあって、ロープも出てくる。

展望場所から正面に三上山。手前の大きなトラックは競馬の栗東トレーニングセンター。

9時16分、鶏冠山(490.8m)に到着した。

少し進んだ展望場所から、琵琶湖と比叡山。

大きな岩が出てきた。そして登山者も多くなってきた。

天狗岩を見上げる。

岩をすり抜けて。

天狗岩の上から北東方面。奥の方に雪山が見える。岐阜の山と思うけれど、どこかわからず。

10時23分、白石峰(580m)に到着。

竜王山に向かう。茶沸観音。

山頂手前に大野神社の境外社。

10時38分、竜王山(604.6m)に到着した。

先ほどの境外社の裏でおにぎり休憩にした。

白石峰に戻る途中の稜線からの鶏冠山。

重ね岩。

国見岩から瀬田川方面。

岩の間をすり抜けて。

そして狛坂(こまさか)磨崖仏。奈良時代後期のものらしい。

林道に出て、新名神をくぐる。

逆さ観音。鎌倉時代のもの。元はもっと上の方に正しい位置で設置されていたのが、岩を削られてバランスを崩して落ちてきたとのこと。

オランダ堰堤。明治時代にオランダ人技師ヨハネス・デレーケ氏の設計で造られた。今も機能している。逆さ地蔵の岩はこの堰堤のために削られた。

駐車場そばのキャンプ場はこの季節でもそこそこ賑わっていた。

12時13分、駐車場に戻ってきた。

4時間足らずのショートコースだったけれど、それなりに楽しめるルートだった。

登山者とは何度も出逢ったけれど、駐車場の車の数に比べるとそれほど多くはなかった。

加西アルプス

前の日曜日(1/19)は講座で加西アルプスを歩いてきた。もちろん初めて。

集合は北条鉄道の播磨下里町駅。家から遠路はるばる3時間をかけてやってきたが、受講生の中にはもっと遠い方も少なくなかった。駅舎は登録有形文化財になっている。

これが加西アルプスの山々。

しばらく車道を歩いて、登山道に入る。なかなかの人気エリアのようで、好天のせいもあってか登山者が多い。

ほどなく岩がゴツゴツしたアルプス地形が現れた。兵庫県南部には播磨アルプスなどこういう地質の山が多い。

結構な傾斜の部分もあって、ロープや鎖が取り付けられている所もある。

11時半に善防山(251m)に到着した。室町時代には城があった。

ここで昼食にした。なかなかの展望場所で、真ん中奥は六甲。

昼食後は笠松山を目指す。

吊り橋を渡る。下は細い車道。

笠松山までの道、そして歩く人たちが見渡せる。

善防山から1時間足らずで笠松山(244.4m)に到着した。

展望台からは淡路島が見えた。

下山は北側へ。

しばらく下って、熊野神社。

車道に下山。

畑の畦道のような道を長駅(おさえき)へ向かう。

午後2時半ちょっと前、予定よりも早く長駅に到着した。この駅も登録有形文化財。

天候にも恵まれて楽しい一日だった。

天狗山、奥守岳

この山名を聞いてすぐに場所が特定できる人はかなりの通だと思う。

先の三連休は土曜日が講座になってしまって、日曜日は天候が今ひとつだったので、月曜日(11/13)に日帰りということにした。

このところ HOK スキー目的の山行きが続いていたので、久しぶりに普通の歩きで行こうと思った。しかしながら日帰りエリアで魅力を感じられる行き先がなかなか見つけられなくなってきた。

地図を眺めながらいろいろと物色した結果、大峰の釈迦ヶ岳の南の稜線が候補にあがった。

実は昨年の4月に少し歩いている。普通ならこの季節は積雪でかなり厳しいはずだけれど、今年なら雪も少なく、トレラン装備で行けるのではないかと思った。

南奥駆道には「涅槃(ねはん)岳」とか「証誠無漏(しょじょうむろう)岳」とか、惹かれる山名の山々が点在している。

太尾登山口からは昨年二度歩いているので、ちょっと遠いけれど前鬼(ぜんき)から稜線に上がって、涅槃岳を目指してみようと思った。できれば証誠無漏岳まで行きたい。

そんな計画で13日の朝4時半頃に家を出て、一路前鬼に向かった。

途中でカップ麺とおにぎりの朝食をとって8時前にようやく前鬼に到着した。R169から分かれた道はこれまで車で走った林道の中でも最難の部類だった。道そのものはそれほどひどかったわけではないけれど、クネクネと曲がる道なのにカーブミラーがほとんど無く、離合場所も非常に少ない。

これまでなら先に民家などがまったく無い林道でもだいたいはカーブミラーがそこそこ設置されていたのだけれど、前鬼には宿坊があって、年中住んでいる人がいるというのにどうしてという感じ。前鬼に着いた時は精神的にかなり疲れていた。

釈迦ヶ岳へ行く人がそこそこいるのではないかと思っていたが、着いた時は他には車は無かった。しかしすぐ後に1台やってきた。

コーヒーを飲みながら準備を整えて、8時過ぎに出発した。後から来たのは若い男性二人だったので、先に出てくれることを期待したのだけれど、残念ながら先発してもらえなかった。

車止めを越えて、しばらく車道を行く。実はうっかりしてポールを持ってくるのを忘れてしまった。上部でどうなるかちょっと心配。

前鬼には1300年を越える歴史があります。ここは大峰を歩く者なら一度は訪れておかなければならない場所だと思っていた。

車道を30分ほど歩いて宿坊へ。建物のそばには車が停まっていて、煙突からは煙が上がっていた。

この少し上には五鬼熊の住居跡。

しかしここから先の道がよくわからない。とにかくこの正面の斜面を上がってみるが、どう見ても道ではない。

このまま上がれば本来の道に出会うのではないかと思って登ってみたが、次第にルートからはずれてきた。仕方無くルートの方向に向かって下ったところ、何とか正しい道に合流することができた。実は住居跡をそのまま左に行けば良かったのだった。

標高1000mを越えてもまだまともな雪は出てこない。雪のかわりに階段が出てきた。何と853段あるらしい。もちろんずっと続いているわけではないけれど。

100段ごとに印が付けられている。

出発して1時間半ほどで二つ岩。

このすぐ前には役行者腰掛け石。俗人が腰掛けることは許されません。

次第に道が厳しくなってきた。鎖やロープがしばしば出てくる。ポールを持って来なかったことを後悔したが、もはや後の祭り。

沢を渡る。ちょろちょろと水が流れていて、そのせいで岩に薄い氷がはっていてちょっと緊張する。

出発して2時間15分ほどでようやく稜線の太古の辻に到着した。

ここで一息入れようと思っていたけれど、西からの冷たい風が吹き付けるので、もう少し先に進むことにした。少し登れば確か樹林帯だったはず。

仙人舞台石で腰を下ろしてぼた餅休憩にした。ここでジャケットを羽織って、チェーンスパイクを着けた。

石楠花岳は前回訪れているので今日はパスして先に進む。それにしても雪が少ない。ただ、西からの強い風でかなり寒い。

11時20分、今日の最高峰の天狗山(1537.2m)に到着した。

北を望むと釈迦ヶ岳。その右は八経ヶ岳方面。その手前の突起が大日岳。

それから15分ほどで奥守岳。

涅槃岳どころか次のピークの地蔵岳もまだ少し先。

引き返すリミットを12時と考えていたのに、すでに11時40分。地蔵岳までは嫁越峠まで100mほどガツンと下って、さらにガツンと上がらなければならない。

次が涅槃岳ならまだしも、その手前でここよりも標高の低い山にそこまでして行く意欲は湧いてこなかった。ここで引き返そう。

この少し先の風が避けられる場所でおにぎり休憩にした。天気は良いので風が無ければさほど寒くない。これは東側の大台ヶ原方面の眺めだけれど、山名はさっぱりわからず。

チェーンスパイクに雪がダンゴになって歩きにくい。ポールを忘れたことを本当に悔やんだ。

今度は正面に釈迦ヶ岳。そしてその右に大日岳。

往路をひたすら下って、前鬼の宿坊から下の車道はスロージョグで走って、午後2時20分、駐車スペースに戻ってきた。雪面の足跡からあと何人かの登山者が来ていたと思ったのだけれど、戻ってみたら私の後に来たもう1台の人たちだけだった。山中では誰にも出会わなかった。

帰り道でまさかの対向車。しかし運良くトンネルの中に離合場所の用意されている近くだったので事無きを得た。家までは時間がかかるので、今日は温泉無しで帰ることにした。

結局、目的の涅槃岳には遠く及ばずだった。石楠花岳の先には山名通りにシャクナゲの群生地があったので、5月あたりにまた来てみたい気はするけれど、前鬼までの道はもう走りたくない。

このルートの最大の精神的障壁は、稜線へ上がってからが下り基調になるということ。つまり目的地に到着してからの復路が上りになってしまう。

できることなら逆ルートでコース設定したいのだけれど、それでなくても交通の便の悪い大峰で、南部となるとさらに条件が厳しい。

悩ましいところだ。

三輪山

昨年の4月に、文化センターの女性向け講座の随行を頼まれて京都の高雄山へ行った

担当の方がケガをされたそうで、またもや代役が回ってきた。あまり気が進まないけれど致し方ない。行き先は奈良の三輪山。

個人的には三輪山はあまり印象が良くない。とは言っても仕事なので行かないわけにはいかない。

家から三輪へは京都経由と大阪経由の両方の経路がある。時間的には乗り継ぎの状況で若干の差が出る程度で、金額的には京都経由が少しだけ安い。

この日(1/11)は出発時刻の関係で大阪経由にした。当初予定していたより少し早い電車に乗れたので、桜井駅から三輪駅まで歩いた。

三輪駅は大神(おおみわ)神社があって、利用者は多いはずなのだけれど、何故か駅はまともな駅員のいないほぼ無人駅。駅におられるのはボランティアのような案内人だけ。

三輪駅に集合して、まずは参道から大神神社へ向かう。正月明けの快晴の土曜日なのでまだまだ参拝者が多い。

まずは本殿でお詣り。と言うか、大神神社は三輪山がご神体なので本殿は無い。これは拝殿。

その後、三輪山の登山口になる狭井(さい)神社へ。

ここで入山料(初穂料)を一人300円払うと、鈴の付いたたすきが渡される。登山(登拝)中はこれを着けておかなければならない。

入山前には自分でお祓いをする。

ここから先の山中は撮影禁止なので、写真はありません。

11時15分くらいに登り始めて、途中で二度ほど休憩を入れて、1時間半くらいで山頂(466.9m)の奥津磐座に到着した。

山中では飲食も禁止なのであっさりと下山して、午後2時前に狭井神社に戻って来た。

いろいろと見所がたくさんあるので、講座としてはここで解散ということになった。

私はその後、そばにある展望台へ行って、他の講座で面識のあるお二人と一緒にそばのベンチで昼食をとった。

展望台からは大和三山や葛城金剛山系の雄大な眺めを楽しむことができた。

帰りは急いだら1時間に2本の電車に乗れそうだったので、三輪駅まで小走りで行って、大阪経由で帰ってきた。

まぁ仕事でもない限りは二度と行きたくない場所でした。