昨日の登山教室は六甲の荒地山。早朝までは大雨で、天気を危ぶんで欠席される方が多かったが、結果的には最初から最後まで晴れ時々曇りで、暑い一日だった。
阪急の芦屋川駅に集合して、高級住宅街を抜けて荒地山へのハイキングコースに入る。
荒地山へのコースの岩場が見える。
今回は岩場歩きがメインのテーマで、初心者向き講座にしてはなかなかのハイレベルコースだった。
雨が上がったから良かったものの、悪天だととても登れない。
12時過ぎに荒地山山頂(447m)に到着。
さらに30分ほど歩いて、横池で昼食。
ここでゆっくりお茶タイムを取って、風吹岩で展望を楽しむ。
昨年行った淡路島の山が望める。
ロックガーデンを上から見下ろす。
無事、高座の滝へ到着。
高座川の対岸にはあじさいが群生していた。
予想外の好天に恵まれて、コースもバリエーションに富んだ楽しい一日だった。
カテゴリー: 登山
入道ヶ岳
昨日の登山教室は鈴鹿の入道ヶ岳だった。
もちろん初めて。幸い、雨には遭わなかったが、絶好のヒル日和で、十二分の注意を払っていたにも関わらず、最後で大きな被害に遭った。
登山口は椿大神社。
せっかくなので本殿をお参りして登山の無事を祈願する。
登りは北尾根。なかなかの急登が続き、次第にパーティがばらけてきた。道の至る所にヒルが蠢いている。
10時前に登り出して、12時に頂上北の頭の手前で昼食。上部が雲に隠れているのは鎌ヶ岳かと思っていたが、実はもっと低い雲母峰だったようだ。
北の頭からは頂上の鳥居がすぐそこに望める。
入道ヶ岳の頂上(903m)からは亀山市の市街は望めたが、海までは見えなかった。
下山は池ヶ谷から小岐須渓谷へ下りる。
高度が下がるに従ってヒルが多くなり、数分ごとに足元を確認しないと靴についたヒルが上がってくる。ふと見ると袖などに着いていたりして、油断もスキも無い。
足元はヒル対策に女性用のヒザ下までのストッキングを履いているので、若干は余裕があった。
3時半頃に小岐須渓谷の林道に下りて細かくチェックすると、3カ所ほどヒルが付いていた。いずれも吸われる前だったので、事なきを得る。
30分ほど林道を歩いて、キャンプ場の入り口でバスを待つが、ここで再度チェックしたらまた2カ所ほどヒルが付いていた。
これだけヒルに遭うと何も無くても気持ちが悪い。首筋やお腹あたりなど、見えない場所は手でしっかりチェックする。
新名神に乗って、土山のサービスエリアで休憩する。
ベンチに座ってコーヒーを飲んでいたのだが、どうも胴回りが気になる。ふと腰の後ろのあたりをまさぐったところ、ナメクジをさわったような感触!!。やられたと思った。
そばにいた人に確認してもらったところ、たっぷり血を吸って満足したヒルはぽろっと落ちて、白いシャツは大きく血に染まっていた。
まだ血が付いてすぐだったので、トイレの洗面所で洗ったらきれいにとれた。持ってきたTシャツに着替える。
家で風呂に入ってから確認したら、背中を2カ所吸われていた。
昨秋の皆子山、今年は藤原岳に続いて今回と、よくヒルの被害に出会っている。昔はほとんどやられた記憶が無いのだが、比良は北山など、かつてはヒルがいなかった山域もおそらくシカなどに影響であろう、ヒルが出るようになってしまった。
ダニと違って気持ち悪いだけで健康被害は無く、せいぜいしばらく痒いくらいなので、あまり心配する必要は無いのだが、ヒルの多い山域はそればかりに気が取られて山行の楽しみがかき消されてしまうので、それが残念だ。
金比羅山
昨日は随行で大原の金比羅山へ行ってきた。
金比羅はかつて岩登りをやっていた頃には何度となく訪れた所。京都随一のロックゲレンデだったが、最近は以前に比べると随分閑散としているとか。
何年か前から近くの駐車場が使えなくなってアクセスが非常に悪くなって、それがきっかけでクライマーが激減したのかも知れない。
私もおそらく 10 年以上ぶりくらいだったが、すぐそばが京都一周トレイルのルートになっているので、ほんの近くまでは先週に通過している。
今日は登山教室なので岩登りはやらない。一般路でもまれにちょっとした岩場が出てきたりすることがあるので、そういう時のための練習をやっておこうというのが目的で、簡単な岩場を上り下りしたり、ロープを張って自己確保したりという練習をやった。
戸寺のバス停に集合して、まずは江文神社へ。
ここから参道を登ってYケンの頭に出て、そこで少し時間を取って岩場歩きをやる。
昼食を取ったら一般登山道で金比羅山の山頂(573m)へ。
近くの展望場所からは京都方面がずっと望める。自宅方向も見えている。
その後はちょっとゴロゴロした下り斜面にロープを張って、自己確保の練習をやる。
そして翠黛山(577m)。
滑りやすい道を慎重に下って、寂光院へ下りてきた。
今日は岩場歩きの練習がメインだったので、山そのものを楽しもうという趣旨ではなかったが、たまにはこういうのも楽しんでいただけたのではないだろうか。
取立山
昨日は登山教室の随行で、福井石川県境の取立山へ行ってきた。今年の2月に山スキーで行った山で、山スキーではこれまで何度も訪れているが、無雪期は初めてだった。
ここは山頂付近に水芭蕉の群生地があるそうで、この時期はそれを求めて多くの登山者が訪れるらしい。山スキーの時は国道横の駐車スペースに車を止めて、そこから登り出すのだが、無雪期はかなり上部まで車で上がれる。
遠路はるばる京都から出かけたので、上の駐車場に着いたのは 11 時前。駐車場はほぼ満車という状態だった。
駐車場の電話ボックスは残っていたが、中はカラ。その横から登山道に入る。
まずは大滝を目指す。かわいらしい花がいろいろと現れるが、あまりにも次々に現れるので名前を聞いたしりから忘れてしまう。
ほどなく大滝が現れる。
ひと登りして稜線近くに来ると取立山がすぐそばに望める。
上部にはイワウチワ。
そしてタムシバ。
1時前にこつぶり山(1264m)へ到着して、ここで昼食。
白山は目の前。
昼食を終えたら取立平の水芭蕉群生地へ。
まぁこんなもんかなという感じ。
避難小屋を経て少し登って、取立山山頂(1307m)へ到着。
白山を望めるのはこれが最後。
これまで山スキーでしか来たことが無かったので、山頂にこういう標識が立っているのは知らなかった。
下山は山スキーでの滑降ライン。ただしつづら折れを道通りに下りる。
予定よりも少し早く、午後3時過ぎに駐車場に戻ってきた。
天候も思ったよりは良くて、白山を間近に眺められて気持ち良かった。
葛城山
昨日の随行は葛城山だった。ハイシーズンで人が多くて閉口したが、天気が良かったのが幸いだった。
当初の予定ではバスでロープウェイの乗り場まで行くつもりだったが、ロープウェイへ向かう道が大渋滞でバスがどれくらい時間がかかるかわからないとのこと。バスを諦めて約 3km の道のりを歩いて行くことにした。
バス道を避けて直線的に行くが、細い道にもかかわらず乗用車が多く、おまけに歩くハイカーも多いので車がすれ違いに苦労している。申し訳無いが仕方無い。
天気がいいので葛城山頂はすぐ近くに見える。
登りは櫛羅の滝を経由して行く。
ほどなくダイトレ名物の階段が現れる。
なかなかの急登が続くので徐々に遅れる人も出てきたが、道が混雑して渋滞したりするので思ったほどは大きく離れない。ただ、我々は受講生 24 人の大パーティで、おまけに今日初めて会った人もいて、ちゃんと全員が揃っているのかどうかしっかり確認できない。
近鉄御所駅を歩き出したのが9時45分くらいで、小休止は取っているとは言うものの歩き出して3時間くらいになるとたまらず腰を下ろす人も出てきたりしたが、何とか全員ロープウェイ山頂駅までたどり着くことができた。
山頂直下の芝生エリアで昼食。
今日の目的の一つはツツジなのだが、時期的にもう終わりかけという感じ。今年は例年よりは早めに季節が進んでいるようだ。
昼食後は山頂へ向かう。
葛城山はダイトレでこれまで何度となく訪れているが、実はこれまで山頂には立ち寄ったことが無かった。
下山は北尾根を下る。こちらは上部は気持ちの良い林で、急傾斜部分も少ないので、気楽に下山できる。
ロープウェイまであとわずかという場所に展望場所がある。台高や大峰が望める。
ロープウェイ駅に3時 40 分頃に到着して解散し、私を含めた数人は駅まで歩いて帰った。
横山岳
昨日の登山教室は湖北の横山岳に行ってきた。
湖北の名峰だそうだが、私は初めて。確かに立派な山容で登りごたえもあり、植生も豊かでブナ林の広がる素晴らしい山だった。
遠方にもかかわらず、今日は電車で出かける。昨秋からバス代が高騰しているためだ。
朝6時に家を出て、北陸線の木ノ本駅に8時半過ぎに到着。そして手配しておいたタクシーに分乗して登山口の白谷小屋へ向かった。
ここには20台くらいは止められそうな駐車場があるが、連休などは一杯になるらしい。
事前の情報では予定している白谷のルートはかなり荒れているらしいが、予定通りそこへ向かう。私は念のためにロープを用意してきた。
まずはイチリンソウ。
いろんな花が出てくるが、覚えていられない。
沢を何度も渡りながらしばらく登ると林道に出る。林道を少し歩いてまたすぐに登山道に入る。そこを少し登ると経の滝。
なかなかの急登が続く。もう一踏ん張りすると五銚子ノ滝が見えた。
流れのそばにはヤマシャクヤク。この花は見られる機会が少なく、これほどきれいに咲いている時期はほんの数日くらいしかないため、グッドタイミングだった。
振り返るとびわ湖が望める。
イカリソウも随所に。
急登をあえいで午後1時前にようやく横山岳山頂(1132m)へ到着。
下山は東尾根ルートを行く。頂上直下の日当たりの悪い北面にはまだ雪が残っている。
好天に恵まれて、展望の開けた気持ちの良い稜線をゆっくり下る。
白山は見えているような見えていないような・・・。
頂上稜線にはタムシバ。
イワウチワも残っている。
このあたりのブナ林は絵に描いた様に素晴らしい。
東尾根に折れる所で少し寄り道する。
阿蘇岳は三角点のみで展望などはまったく無し。
ここから少し下ると金居原夜叉が池。おそらく雪解け水が溜まっているのだろう。
晴天続きで足元が渇いて滑りやすくなっている道を下って、最後は林道で午後4時15分に登山口に戻った。
大文字山、如意ヶ岳、長等山
今日は登山教室の随行で、大文字山、如意ヶ岳、長等山を歩いてきた。火曜日に続いての雨だったが、幸い、午前中の小降りだけで済んだ。
大文字山は何度も踏んでいるが、いつも東山トレイルコースから南北に山頂、火床を辿るルートばかりなので、今日のような東西に抜けるコースは初めてだ。
スタートは地下鉄の蹴上駅で、少し歩いて南禅寺へ。
しばらくは街中の道を歩く。
哲学の道には八重桜。
鹿ヶ谷の登山道に入ると、桜門の滝(ろうもんのたき)。
しばらく登って東山トレイルの道に合流して(実は鹿ヶ谷のコースは東山トレイルのコースの一部)、大文字山の山頂を目指す。
昼前に頂上に到着して、ここで昼食にする。何とか市内が望める。
昼食を終えて、少し戻って如意ヶ岳への道へ分かれる。
雨社はかなり最近、何らかの原因で倒壊した模様。ブルーシートがかけられてる。
さらに進んで、如意寺跡。とは言っても建物の痕跡はまったく無い。
このあたりは地形も複雑で道もいろいろあり、道標もあまり整備されていないので、よく知らない人が初めて来たらかなり迷いそうだ。
少し進むと車道に出て、如意ヶ岳山頂(472m)近くまで行く。
本当の山頂には大阪航空局大津航空無線標識所が設置されているため、入ることができない。
車道を戻る。このあたりからは音羽山が望める。
車道のガードレールをくぐって長等山への山道へ。
長等山の頂上(408m)は小さなテープの表示以外は何も無い。
しばらく東へ行って、三井寺への道を分けて北上する。わずかで三等三角点(370.1m)。このあたりはミツバツツジ。
皇子山カントリークラブのコースを左に見ながら次第に急になる道を下ると、早尾神社に到着した。
ここから京阪皇子山駅、そして湖西線大津京駅までは10分程度だった。
市街地から近い割には山深い雰囲気の場所が多く、天候が今ひとつだったとは言え日曜日なのに大文字山以外はほとんど人に会わず、なかなか味のあるいいコースだった。
藤原岳藤原小屋まで
昨日は雨の中、登山教室の随行で鈴鹿山系の藤原岳を目指したが、時間切れで藤原小屋までで終わってしまった。
朝から終日の本降りを覚悟していたが、朝出かける時は雨は止んでいた。しかし京都駅で集合する頃には雨が降り出し、登山口へ着くまでほぼずっと雨だった。
登りは聖宝寺から。雨は小降り程度だが、雨具を着て歩き出す。気温は高めで、なかなかの急登なので、かなり汗が出る。上着のジッパーを開けて通気をはかるが、それでもかなりの汗。
このルートは頂上までの標高差が約 1000m あって、登山教室のコースとしてはなかなかのアルバイトだ。
4月から新しいコースになって、新顔の方も何名かおられる。そのうちの一人の女性が、徐々に遅れてきた。しばしば座り込んで休憩しないと進めない状態になったので、私がその人に付いて、他の人たちは先行してもらう。
急登を何度も休憩しながら登り切ると、徐々に調子を取り戻して来られたようで、遅いながらもあまり休まずに歩き続けられるようになってきた。
稜線に上がった所には小屋があって、そこで昼食にする予定。上部に来ると所々雪が残っている。3時間半ほどかかってようやく小屋に到着した。
おそらく先行メンバーは食事を終えて山頂に向かっているだろうと思っていたら、何とまだ小屋で食事中だった。
どうも先行メンバーも上部になるとかなりペースが落ちたようで、我々もさほど大きくは遅れなかったようだ。
もうすでに午後1時で、天気も悪いので、今日はここまでにして下山することにする。山頂には到達できなかったが、1000m は越えることができた。
下山は表登山道を西藤原駅の方向へ向かう。それでなくてもこのあたりはいつも足元が悪いそうだが、昨日は雨なので一段とひどく、足を滑らせて雨具を泥だらけにしている方も少なくなかった。
午後4時頃に登山口の休憩所に到着して、そこの水道で靴や雨具のドロを洗って、お迎えのバスで京都に帰ってきた。
一日中ほぼ雨だったが、本降りのような状態の時間帯はあまり長くなかったので、覚悟したよりはマシだった。おまけに昼食が小屋で摂れたので、雨の中で立っての食事という最悪状態は避けられて、たまにはこういうコンディションを経験するのも悪くはないだろうという感じで終わった。
天気も悪く、遅れた方のサポートなどがあって、写真はほとんど撮る余裕が無かった。
高取山
今日は登山教室で高取山へ行ってきた。個人的には『高取山』と聞くとどうしても六甲の方を思い出してしまうのだが、今日は奈良県の方。
天候が不安だったが、幸いたまの小雨程度で終えることができた。
壷阪山駅からバスに乗って、壺阪寺から歩き始める。
壺阪寺はわざとらしい大きな仏像などがたくさんあって、観光客目当てのビジネス寺という感じ。中には入らずに通り過ぎる。
登山道を少し上ると五百羅漢。これは年月を感じさせるものだ。
時折展望が開ける場所からは二上山、葛城山のダイトレが一望できる。
八幡神社へ寄り道。
歩き出して1時間ほどで高取城趾のエリアに入る。
さすがに日本三大山城と言われるだけあって、立派な城壁がたくさん残っている。
本丸のあった場所が高取山の山頂(584m)。
山頂エリアからは高見山などの台高山脈が望める。
ここで昼食を取って、下山は大手道へ。途中の展望台からは奈良盆地が一望できる。畝傍山、耳成山、天香具山が足元に。
途中には猿石。
土佐の街では雛めぐりが開催されていた。
街道には土産物屋がたくさん出ているが、商売臭がぷんぷんしてどうにも馴染めない。
土佐街道に入ったところで解散したが、私は非常にゆっくり歩いたにもかかわらず最速で駅に着いてしまった。
前日までの予報のわりには天気がひどく崩れずにもってくれたのが幸いだった。
有馬滝めぐり
昨日の登山教室は有馬の滝めぐりだった。氷瀑を期待したが、残念ながらつらら程度。しかし久しぶりの快晴で快適な一日だった。
朝9時に宝塚に集合して、バスで有馬へ向かう。蓬莱峡を経由する道は昨夏は台風の影響で通行止めになっていたが、まだ部分的に修復工事で片側通行になっている。
有馬の温泉街の少し手前で降りて、まずは瑞宝寺公園へ。
公園から登山道に向かうとさっそくロープで通行止め。このあたりの谷筋は昨夏の台風でかなり荒れたようで、この後も至る所で通行禁止の立て札を抜けて行くことになった。
筆屋道をたどって展望台で一服。
魚屋道(ととやみち)へ合流して、はっきりした登山道の無い射場山(690m)のピークを目指す。頂上も何も無い。
また魚屋道に戻って、炭屋道に出会う少し手前で昼食。
後半戦はいよいよ滝めぐりだが、さっそく通行止めの立て札。無視して紅葉谷に突入して、まずは白石滝。
白石谷を遡って行くが、道が大きく崩れている箇所が出てきて、スリングを張って通過する。
荒れた沢筋を登って次は百間滝。ほんのわずかにつららがかかっている。
すぐ近くには似位滝(にいたき)。
紅葉谷道へ這い上がる途中で百間滝の落ち口に立ち寄る。
紅葉谷道へ上がってからちょっと寄り道して七曲滝の落ち口へも行った。
これでこの日の予定はほぼすべて完了だが、実は下山予定の道も通行禁止になっていた。しかし踏み跡もしっかりあるので、ここも突入する。
車道に出るほんの手前で大きく崩れている箇所があって、手前のパーティがロープを張って下りていたが、我々は特に問題も無く通過できた。
3時半過ぎにロープウェイ駅に降り立って、解散となった。
せっかく有馬に来たので金の湯に入って帰ろうと思っていたが、このところは随分と混雑がひどいようで、特に土曜日の夕方だったので待ち時間30分とのこと。さすがにそこまではということで、みなさんのご贔屓というモンベル横の店でビールとちょっとした料理を楽しんで、満足して帰ってきた。
六甲は自分で行く時はまずほとんど縦走路しか行かないので、たまにこういう機会があると非常に楽しめる。ありがたいことだ。