競技場ペース走

今日は今年最初の公式(?)練習会が陸上競技場であった。一昨日の早朝練習会の疲れがまだ少し残っていたが、チンタラした走りにだけはならないようにと考えていた。
予定のメニューはビルドアップだったが、キロ4分半くらいのペース走で16000m行こうというグループができたので、行けるところまでそこに付いて行こうと思ってスタートした。
1年少々前に競技場の個人練習で、4’25″くらいで16000mのペース走をやって、非常に満足したのだが、その後の加古川マラソンは惨敗で、これがロードレース半引退のきっかけになった。そんなこともあって、そういうレベルの走りはもう身体的にも気持ちとしてもできないだろうと思っていたので、今日もとても16000mはムリだろうと思っていた。
非常にいいペースで周回が進んで、3000mあたりまでは身体がしっくりこなくて苦しかったが、次第にリズムに乗って走れるようになってきた。そうは言っても8000mあたりまではまだまだ先が長い感じで、どこまで行けるか不安半分という気分だった。
10000mを越えると気持ちも前向きになってきて、身体はきついがまだ若干の余裕がある感じになってきた。
最後の方は4人のグループになって、ラストは4’21″で16000mをしっかり走りきることができた。
こんな練習はもう二度とできないのではないかと思っていたので、非常に満足できる練習会だった。

新春早朝練習会

今日は山田池で恒例の新春早朝練習会。まだ真っ暗な山田池を、朝の6時に5人でスタートした。
最初はキロ6分を少し切るくらいのペースで、おしゃべりを交えながら、南側エリアを回る大回りコースを行く。昨年よりは暖かい感じ。
30分くらいするとうすら明るくなってきたが、どうも今朝も曇り模様のようだ。
徐々にペースが上がってきて、私には付いて行くのが少しきついくらいになってきたが、今日は何とか付けるところまでは付いていくつもり。昨年は途中から一人離れて、終了後も一人で走り続けて、トータル50kmを走ったが、今日は距離よりもスピード重視で、練習会でなければできない走りをしたいと考えていた。
7時を少し過ぎてから、交野山の方に大きな太陽が見えた。すっかり明るくなって、人もずいぶん増えてきた。
6周目は距離調整のために途中で1kmほどの周回の入れて、その後はラストスパートモードに突入!!。最後はキロ4分少々まで上がって、目一杯で終了した。トータル約20kmを1:45くらいだった。
帰ってきたのは8時過ぎ。山田池までの往復を含めても25kmくらいだったが、思った以上に追い込んだ練習ができた。新春ハーフでは最後まできっちりと走りきりたいと思う。

元旦淀川ビルドアップ

元旦も普段の平日と同じ生活パターンで、朝7時に起きて朝ジョグに出かけた。昨日のような日の出が見られそうだったらデジカメを持って出ようと思ったが、生憎の曇天で日射しはまったく無し。全国的には天気が良かったようで、しばらくしたらこのあたりも陽が照ってきたので、新年早々運が悪かった。
夕方は、新春ハーフのコースが心配なのと、このところ山田池ばかりなので、気分転換も兼ねて淀川へ行った。最近読んだ本(『乳酸を使いこなすランニング』)で、マラソンのレベルアップにはレースペース、もしくはそれを若干上回るくらいのペースでの練習が重要と強調されていたので、フラットな所を少し速めに走ってみたいという気持ちもあった。
久しぶりに淀川の河川敷に降り立ったところ、例の通行止め部分はすでに通れるようになっていた。穂谷川にかかる橋が通行禁止で、その脇に迂回路が設置されていた。
淀川に入ってしばらくはキロ5分ちょうどくらいだったが、徐々にペースが上がって、中盤以降はキロ4分半くらいになった。心拍数も150台後半くらいで、体感的にはまだ若干余裕がある感じ。
この冬は3月のマラソンが終わるまではロードにウェイトを置いてみようかと思っている。

真っ赤な太陽

今日は普段の平日と同じように、7時に起きて朝ジョグに出かけた。
今朝の日の出は7:05とのことなので、日の出直後に穂谷川から真っ赤で大きな太陽を眺めることができた。ちょうど1年くらい前から、朝ジョグをこの時間帯にやるようになったので、1年前にも何度か美しい日の出を拝むことができたが、こんなに真っ赤で大きいのは初めてだ。地平線付近はおそらく薄雲がかかっていて、それがレンズ効果のようになっていたのだと思う。
今年もロードレースの内容の低下傾向には歯止めをかけることはできなかったが、六甲縦走キャノンボールを2回完走して、八ガ岳スーパートレイルも第2関門までしか行けなかったとは言え、97kmまでは行ったので、これまで苦手意識のあったこういう長い距離へのチャレンジではそれなりの結果が得られたとは思う。
そうは言っても年々パフォーマンスの低下は否めないので、何とか1年でも早くUTMFにチャレンジしたい。そのためには来年は何が何でもエントリー資格を取って、抽選に勝ち抜かなければならない。
来年の御岳ウルトラトレイルのエントリーが早くも1月6日に始まるので、今度は速攻で申し込むつもりだ。
1年後はぜひ再来年のUTMF参加資格を持っていられるようにしたい。

山田池ペース走

今日の練習会は山田池。今年最後の練習会なので、ちょっと気合いを入れて行きたい。
予定では1周目は12分を少し切るくらいで入って、その後は11’30″くらいで8周。ラストで11分くらいまで上げられれば文句なしというところ。
1周目は体感的には12分を切っていると思ったが、実際には12分ちょうどだった。2周目は11’28″、さらにその後は11’20″くらいまで上がったが、6周目で早くも11’35″にペースダウン。上り坂がぐっときつくなって、明らかに脚が疲れてきている。やはり昨日の30km走の疲れか。
7周目の登りはもう余裕無しという感じで、残りをジョグで8周行くよりも、ギリギリのスピードで粘って7周で終わることにした。7周目は11’50″。
心拍数は平均では160を越えていなかったので、心肺機能は若干余裕がある感じだった。体感的にもそう感じた。しかし脚が疲れて、いつもなら最後まで粘れるところが粘りきれなかった。
先週の競技場での練習会は30km走の翌日だったが、最後まで粘ってペースアップできたが、トータル10000mだったので、やはり距離が長くなると脚の疲れの影響が出てくるようだ。
本気練習は今年はこれが最後。今日で今年の走行距離が5500kmを越えた。距離だけはたっぷり走っているが、走力の低下傾向はもはやどうにもならない。
来年はUTMFのエントリーポイントをしっかり取って、何とか再来年にUTMFを走りたい。

山田池30kmジョグ

昨夜は早く寝たにもかかわらず、朝は寒さのせいかすぐに起きられなかった。予定より1時間ほど遅れて出発。
先週の30kmジョグと同じくらいの感覚でいければいいと思っていたが、何となくペースが上がらないのではないかと感じていた。水曜日のペース走のダメージが思った以上に残っていて、脚の調子もいまひとつすっきりしない。
山田池まではキロ6分以上のペースだったが、周回コースに入ると自然に5分台になっていた。クラブの知り合いと顔を合わせて、自然と気合いが入ったのかも知れない。
特に意識したわけではないが、徐々にペースが上がってキロ5分半くらいになってきた。
意識したのはペースよりも着地。単なるフォアフットではなく、着地での衝撃が極力少なくなるように意識して走った。
山田池の周回路はほとんどが坂で、フラットな部分は非常に少ない。そのために均一のペース走や、フォームを安定させての練習はやりにくいのだが、アップダウンのおかげで気分的には飽きずに走れる。
それに淀川のフラットコースは9月の台風以来、一番気に入っていた部分がずっと通行止めになっているので、長く走ろうと思うと山田池ということになってしまう。そういう言えばこの通行止め部分は新春ハーフのコースなのだが、どうなるのだろうか。
先週は途中で一時脚の不調で走りを中断させられたのだが、今日はそういう気配はまったく無く、結果的には先週よりも楽に走りきることができた。
明日の練習会は山田池。しっかりしたペースで8周行きたいと思う。

山田池ペース走

今日は山田池でペース走をやろうと、昨日から決めていた。おかげで朝から気分は重かった(^_^)。
いきなりハイペースで飛び出すと耐えられなくなる可能性が高いので、そこはペース配分を考えながら走り出した。
山田池まではキロ5分台前半くらいだったが、息は結構上がっていた。山田池に入ってからは特にペースアップを意識したわけではないが、周囲をあまり気にせずに走れるので、自然とペースが上がった。
ただ、やみくもにスピードを追うのではなく、一番意識したのは衝撃の少ない着地と蹴り出し。心拍数は150台で、今の私にとってはかなり追い込んだレベルだが、限界まではまだ若干の余裕があるというところ。緩い下りやフラットは部分ではキロ4分半を少し切るくらいまで上がっている。
練習会なみの走りで、山田池に入ってから以降はキロ4’45″くらいで走り終えて、トータルでもキロ4分台のタイムだった。
平日の個人練習でここまでペースを上げたのは本当に久しぶりだ。このコース(約12km)で1時間を切るのはもうムリなんじゃないかと思っていたが、何とか58分台が出せてほっとしている。
こういう練習がこれからどれだけできるかはわからないが、来月の枚方新春ハーフはしっかりと準備して臨みたいと思っている。

山田池ビルドアップ

今日の夕方は山田池へ。
このところスピードの低下をひしひしと感じている。ロードレースから少し距離を置いて、ロングトレイルをメインにしてきたので当然の結果なのだが、それにしてもこれではいかんのじゃないかという気になってきた。
次のレースは枚方新春ハーフ。最近はロードレースの苦しさがつらくて、特にハーフマラソンくらいの距離は最初から最後まで苦しいばかりで、エントリーするのに思い切りがいる。尻込みしながらもこれにエントリーしたのは、やはり地元枚方で、クラブのメンバーもたくさん出場する大会だから。
今年は氷雨でひどいコンディションだったので、開き直ってジョギングペースにしてしまったが、来年はちょっと心を入れ直して本気で臨みたい。
そんな気持ちも少し湧いてきて、しばらくロードでスピードを上げた走りに取り組もうと思った。
目一杯というほどではないが、そこそこはスピードを上げたつもりだったが、先週、クラブの快足ランナーと一緒にしゃべりながら走った時よりも遅いペースだった。
もう少し気合いを入れ直さなければ・・・。

競技場ビルドアップ

今日の練習会は競技場。予定では変化走になっている。昨日、山田池で30kmジョグをやったので、変化走がしっかりできるかどうか不安だった。足の調子もすっきりしない。
ところばベテランの方がキロ5分から10000mのビルドアップをやるとのこと。ペースアップ目標はキロ4分半。それならと、このグループに加わることにした。
最初の1000mは5’02″。しかし体感的にはさあまり余裕が無い感じ。次の1000mはいきなり4’46″に上がる。心拍数も上がってきた。4000mは4’45″に上がって、5000mで早くも4’29″になってしまった。
すでに心拍数は150を越えている状態で、グループ脱落者が何人か出てきたが、60を過ぎた方も前におられるので、ここでペースを落とすわけにはいかない。幸か不幸か足に違和感は無い。
7000mあたりでは少し気持ちが切れそうになった瞬間もあったが、何とか持ちこたえて、その後もビルドアップを続けて、ラストは4’10″で終了した。心拍数も170まで上がって、本気で苦しい練習だった。
後半は今の実力から考えるとかなり追い込んだ走りができたので、終わってしまえば充実感があったが、それにしてもキツかった。
そして今晩はクラブの忘年会。いつもの店で、おそらく楽しい時間が過ごせることと思っている。

山田池30kmジョグ

今日は、先日登り損ねた三頭山(みかずこやま)と竜ヶ岳へ行こうと思っていたのだが、どうも天気が悪そうだったので、このところあまりやっていないロード走をじっくりやろうと思い直して、山田池で30km走に取り組むことにした。
最近、図書館で借りてきたのは『42.195kmの科学ーマラソン「つま先着地」vs「かかかと着地」』。
昨年のロンドンオリンピック前に NHK で放送された『ミラクルボディ』のマラソン編の解説本で、番組では触れていなかった細かい考察まで解説されている。
久しぶりに走りのテクニックに触発されて、今日はこの『つま先着地』をこれまで以上に強く意識して走ることにした。
実は一昨日の山田池ジョグの帰りに、不安定な天気で路面が濡れていて、着地の時に右足が少し地面をこする音がするのが気になった。着地の瞬間に少し前方にずれているようで、つまりブレーキがかかっているということ。身体の重心よりも前方で着地しているということだ。
着地の直前にわずかに足を手前に引き寄せるような動きをすると、この音が無くなって、着地の衝撃も緩くなった。
この本によると、パトリック・マカウは着地の直前に足を少し引き寄せる動きをしているということが述べられていた。本人もそれを意識しているという。
今日はそんなことを強く意識することにした。
山田池まではキロ6分くらいのペースだったが、公園の周回路に入るとおおむね5分半ちょっとくらいで、30km走にはちょうどいいくらい。ただ、ここはアップダウンがあるので、フォアフットの走りをきっちりとチェックするのは難しい。
15km近くまでは順調に進んでいたのだが、またしても突然、股関節右側、と言うより、右の大転子のあたりに痛みが。ペースを落として走り続けようとしたが、結局コースアウトして歩きにする。
2〜3分歩いてからトイレに寄って、それからまたコースに戻ってゆっくりと走り出した。
その後は痛みが再発することはなく、ペースも次第に元のスピードに戻って、結果的には30km少々をキロ5分台後半くらいのペースで走り終えることができた。
フォアフットの走りに関しては、習熟度50%というところだろうか。トラックなどのフラットな所でムリの無いペースであれば、そこそこ納得のいくフォームで走れるのだが、レースペースになるとなかなかそうはいかない。しかしフォームの改善というのは粘り強く続けていくしかないだろう。
夕方には、先日衝動買いしたノースフェースのトレランシューズが届いた。『シングル トラック ハヤサ』は片足200g少々という軽量モデルで、こういうシューズが一足はほしかったというタイプ。いつも通りのレディース25cmで、ちょうどぴったりという感じ。ロードでもフルならいけるかも。
生駒や六甲などはこれくらいのシューズが一番走りやすいと思う。来年の御岳ウルトラなどではきっと活躍してくれると思う。