北河内駅伝

2/5(日)は枚方の河川敷公園で開催された北河内駅伝を走ってきた。

個人的にはロードレースは2015年の篠山マラソン、駅伝は2020年12月の駅伝を最後に大会からは退いていた。

もはやレースで自分が納得できる走りができなくなったというのが大きな理由だが、所属している陸上クラブからチーム編成の都合で駅伝で走ってほしいという依頼があって、久しぶりに大会で走ることになった。

北河内地区のいくつかの市が代表チームを出して走る大会で、ずいぶん以前に一度だけ走ったことがある。

前回はもっとたくさんのチームが参加していたような記憶があるのだが、今回は一般男子は全部で5チームだった。

私は3区の 3km。もともとスピードが無いので短距離よりも長い距離の方が好みだったが、今となっては 3km でもナンバーカードを付けて走るのは楽ではない。

チーム数は少なくても走っている人はみんな本気モードで、市民マラソン大会でしばしば見かけるような仮装ランナーなどは一切無い。

ストップウォッチをうまく操作できなくてタイムが取れなかったのだが、たぶん 15 分以上かかっていたと思う。

久しぶりのレースモードでひょっとしたらあの緊迫感を感じられるかもと期待していたが、まったくのダメ走りだった。

本当は久しぶりのレースで楽しかったと書きたかったのだが、大会を走ることはもう二度と無いだろう。

国境高原スノーパーク

マイゲレンデの国境スノーパーク。1月中旬以降雪不足であわや営業休止かと思われるほどだったが、先週からの降雪でようやく完全復活した。

先週はずっと天気が悪かったので控えていたが、ようやく天気も安定してきたので、2/3(金)に久しぶりに出かけた。

この日はレディースデイで、女性はリフト券がタダということで女性が多かったが、それでもリフト待ち時間はほとんどゼロ。

駐車場の混み具合からは想定できないくらいゲレンデは空いていた。

ここはゲレンデが二つあって、そこを繋ぐコースが一つあるのだけれど、いつもロープが張ってあって侵入禁止になっていた。シュプールはいくつかあるけれどルール違反はしたくないので控えていたところ、めずらしくそのコースがオープンされていた。

それならばと初めて入ってみた。おそらくこのスキー場で一番の急斜面だと思われるが、まぁそれほど大した傾斜ではなかった。ただし雪が硬くなっていて滑りにくかったが、なんとか下まで降りてくることができた。

雪がもう少し柔らかければ何度か滑ってみたい斜面だったけれど、このコンディションなら一回で十分。

終日、基礎練習にいそしんだ。

鉢ヶ峯

1/30(月)は講座で大阪南部の鉢ヶ峯を歩いてきた。

「鉢ヶ峯」ってどこ? 山はどこにあるの? という感じだったが、堺自然ふれあいの森はなかなか気持ちのいいところだった。

泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅からバスで鉢ヶ峯まで行く。

まずはすぐそばの法道寺を参拝。天智天皇時代の創建とか。

境内にはいくつかの建物があるが、食堂(じきどう)は鎌倉時代のもの。

その後、広大な堺公園墓地に入る。入ってすぐのところに小西行長の供養塔。戦国時代の武将だそうだが私はまったく知らない。

それにしても大きな墓地。

そして堺自然ふれあいの森に入る。

住宅地からさほど離れていないが自然は豊か。

大きなヤマモモの木のあるヤヤモモ広場で昼食にした。

昼食後はほどなく広い道に出たが、このあとまたササヤブになった。

地形図の143mに地点に出て、そのからの岩湧山。

こちらは雪をかぶった金剛山。

ハーベストの丘の遊園施設が足元に見える。

少し行ったら車道に出た。

このあとは広大な住宅地に設けられた散策路をひたすら駅に向かって歩く。

3時前に栂・美木多駅に到着して解散した。

青葉山

青葉山は若狭富士と呼ばれる端正な山容の山で、舞鶴と小浜の県境に位置している。一度訪れてみたいとかねがね思っていたのだが、1/19(木)にようやく積年の想いを遂げてきた。

JRに「ジパング倶楽部」というのがあって、男性65歳、女性60歳以上で加入できて、年間20回までJRの長距離切符が割引価格で購入できる。

鉄道旅は以前から興味があって、まともな山登りができなくなったらぜひ鉄道旅を楽しみたいと思っていて、昨年の5月にこのジパング倶楽部の会員になった。

4千円弱の会費を払って入会したものの、乗車距離が200km以上にならないとこれが利用できないので、これまで一度も利用する機会がなかった。

有効期間が一年間なのでせめて元くらいは取りたいと思っているのだが、なかなか適当なチャンスがないままずるずるとこれまできてしまっていた。

青葉山はわりと遠くて、早朝に出れば車で日帰り可能なのだが、JRの小浜線に近いので電車の駅から周回することができる。しかしこの線は運行本数が少なくて、舞鶴経由で行こうとすると登山口到着が昼前くらいになってしまう。

しかしながら新幹線で米原まで行って敦賀から小浜線に乗ると9時半くらいに到着できるということがわかった。

帰りは舞鶴回りの山陰線経由で帰ると京都駅を起点にして200km以上になって、しかも片道切符として購入できて、途中下車できるので、新幹線の特急料金と帰りの綾部から京都までの特急料金を含めてもトータルで6千円弱でJRの切符を購入することができた。

朝5時過ぎに家を出て、9時半に小浜線の青郷(あおのごう)駅に到着した。敦賀のあたりでは小雨が降っていて愕然としたが、ここではほぼ晴れていた。

準備を整えて9時45分に出発した。青葉山が目の前に見えるが、車中から見えていた端正な容姿ではなかった。

しばらく車道を行く。ちょっとわかりにくい道だがGPSにルートを入れてきたので間違いなく進むことができた。

10時10分に中山寺にたどり着いた。

足元に青葉山登山道の標識が置かれていたのでそれに従って登山道に向かう。

少し行ったら大きな害獣避けネット。しっかりと取り付けられていて開け閉めに苦労した。

少し登ると車道と交差した。

山頂の青葉神社への表参道なのだろう。

つづら折れの道を淡々と登る。先日の比叡山ではかなり寒い思いをしたので少し暖かめのウエアで来たので、少し暑い。

稜線に出た。電波塔のあたりまで行けば海が見えそうだが、そのうちに展望台に出るだろうと思って先に向かった。

予想通り、展望台に出た。

展望台の上から若狭湾。遠方は霞んでいてよく見えない。

金比羅神社。

山頂が見えてきた。

馬の背とやらが現れた。トラバースルートがあるようだがせっかくなので馬の背に向かう。

わずかの距離だがうっすらと雪が被っていて緊張した。南側が切れ落ちている。振り返ると、

11時32分、青葉山山頂(東峰、693m)に到着した。

神社は閉店。

早々に西峰に向かう。梯子が次々と現れる。

ロープもあるでよ。

11時55分、西峰に到着した。

神社の裏の岩山に登る。

西峰の山頂(692m)。

山頂から内浦湾。

丹波高地の山々。

ほぼ予定通りの12時に西峰まで来られて一安心した。帰りの特急は指定席券を購入しているので遅れるわけにはいかない。少し陽も差していたので神社の前に腰を下ろしておにぎり休憩にした。

下山は南に向かう。しばらく急なジグザグを下ると林道に出た。地形図にはここから林道をショートカットする山道が記載されている。その方向に向かってみると、登山道はほぼ消滅状態だがわりと新しいピンクテープが続いているので、そこに突っ込んでみた。

最初のうちはピンクテープが続いていたのだが次第にまばらになって、いつの間にやら無くなってしまった。

20分ほど適当に下って行ったらもう少しで林道というところで堰堤に当たってしまった。

周囲を念入りに見渡して、右岸の方の斜面を這い上がったらかすかな踏み跡が現れて、それを行ったらほどなく林道に出た。やれやれ。

あとは車道を淡々と下るだけ。青葉山を振り返る。

道端に数匹のサルの群れがいた。一匹だけ落ち着いてこちらを眺めていた。

国道からまた青葉山を振り返る。

午後1時48分、無事、青郷駅に戻ってきた。

予定の電車は15時1分なのでまだ1時間以上あるが、このあたりはコンビニもなにも無いので、自動販売機でコーヒーを買って駅の待合室で時間をつぶした。

駅員さんが一人おられて、私一人のために待合室のストーブをつけて下さった。暖かくて助かった。

電車旅は気楽なのがいい。車中では時間潰しにスマホで電子書籍などを読もうと思っていたのだが、結局ほとんどずっと車窓を眺めたり居眠りしたりでのんびり過ごした。

市街地を走る電車では外を眺めていてもあまり楽しくないが、こういう郊外を走る電車は飽きることなく眺めていられる。

またぜひこういう山行きをやってみたいと思った。

くろんど園地

1/15(日)は講座で私市(きさいち)のくろんど園地を歩いてきた。一昨年に別の講座で歩いたのとほぼ同じコース。

集合は京阪交野線の河内森駅。

まずは天田神社に参拝。年始の日曜日ということもあって参拝者が多かった。

獅子窟寺への急な参道に入る。

仁王門の跡。

「お大師さまの水」に寄り道。

さらに王の墓(亀山上皇・佶子皇后供養塔)へ。墓石がたくさんあってどれが王の墓なのかわからない。

獅子窟寺の本堂。

展望場所から大阪北部と六甲の眺め。

観音岩(?)。

八丈岩に上がったが展望は無し。

さらに龍岩窟に寄り道。その途中に鏡岩。

そして龍岩窟へ。

くろんど園地の展望台の手前から枚方、八幡方面。真ん中の小山は天王山。

展望台で昼食にした。展望台からの生駒、葛城山方面。

そして三角点のある最高地点(318.7m)へ。

以前のランニングコースだった八ツ橋に出た。

くろんど池に向かう途中で「そよかぜの展望台」に寄り道。ここからの生駒、葛城山方面。

このまま進んでくろんど池に向かう道に下りたが、空模様があやしくなってきたので池には行かずに私市に向かうことにした。

途中で月の輪滝。

住宅街を抜けて私市駅に到着して解散した。

国境高原スノーパーク

1/12(木)に滑り初めで国境高原スノーパークへ行ってきた。

年末はオープン初日に行ったせいかリフト券半額チケットがもらえたので、さっそく利用させてもらった。

年明けにまとまった積雪があって全面オープンになっていたが、このところしばらく雪が降っていない様子で、朝方はかなりガリガリ雪面だった。

年末は滑れなかったエリアにも行ってみたが部分的にブッシュが出ていたりして、斜度もそこそこあるので練習には相応しくないと感じて、2回ほど滑っただけでいつものゲレンデに戻った。

相変わらずのガラ空きで、週末はどういう状態なのかわからないのだが、これで営業が成り立っているのだろうかと心配になる。

高速を使わずに行けて、しかも琵琶湖バレイや箱館山のようにロープウェイに乗らずにゲレンデに行けるので非常に便利で、練習のためと割り切ればそれなりの広さはあるので、ぜひともずっと営業を続けてほしいと願っている。

向山

1/11(水)は京都一周トレイルの講座で向山(むかいやま)に登ってきた。

叡電の二ノ瀬駅に集合して、まずは川沿いに歩く。

線路を渡って守谷神社へ。倒木でひどい時もあったがおおむね復旧している。

20分少々の登りで夜泣峠へ。

それから20分ほどで本日の最高峰の向山(426m)に到着した。

木の隙間から烏丸通が真っ直ぐ延びているのが見えたが、残念ながら写真ではわからない。

少し先のベンチのある場所で昼食にした。

一気に下って、十三石橋のたもとへ。

車道から向山を望む。

1時半過ぎに市原駅に到着して解散した。

比叡山

1/5(木)に初登山で比叡山に登ってきた。当初は国境へスキーに行くつもりだったのだが、そちらの方は雪のようで、道路が心配だったのでやめた。

軽く半日行程のつもりだったので、朝10時過ぎに修学院駅からスタートした。

上着もオーバーパンツも着たままで雲母坂の登山口まで行って、ここで歩く準備を整えて、10時半過ぎに登り出した。

25分ほどで水飲対陣跡へ。

展望場所から市街を眺める。

さらに上の展望場所からの京都市街。

ケーブル駅あたりまで来ると雪景色になってきた。

スキー場跡の横を登る。寒くなってきたのでウィンドブレーカー を羽織った。

ガーデンミュージアムの展望台に立ち寄る。

琵琶湖方面の眺め。

12時12分、大比叡の山頂(848.1m)に到着した。

そろそろおにぎりでも補給したいところなのだが、寒いので先に進む。

延暦寺の方に下りる。東塔をちらっと眺める。

一周トレイルのルートをスキー場跡の方向に少し戻って、八瀬への道に入る。

どこかでおにぎり休憩と思いながら下ったが、あいかわらず寒い。スキー場下からの道の峠まで来てしまった。

ここはこれまで何度も通っているのだが、少し北にこんな場所があるのは知らなかった。ちらっと目に入ったので寄ってみた。

午後2時、ケーブル駅に下りてきた。冬場は運行していない。

いつもの道で八瀬駅に向かおうとしたら「八瀬駅へは行けません」という小さな表示が目に入った。あれっと思ったがかまわず進んだら、橋が工事か何かで渡れなかった。

仕方なく戻って車道に出てから八瀬駅にゴールした。

修学院駅を出発してからほぼ4時間、ほとんどノンストップの飲まず食わずで歩いてきた。

国境高原スノーパーク

12/28(水)は今シーズン初スキーで滋賀県北部の国境高原スノーパークへ行ってきた。

昨シーズンは11月から滑り始めて年末までに5日ほど滑っていたのだが、今シーズンはこの日が初めてだった。

昨シーズンは11月後半に全国的にまとまった雪が降って、多くのスキー場が急遽オープンしたりしたのだが、今シーズンは生憎の雪不足で、ウィングヒルズは11月に人工雪コースでオープンしたけれどさすがにもうそんなコースに高速代を払ってまで行く気力は無い。

12月後半になってようやくジャム勝奥伊吹がオープンしたが、期待の国境は雪不足でまだオープンできない状態だった。

いくら何でも年内に一度は行っておきたいと思って奥伊吹にでも行くかと思っていたら、国境が28日にオープンするとのこと。ただし積雪量が十分ではないのでリフト2本のみの営業とのこと。雪の量が不安ではあったけれど、どうせ練習モードなので高速に乗らずに行けるのがありがたい。

と言うことで28日のオープン初日に出かけた。

平日の急なオープンだったせいか朝方は非常に閑散としていて、スキー場全体でも客は10人いないのではないかというくらいだった。

積雪量は練習モードと考えれば問題は無い程度で、多少草が出ている箇所もあったけれどそれほど気になるほどではなかった。

8時半のオープン直後からクローズの5時前まで延々と単調な練習を繰り返したが、はたして練習の効果はいつか得られるのだろうか。

滝畑山、権現山

12/18(日)は講座で大阪南部の滝畑山、権現山を歩いてきた。いずれも初めての山だった。

ダイトレの岩湧山の北西に位置する山で、かなり通好みのコースだ。

河内長野からバスで滝畑ダムのそばまで行く。

しばらくダム湖畔の舗装路を行く。

登山路はいきなりの急登。しばらく急登が続いた。

しばらく登ると大阪市街が望めるようになった。

湖畔から30分ほどで権現山に到着した。

思いがけず岩稜が現れた。

ダム湖が望める。後ろは槙尾山。

権現山から30分ほどで滝畑山(451m)に到着した。

さらに稜線を辿って梨ノ木山に到着。

12時前にトンネルそばの車道に下りてきた。

しばらく登り勾配の車道を行く。

横道にそれて布引滝に寄り道した。なかなか立派な滝でした。

車道を戻って、道路脇のちょっとした空き地で昼食にした。

この後も車道を北上して、権現滝に寄り道した。

そして滝尻のバス停にゴールした。

バスで河内長野に戻って、今年の講座が無事すべて完了した。