今日は登山教室で高取山へ行ってきた。個人的には『高取山』と聞くとどうしても六甲の方を思い出してしまうのだが、今日は奈良県の方。
天候が不安だったが、幸いたまの小雨程度で終えることができた。
壷阪山駅からバスに乗って、壺阪寺から歩き始める。
壺阪寺はわざとらしい大きな仏像などがたくさんあって、観光客目当てのビジネス寺という感じ。中には入らずに通り過ぎる。
登山道を少し上ると五百羅漢。これは年月を感じさせるものだ。
時折展望が開ける場所からは二上山、葛城山のダイトレが一望できる。
八幡神社へ寄り道。
歩き出して1時間ほどで高取城趾のエリアに入る。
さすがに日本三大山城と言われるだけあって、立派な城壁がたくさん残っている。
本丸のあった場所が高取山の山頂(584m)。
山頂エリアからは高見山などの台高山脈が望める。
ここで昼食を取って、下山は大手道へ。途中の展望台からは奈良盆地が一望できる。畝傍山、耳成山、天香具山が足元に。
途中には猿石。
土佐の街では雛めぐりが開催されていた。
街道には土産物屋がたくさん出ているが、商売臭がぷんぷんしてどうにも馴染めない。
土佐街道に入ったところで解散したが、私は非常にゆっくり歩いたにもかかわらず最速で駅に着いてしまった。
前日までの予報のわりには天気がひどく崩れずにもってくれたのが幸いだった。