競技場練習会

今日は久しぶりの練習会で競技場に出かけた。練習会はほぼ1ヶ月ぶりだ。
水晶の疲れはまだ残っていて、とてもまともな練習ができるような体調ではないのだが、今日を外すとまたしばらく参加できなくなるので、重い脚を引きずって出かけた。
予定のメニューはインターバル 1000m X 5 だったが、そんなメニューはできるはずもなく、ベテランの方のジョグに引っ張ってもらった。
ただし漫然と周回を重ねるのではなく、フォームは意識しながら走った。大腰筋を意識すること。そしてこれは最近読んだ本で仕入れたことなのだが、蹴った足をきっちりとたたむこと。
スピードのあるランナーはだいたいみんな蹴った足のカカトがハムストリングの方にしっかりと引きつけられているが、ああいうイメージ。
トラックランナーほどに引きつける必要は無いけれど、トレイルを走る場合はある程度は引きつける動作を身につけておかないと、足元の障害物を引っかけて転倒する危険性が高くなる。特に私はよく躓くので、このテクニックは重要だと思う。
省エネ走法と言うとどうしてもすり足で足をあまり上げない走り方になるのだが、ロードのウルトラならまだしもトレイルではああいう走りは危ない。
10000m を約 55 分で走り終えた。多少の余裕はあったと言えばあったのだが、一人だったらこれだけは走れなかったと思う。午後は一段と身体が重かった。