先週末は家族旅行で福地温泉に泊まって、久しぶりに上高地を訪れてきた。
上高地は何度も行っているとは言うものの、もはや20数年ぶり。自家用車で入れなくなってからは一気に足が遠のいた。
久しぶりの上高地は随分とリニューアルされているように感じた。
バスターミナル近くの店や建物もきれいになっているし、河童橋周辺の店もまるで繁華街のそれのようだった。
天気は良かったけれど残念ながら稜線には雲がかかっていて、穂高の稜線を望むことはできなかった。
これまで観光で来たことがなかったので、今回初めてウェストン碑を眺めた。
ちょうどそのあたりから梓川の対岸に八右衛門沢が見えて、かつてこの沢をつめて霞沢岳に登ったことを思い出した。
その頃は山へ行く時は最低でもテントで一泊するのが当たり前で、この時も当然のように一人でテントを担いで登って、徳本峠でテント泊して、翌日、新島々までチンタラと歩いた。
またそんなことをやる日が戻って来るのかどうか、今はわからない。