先の日曜日(11/19)は随行で湖東の太郎坊山へ行ってきた。
このところ朝晩は冷え込むけれど昼間はそこそこ気温が上がるという日が続いていたけれど、この日は昼間も結構寒かった。
集合は近江鉄道の市辺駅。近江八幡で JR から乗り換えるのだけれど、近江鉄道というのはいまだに IC カードが使えず、そのくせ自動販売機は 1000 円までしか使えない古いものが1台だけ。
この会社はバスも同様で、車内では両替もしてくれないし、1日数本しか無い沖島との船便ともほとんど接続を考えていないような運行で、こんなことでもなければ絶対に乗りたくない鉄道会社だ。今回もたったの4駅、ほんの 10 分程度の乗車で 310 円という超高価路線。沿線住民はよくこれで我慢していると感心する。
少し車道を歩いて船岡山に向かう。
船岡山ふもとの阿賀神社。
このあたりは万葉集でよく歌われている蒲生野。何か来たことがあるような・・・と思ったら、1年半ほど前に花の講座の下見で来ていた。けれど花がほとんど咲いていなかったので、本番では来なかった。
少しだけ山道を歩いて船岡山を越えて、またしばらく車道を行く。
そして岩戸山に向かう。
少し登ると紅葉が美しい。
摩崖仏。
正面真ん中は比叡山。比良山系は上部が冠雪していた。
この紅葉も素晴らしい。
このあたりは小脇山城遺跡というらしい。
これが旗振り場。
小脇山(373.4m)。標識がいくつかあって、いずれも標高が微妙に異なる。373.4m は国土地理院の地形図の表記。
そして箕作山(みつくりやま、372m)で昼食にした。
北の方に観音寺山。
太郎坊山の山頂からの鈴鹿山脈。比良も鈴鹿も上部は雲におおわれていた。
ここから太郎坊宮へ下る道では登ってくる観光客とたくさんすれ違った。
太郎坊宮のエリアまではすぐ。
延命公園に向かう途中で振り返ると太郎坊山(右側の突起)。
延命公園は紅葉の名所とのこと。
古墳がいくつか残っていた。
その後、近江鉄道の八日市駅に向かった。