高島トレイル 乗鞍岳から大谷山

野坂山地はあまり歩いたことが無い。記憶にあるのは講座で行った大谷山くらい。

高島トレイルは中央分水嶺に位置していて、ここの北側に降った雨は日本海に流れて、南側に降った雨は太平洋に出る。

7/6は好天は期待できないけれど、本降りの雨が続くということは無さそう。南の方は天候が悪そうなので、北に向かうことにした。

メタセコイアの並木道を抜けて、マキノの登山者用駐車場に車を置く。ここは初めて。まだ1台も停まっていない。

準備を整えて、7時15分に出発した。しばらくは車道の緩い登りで、途中から林道に入る。

次第に傾斜がきつくなって歩きにして、未舗装になってしばらく登って、8時22分に黒河越に到着した。ここには公衆トイレがある。

捕虫網を持った男性が一人おられた。

ここから左が赤坂山への登山道だけれど、乗鞍岳への登山口がよくわからない。何度か行ったり来たりして、ようやく林道の少し先に右に入る道を見つけた。

急な縦溝の道を登り切ると、幻想的なブナ林が現れた。いつクマに出会っても不思議では無い雰囲気。

しばらくこんな感じで、結構走れる。

ヤマボウシ。

コアジサイがたくさんあるけれど、咲いているのはまだごく一部。

黒河越から1時間10分ほど経って、突然車道が現れた。送電鉄塔の管理道路のよう。

高島トレイルにもハシゴがあります。

あと少しで乗鞍岳という所で一株だけササユリ。ササユリはシカの好物とか。

9時49分、乗鞍岳(865.1m)に到着した。展望は無し。

来た道を戻って、黒河越に11時3分に着いて、ここでおにぎり休憩にした。そして後半戦の赤坂山へ向かう。

ここでまた捕虫網を持った別の男性に遭遇。何を捕りに来たのか尋ねてみたら、カミキリムシとのこと。カミキリムシと言っても何百種類もあるそうです。

ジグザグを上がると突然お花畑。キリンソウ?

ヤマボウシの赤花。

11時53分、三国山(876.1m)に到着した。本日の最高峰。

次なる赤坂山へ向かうが、このあたりからちょっと山の雰囲気が変わってきた。乗鞍岳からこのあたりまでは野生の動植物の世界という空気だったのが、人の気配を強く感じるようになってきた。

案の定、何人かのハイカーとすれ違って、さらに中学生のような集団が坂道を駆け下りてきた。非常に危ない。引率者に文句を言ってやろうと思ったけれど、それらしき人はいなかった。

ちょっとリトル比良のような感じになって、明王の禿。

そして12時半に赤坂山(823.6m)に到着した。

展望は今ひとつだけれど、西の方、正面真ん中奥は雲谷山。その右は若狭湾。

ここでちょっと腰を下ろそうかと思っていたけれど、やはり何人かが昼食休憩だったので、写真を撮ったら先に向かった。

粟柄越。

このあたりのブナ林もいい雰囲気。ブナ林は晴れよりも曇っている方がいい。

午後1時21分、寒風(かんぷう)に到着した。

ガスが晴れてきてびわ湖が見下ろせる。

メタセコイアの並木道もくっきり。

正面真ん中に乗鞍岳。

こちらは真ん中やや左が三国山。かぶっていてわかりにくいけれど、その手前に赤坂山。やや右の禿げた部分が明王の禿。

そして南にはこれから目指す大谷山。

一度峠に下りてから登り返して、午後1時41分、今日最後のピークの大谷山(813.7m)に到着した。

寒風まで戻って、ひたすらスキー場に向かって下る。

寒風から40分ほどで、ようやくゲレンデが近づいてきた。

午後2時43分、無事、登山口に下り立った。

あとは車道を下るだけ。「さらさ」の温泉に寄って帰りたいところだけれど、今日は買い物をして帰らなければならないので諦める。

午後2時50分、駐車場に戻ってきた。

約30kmを7時間45分。山の雰囲気も非常に良くて、会心の一日だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。