三国(みくに、さんごく)という名前のついた山は全国にたくさんある。いずれもかつての国境に位置する山で、三つの国境になっているが、今では二つの県境になっていることが多い。
日曜日(10/20)に講座で登ったのは滋賀県と福井県の境にある三国山(みくにやま)。かつての若狭、近江、越前の境に位置している。
ちょうどこの7月に行った高島トレイルのコースとほとんど重なっている。
JRのマキノ駅に集合して、バスで白谷温泉まで行った。ここから歩き始める。
しばらく車道を行って、その後、荒れた林道を歩く。
1時間半ほど歩いて黒河峠(ころことうげ)に着いて、ここから登山道に入る。
結構な登りだったことは覚えているけれど、こんな鎖場があったことはまったく記憶に無い。
稜線に上がると展望が開けてきた。正面左は伊吹山。その右は鈴鹿連峰。
センブリ。
12時15分、三国山(876.1m)に到着して、ここで昼食にした。
赤坂山を目指して、まずは明王の禿に向かう。電車からも見えていた。
明王の禿から赤坂山を望む。
午後1時40分、赤坂山(823.6m)に到着した。
赤坂山から若狭湾方面を望む。正面奥は天王山?
あとはマキノ高原に向けて下るだけ。それにしても今日は団体客が多い。
3時半頃、マキノ高原まで下りてきた。スキー場跡はオートキャンプ場になっている。
マキノ高原温泉さららに到着して、ここで解散した。
解散とは言ってもみんな一緒にここからバスでマキノ駅へ向かった。