今月からようやく文化センターの登山講座が再開になった。この講座は二月以来の5ヶ月ぶり。
7/19の日曜日、コロナの関係で遠方は避けて、湖南アルプスの堂山に向かった。
前日までの天気予報では降水確率が高かったのだけれど雨にはならなさそうな雰囲気で、むしろ蒸し暑くなりそう。
JR石山駅からバスに乗って、新免から歩き出す。
右を見ると今日の目標の堂山。
新宮神社で準備を整える。
登山道に入ってしばらくするとアルプス風情になってきた。
わずか 384m の山なのだけれど、風化した花崗岩の急登が続く。
気候のせいか、お一人熱中症のような症状でしばし休憩。
何とか落ち着いてこられたので遅れて稜線に出たところ、ここでまた別の方がダウン。
堂山の山頂はここから少し西へ行ったところだけれど、下山は南東方向に向かうので、私はダウンした方と一緒にここで待っていることにした。
ここからは琵琶湖越しに比叡山。
北の方には金勝アルプスの竜王山。
みなさんが堂山から戻ってこられてからここで昼食にした。
昼食後は鎧ダムに向かう。鎧ダムは地形図では池のような表記になっているけれど、砂で埋もれてもはやそれほどの水量は無い。
そして鎧堰堤。金勝アルプスのオランダ堰堤と同じくヨハネス・デレーケ氏の設計による。
さらに下ると迎不動堰堤。これは近年のもの。
ほどなく天神川の車道に降り立った。このあたりは人だらけ。
あとは車道でバス停まで。
午後3時過ぎ、バスの出る数分前にアルプス登山口のバス停に到着した。
かなり余裕を持った行程だったのだが、結果的にはちょうどバスの時刻にぴったりで終わった。