4/21(木)は八幡平。「道の駅おおゆ」からは1時間以上かかって、9時過ぎに八幡平の無料駐車場に到着した。今日も快晴。
雪はたっぷりありそうだがこの駐車場が標高1540m。八幡平山頂が1613mで、予定しているコースの最低鞍部が1450m程度なのでスキーだとわずらわしいだけと思ったので、ツボ足の歩きで行くことにした。
駐車場の前の雪のカベを上がったら標識の竹竿が点々と続いていた。
標識に従って進むとほどなく分岐へ。
八幡平山頂に向かうと広い雪原になった。ガスがかかっていたりしたら方向を見失いそうだ。
出発して30分足らずであっさりと八幡平山頂(1613.3m)に到着した。広大な平原でここが山頂とは思えないが、それでも百名山の一つ。
時間があるので自撮り。
さて、茶臼岳方面に向かう。ガマ沼は雪原。
大きな八幡沼も雪原。
沼のほとりにはきれいな陵雲荘。
茶臼岳は以外と遠く見える。右には岩手山の威容。
やや下りぎみに八幡平山頂から1時間足らずで最低鞍部の黒谷地(くろやち)湿原へ。ここも雪原。途中でスキーで歩いている人に出会った。
反対側の南側は車道がすぐそばを通っている。
茶臼岳への登りに移る。標高差で100mくらい。思ったより緩い登りで、やはりスキーで来なくて良かったと思った。HOKスキーならちょうど良かったかも。
20分足らずの登りで茶臼山荘が見えた。
さらに先の茶臼岳山頂に向かう。
最後は荒れた斜面を上がって11時46分、茶臼岳山頂(1578.2m)に到着した。
今日も快晴無風の山頂を独り占めできた。後ろは岩手山。後日、登る予定だが、ちょっと圧倒された。大丈夫だろうか。
山頂からのパノラマ。
ようかんを食べたりしながらのんびりしていたら単独行の男性がスキーを履いたままで現れた。ヤブの急斜面をどうやってここまで上がってきたのだろうか。
ひとしきり景色を堪能したら下山に移る。しばらくは来た道を戻る。
行きには寄らなかった源太森に上がってみた。
ここからの景観も素晴らしかった。立ち寄って良かった。ここからのパノラマ。
このあとは行きのルートからはずれて見返り峠へ向かう。こちらにも竹竿の目印が並んでいるが、適当にカットして進む。
あとわずかだが早く戻っても仕方ないので腰をおろしておにぎり休憩。足下に有料駐車場が見えている。
午後2時過ぎに駐車場に戻ってきた。
あと片付けをしたらアスピーテラインを戻って、秋田八幡平スキー場のそばの「八幡平温泉ゆらら」へ行った。ここは一般的なタイプの造りで、露天あり、水風呂ありでゆっくりできた。
明日は乳頭山の予定だが、これまでトイレ付の駐車場や道の駅で快適に過ごしてきたのであまり山奥の不便なところまでは行きたくない。しかしこのあたりには道の駅が無いので、田沢湖のそばに行ってみた。
遊覧船などの運航はゴールデンウイークからのようで、観光客はほとんどおらず閑散としている。潜窪(せんくつ)日本一とのこと。こういう意味です。
湖畔にバスターミナルと土産物屋があって、そこに大きな駐車場がある。おまけにトレイ付き。まだ土産物屋は営業していないのでガラ空き状態。ここで車中泊できるかどうかわからないが、しばらく様子を見ることにした。買い物は近くにコンビニが1軒だけあった。
特に利用を制限するような表示などもないので今晩はここで過ごすことにした。フリーのWi-Fiがあるのだがいかんせん電波が弱くてまともには使えない。