塩狩峠、川村カ子ト記念館

今朝は一段と寒かった。気温0度。

10/13(月)は月曜日だけれど祝日。一息入れて観光で過ごすことにした。

まずは塩狩峠へ。昨年の2月に特急列車で通過したが、ぜひゆっくりと再訪したいと思っていた。

もちろん無人駅。

ちょうど旭川行きの列車が停まっていったが、乗降客はゼロ。

そばには列車事故で亡くなった長野政雄氏の碑がある。

すぐそばにはユースホステルがある。

少し丘を上がったところに塩狩峠記念館があるが、月曜日は休館日(後から調べると祝日の場合は開いているようだが、この時は閉まっていた)。

三浦綾子夫妻はしばらくここに住んでいたもよう。

そばには公園がある。昔は塩狩温泉という施設があって、それなりに繁盛していたらしい。

江戸時代に近藤重蔵が蝦夷地探査の際にこのあたりを通過した。

車道沿いに小さな店があるが、たぶん営業していない。

今回は温泉旅なので午前中から「遊湯ぴっぷ」へ。入浴料700円。午前中だったがそれなりの客がいた。

光明石の湯とのことで「塩化カルシウムや塩化カリウムなどの成分により、 さまざまな効能を発揮します」とある。昨日と同じく、本当の温泉ではないもよう。

お昼はラーメンを食べて、川村カ子ト(かわむらかねと)アイヌ記念館に向かった。

川村カ子トは旧国鉄の測量技手を勤めながら、アイヌ文化の啓発・普及に寄与した。

父の開いたアイヌ博物館を「川村カ子トアイヌ記念館」として拡充させた。

二階建てで展示内容は立派だったが、入館料800円はこういう施設にしてはなかなかの値段。ちょっとしたアクセサリーなども売っていたがわりと高そうに感じた。

クリアファイルを買ったが、だいたいこういうのは300円くらいなのだが、ここのは600円もした。

私の他には入場者は誰もいなかった。

その後、久しぶりにコインランドリーへ行った。

祝日のせいか混んでいて、最初に行ったところは満杯だったので別のところへ行ったらかろうじて1台だけ空きがあった。小型機だったが乾燥込みで1300円もした。

コインランドリーで時間がかかったので夕方の温泉はやめて、またスーパー経由で道の駅に帰った。

途中、昨日見つけた安いガソリンスタンドで給油した。