6日の山田池の練習会のダメージが尾を引いていて、右足股関節の不調がすっきりしない。11日の競技場での練習会も、予定メニューのレペティションはやらずに、キロ6分程度のジョグだけでお茶を濁した。
今日は今シーズン初のナイター練習会だったが、おそらくインターバルなどのスピード練習になるので、止めておいた。
日曜日に鯖街道を控えているので、もうあまりムリはしたくないのだが、まったく走らないというのもそれはそれで不安になる。
と言うことで、今日の夕方は久しぶりに山田池へ出かけた。
朝のジョグでも違和感があったので恐る恐るで走り始めたが、以外と調子が良く、自然とペースアップしていった。とは言ってもせいぜいキロ5分半程度。
しかし後半になってからやはり違和感が出てきた。
またも不安を抱えながらのレースということになるが、鯖街道は先日のウルトラと違って山道で歩きになる部分がいくつかあるので、走りにこだわる必要は無い。と言うよりは、私の走力ではすべて走るということはそもそも不可能だ。
心配なのは朽木の約 20km に及ぶ長いロード部分。ほぼフラットでしっかり走れる部分なので、ここで故障が出ると大きくタイムが落ちてしまう。
あとは杉峠からのロードの下り。
昨年、一度経験しているので、故障さえ出なければ気分的には楽しめると思う。
楽しみ半分、不安半分というところだ。
投稿者: まつだ
堂満岳
今日は登山教室の随行で比良山系の堂満岳へ行ってきた。絶好の好天で登山者はかなり多かったと思うが、コースの大半がほとんど人の歩かない荒れた道だったので、静かな歩きを堪能することができた。
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※一部軌跡が変になっているのは gps の誤作動。何故か時々ロストしていた。
湖西線の比良駅からバスでイン谷口へ。ここから少し車道を歩いて、登山道に入る。
釈迦岳への道を分けて、今日は神璽谷(しんじたに)をつめる。しばらくは砂防堰堤がいくつかあって、道もしっかりしているが、徐々に荒れてくる。
一カ所、片側が崩れていて、残置のロープもかなり古くなっている部分があって、ここはロープを2本張って安全を確保した。
稜線へのツメの部分は一部雪が残っていたが、その後は蟻地獄のような砂の急峻なルンゼをつめる。
シジフォスになった気分で何とか上がりきって、北比良峠のそばで昼食。
主稜線はシャクナゲがいたるところで満開状態。
主稜線から分かれて堂満岳のピークへ。
下山は南比良峠から深谷を下る。私自身はこのルートは初めてだ。滅多に人が歩いていないという感じで、荒れた草付きの急斜面をずり落ちるように下って行った。
江戸時代に作られたという大物百間堤(おおものひゃっけんづつみ)でしばし休憩。
後はつまらない車道を歩いて、比良駅に戻ってきた。
今日は通常の講座ではなくてある程度の経験者だけが対象の番外編ということで、私自身も楽しめた一日だった。
山田池ペース走
今日の練習会は直前になって競技場から山田池へ変更になった。
故障のせいもあったりしてこのところは練習会でも軽いジョグ程度の走りばかりが続いていたので、今日は少しは練習会らしい練習がしたいと思っていた。このところの走りの内容や体調から判断して、1周を 11 分台後半くらいで8周を目標にした。
遅いペースでスタートすると身体がそのリズムに慣れてしまうので、最初はあまり遅くなりすぎないように適当なグループに入って走った。
1周目は 11’23″。体感よりはいいタイムだが、はっきり言って余裕はほとんど無い。このペースを8周続けるのは到底ムリという感じ。しかし4周くらいなら行けそうだ。
2周目と3周目は 11’18” にペースアップ。上げた感じは無かったが、グループに付いて行ったらたまたまそうなったという感じ。心拍数は常時 160 を越えるくらいで、上り坂の上では 170 以上に上がっている。はっきり言って、限界スピードだ。
4周目は 11’24” にペースダウン。グループがばらけてきて、何人かは4周で終えたようだ。
ここからは単独走。今日は何とかこのペースを維持して、6周をきっちり走ることにしようと思う。
登りがきつくなって、5周目は 11’31″。
ラストは何とかペースアップしたかったが、踏ん張りきれずに 11’34” にさらにダウン。しかしこのところの練習状態から考えると、よくこのスピードで走れたと思う。最後の最後で右股関節の違和感も出てきたので、これが今の限界だったと思う。
14 日からは競技場のナイター練習会が始まる。ここで久しぶりにスピード練習に取り組んでいきたいと思う。
桂川サイクリングロードマラニック
昨日は恒例のクラブのマラニック大会で、牧野から淀川、桂川のサイクリングロードを 29km ほど走ってきた。
これまでは毎年、ほしだ園地から交野山を越えてスパバレイにゴールするというコースだったが、今年はコースチェンジ。しかしずっと平坦なサイクリングロードで、マラニックというコースではない。
桂川のサイクリングロードは細い道を猛スピードで走る自転車が多いので、個人的にはあまり行きたくないコースで、直前まで自分だけ高槻からポンポン山を経由して嵐山で合流するということを考えたりしていたのだが、先日のウルトラからまだ1週間なので、計画通りにみんなと一緒に行くことにした。
集合の牧野駅にちょうど9時に行って、すぐにスタート。穂谷川沿いを少し行って、淀川に合流する。キロ6分半くらいのゆっくりペースで、おしゃべりしながら樟葉のゴルフ場横などを通過して行く。
このあたりはまだ道幅も広いので、自転車とのすれ違いは特に問題無い。
八幡の御幸橋でショート組と合流して、いよいよ桂川のサイクリングロードに入って行く。総勢 20 名少々。
大勢で走るとどうしても横に広がってしまって、自転車とすれ違うたびに声を掛け合って避けたりしなければならない。やはりこういうことにあまり注意がいかない人もいるようで、自転車とすれ違うとすぐにまた道をふさぐような位置に戻ってしまう人がいる。
しばらく行くと河川敷の土道を行けるようになるので、私は一人だけこちらへ避難する。やれやれという気分。
ここを走る時はほとんどがこのまま鴨川を京都市内へ向かうのだが、今日は桂川へ行かなければならない。名神高速が近づいてきたので、そろそろ桂川方面へ分かれなければならないはずだ。
この分かれはわかったが、桂川との合流までがもう記憶にない。しかし幸い、このあたりを知っている人がいて、無事に桂川へ合流することができた。サイクリングロードはおそらくもっと手前の橋で渡るのだろう。
トイレのある所で小休止して、また単調な道を嵐山へ向かう。少しペースが上がってきたのでいよいよバトルモードかなと思ったが、結局そうはならず、相変わらずキロ6分以上のペース。おかげで楽に付いて行くことができた。
ゴールの嵐山には予定通りの 12 時半頃に到着。あまりの人の多さに気が滅入る。
風風の湯というのは最近できた温浴施設で、一人 1200 円というぼったくり価格に躊躇していたが、もう二度と来ることはないだろうという気分で入った。ところが入ってみると、午後2時までは 800 円とか。そんな案内は外には表示されていなかったはずだ。これなら許せる。
フロントで混んでいると言われたものの、実際にはそれほどでもなかった。浴槽は内風呂と露天で、あまり大きくはない。しかし実際の入浴客数から言えばゆっくりとつかることができた。
うれしかったのは、自動販売機のビールが 220 円だったこと。こういう場所の自動販売機はたいてい街中より高くなっているのだが、酒屋の前の自動販売機より安いくらいだった。
帰りは渡月橋を渡って嵐電方面へ。まるで繁華街の雑踏並みでうんざりする。
嵐電のホームにビールの呑める店があって、そこを目指したのだが、予想通りの大混雑のため、京都市内へ向かうことにする。
四条大宮に到着して、王将一号店でようやく食事にありいた時は、ほとんど4時になっていた。
志賀エクストリームトライアングル
8/30 に開催される、モントレイル志賀高原エクストリームトライアングルにエントリーした。
今年はこれくらいのレベルのトレイルレースがいくつか新しく登場している。ただ、予想外にエントリーの出足は遅いようだ。
6月に開催される草津でのスパトレイルは3月末がエントリー期限だったが、数百人の定員に対して申し込みは定員を下回ったのではないかと思われる。
7月開催の『美ヶ原トレイル ラン&ウォーク in ながわ』は今年で4回目だが、まだエントリーできる。
ハセツネや富士登山競争のクリック競争、UTMF の抽選などに較べると、それ以外の大会はさほど混雑しているわけではなさそうだ。
志賀エクストリームも今年が第1回である。距離は 65km で、それほど長いレースではないが、累積標高差が 4700m ということで、アップダウンの厳しさはかなりのものだ。私レベルであれば走れるセクションは限られるだろう。制限時間が 20 時間ということなので、ハセツネのアップダウンをもっと厳しくしたようなレベルだろう。
先日、ようやくロードの 100km を完走したので、これまでの経歴で言えば心残りはトレイルの 100 マイルくらいだ。しかし国内でこれを実践しようとすると、実質的には UTMF しか無い。
八ガ岳スーパートレイルは中断になってしまったし、おんたけの 100 マイルは全コース林道で、この大会の 100km を 14 時間以内で完走した実績が無いとエントリーすらできない。今の私にはこれはかなり厳しいハードルだ。
となると、やはり UTMF を狙うしかない。
UTMF も年々エントリーのハードルが高くなってきて、それなりの実績が求められる。ポイントを取得できるレースは東日本が多く、関西からはかなり不便で費用もかかる。
今年はおんたけウルトラの 100km にエントリーしているので、これが完走できれば3ポイント。あと1ポイントでエントリー資格を得られるのだが、この志賀エクストリームでポイントを得られることを期待するしかない。
昨年、キャノンボールの往復を2回完走し、故障の練習不足で臨んだ先日の 100km も最後までしっかり走れたので、低いレベルであればかなり長時間動き続けることはできるようになってきたように思える。
しかし 100 マイルにチャレンジするならここ2〜3年くらいがタイムリミットではないかと感じている。
奥熊野いだ天ウルトラマラソン
初のウルトラ 100km は、不安感 100% でのスタートとなった。
今月の走行距離はわずか 196km。一番長い距離を走ったのも 15km で、これでウルトラの 100km にチャレンジしようというのは無茶でしかない。しかしせっかくエントリーしたので、とにかく行けるところまで行こうと思った。
『完走したい!!』と書いた護摩木を火に投げ入れて、朝の5時に那智の滝の滝壺をスタートする。まだ薄暗くてかなり寒い。天気予報から暑くなるのを予想して、ランパンとスカスカの薄いTシャツというウエア。他の人たちはほとんどが長袖シャツにロングタイツを着用している。手袋をしている人も少なくない。日が昇れば暑くなるだろう。
滝壺から石段をしばらく上がって、400m ほど車道を上がってから折り返してくる。先頭グループはさすがのスピード。これから数キロはずっと下り基調になる。
どうも gps のスピード表示が変だ。キロ6分台の後半になっている。いくら何でもそんなことは無いはずだ。まぁ、普通のロードレースではないので、あまり気にしないようにしよう。いずれにしても序盤の下りではスピードを上げないことが重要だ。
心配な左膝は今のところ何とも無いが、先月の長居のマラソンで発症した右股関節の違和感が少し出てきた。ペースが遅いのであまりひどくはならないのではないかと思うが、少し不安を感じる。
5km ほど下ってから今度は同じく 5km ほどの登りへ。エイドがあったが、さすがにパス。完走目的のために全エイド制覇を考えていたが、さすがにまだ補給する気分にはならない。
最初のうちは緩いのぼりだったが、次第に傾斜が急になってきた。歩いている人もチラホラ出てくる。
これも完走目的で、登りのきつい所は歩きで行こうかと思ったりもしていたのだが、いざこういう局面になるとどうしても走りで行きたい気持ちが強くなる。実はこういう登りが好きなのだ。決して速いわけではないし、場合によっては歩きに切り替えた方が筋肉の疲労という面からも良い場合もあるのだが、ロードレースでは何とか走りにこだわりたい。
最初の 10km は 67 分ほど。登りが長かったのでこんなものだろう。初めてのエイドで水分と梅干しを補給する。
下りの傾斜はさほどきつくない。左膝の不安もすっかり無くなり、右股関節の違和感も治まっている。気分転換に遠くの景色を眺めたりしながら、緩い傾斜を下って行った。
この 10km は 63 分くらい。下り基調なのにキロ6分以上かかっているが、序盤でムリは禁物だ。
27km のデポジットのある集会所に到着。ここでバッファリンと bcaa の錠剤を補給する。ようやくトイレですっきりして、気分も爽快になってきた。
ここからはしばらく緩い登りが続く。調子が上がってきてガンガン行きたい気分だが、まだ 30km 程度なのでここでムリをするわけにはいかない。多分、このレースで一番の快適な時間帯になるのだろうと思いながら走って行った。
徐々に傾斜がきつくなってきた。歩いているランナーの方が多い。歩きに切り替えた方が良さそうな部分もあったが、せっかくここまで走り続けてきたので、何とかふんばる。私はこういう部分が好きなのだ。
40km を 4 時間 40 分くらいで通過して、ちょうどフルの距離で峠の上に到着した。小さな女の子が冷えたタオルを差し出してくれた。顔と首筋を拭いて気分がすっきりした。
しばらく緩い下りが続いて、50km を通過する。いよいよ 10km が 70 分くらいになってきたが、まだ脚は残っている。完走できるのではないかという気持ちが実感を伴ってきた。まだこの先 50km あるというのに、もはや気持ちはゴールに向かっている。
また登り基調になる。しばらく行くと、折り返してくるランナーとすれ違うセクションに入った。下ってくるランナーはみんなご機嫌な様子で、ほとんどみんなが『頑張って!!』と声を掛けてくれる。
始めのうちは返事していたが、あまりにも次から次からかけ声が続くので、いい加減うんざりしてきた。そのうちにもう開き直って、無視することにした。
このあたりで gps の調子がおかしくなった。何かメッセージを表示して、どこを触ってもフリーズ状態だ。仕方ない。どうせタイムをチェックしたところでどうなるものでも無いし、帰りの 78km のデポジットでは gps の電池切れに備えて予備の時計を入れている。
65km のエイドポイントで往路に合流する。この直前でコースミスしたが、直後にいたランナーに呼び止められて助かった。突然トレイルになったのでおかしいとは思ったのだが。
このあとはずっと緩い下り基調。70km を過ぎてもまだ脚が残っている。我ながら不思議だ。昨年の六甲往復2回や八ガ岳スーパートレイル(97km の関門で引っかかったが)、ダイトレ全山などの貯金が残っていたとしか考えられない。
78km のデポジットではまたバッファリンと bcaa の錠剤、bcaa ドリンクと VAAM を補給する。
ひょっとしたら 11 時間台かもという期待が一瞬膨らんだが、80km が 8 時間 52 分だったので、これはあっさり諦める。昨年の鯖街道が 76km で 8 時間 38 分だったので、ほぼ同タイム。アップダウンを考えるとかなり遅いが、今日はまだあと 20km 残っている。おまけにこのあと長い登りが待ち構えている。
いよいよ最後の 7km の登りが始まった。ここまで戻ってこられることは往路ではイメージできなかったが、何とまだ若干の余裕がある。ペースは遅いが、走りのリズムで進めている。
5km ほど登ると傾斜が緩やかになる。部分的に緩い下りもあるのだが、何とここで右膝に痛みが!!。これはヤバイ。痛みの質からして最後の下りでは間違い無く苦しめられるだろう。
90km はほぼ 11 時間。おそらくあと1時間半くらいはかかるだろう。
下りにさしかかったら予想通り、右膝の痛みが出てきた。気を紛らせるために景色を眺めて関係無いことを考えたりしてみるが、それでごまかすことはできない。
歩きに切り替えた方が良いと思うのだが、せっかくここまでずっと走り続けてきたのに、ここで歩く訳にはいかない。痛みが強くなると立ち止まってヒザを伸ばしてまた走るということを何度も繰り返した。どんどん抜かれていくが、そんなことを気にしている場合ではない。
5km に及ぶつらい下りがようやく終わり、最後のエイドステーションに到着した。残りは 2.8km。ここからはフラットのようなので、ヒザの痛みが治まってくれることを祈った。
期待通りヒザの痛みは治まって、またしっかり走れるようになった。おそらくキロ7分か、それよりも遅いくらいのペースだと思うが、100km 近く走り続けてきてまだ走れているのが本当に不思議だった。
残り 1km を切ると随所にスタッフの方が迎えてくれて、声援をかけて下さる。ゴール直前で完走賞のお茶の葉と菊の一輪、そして猪をかたどった木彫りを首にかけていただいて、12 時間 40 分の長い旅が終了した。
もっと感激するのではないかと期待したが、思いのほか淡々とした気持ちだった。
本当にあたたかい大会だった。大会を開催して、そして支えていただいたスタッフの方々には本当に感謝したいと思う。
細かい心遣いが本当に素晴らしかった。エイドステーションのドリンクは随所でコップに氷が入れてあったし、バケツの水も本当に助かった。ヒザに不安を抱えていた私にとっては、補給よりもヒザや股関節を水で冷やすことの方が重要だった。
初めてのウルトラ 100km は、予想外の完走で終えることができた。
これまで『ロードの 100km はあまり興味が無い』と言ってきた。これはもちろん本音なのだが、心の底では『完走する自信が無い』という気持ちがあったことも事実だ。
そういう意味では、心の底のわだかまりがこれで一つすっきりさせることができたように思う。
しかしロードの 100km をまた走りたいかと聞かれると、それはまだ微妙だ。つらさという意味では予想外に楽だったというのが本音だが、本当に楽しかったかと言うと、これもまた微妙な気持ち。
7月にはおんたけウルトラトレイルの 100km を控えているので、今のところはそれを次の目標にしたいと思う。
ただ、5月にはまた鯖街道があるのだけれど。
峰床山
今日は登山教室の随行で峰床山へ行ってきた。
より大きな地図で 峰床山 を表示
鯖街道ウルトラのおにぎりエイドの久多から歩き始めて、オグロ坂峠まで鯖街道を行って、そこから峰床山(970m)へ。
ピーカンの山頂で昼食をとってから八丁平へ。谷底はまだ雪がしっかり残っている。
少し周遊してから大悲山峰定寺へ下りてきた。
途中で少し寄り道をして、三本杉の巨木を眺めてきた。
写真では二本に見えるが、この後ろにもう一本、立派なものが立っている。優に樹齢千年以上は経っていると思われる。
さて、明日はいよいよ奥熊野いだ天ウルトラに出かける。左膝の調子は残念ながら完治とはならなかった。今日も1日歩いたあとは、左膝に少し疲労感を感じた。
とにかく、ここまで来たらもう行くしかない。幸い、トレイルレースではないし、エイドステーションが2〜3キロおきにあるような大会なので、リタイアしても何とかなるだろう。
行けるところまで行くのみだ。
山田池ジョグ
昨日は完全休養にしたので、今日は山田池へ。ペースを上げるつもりはなかったが、快適さを感じるくらいのペースにはしたいと思って家を出た。
穂谷川の途中でペースをチェックすると、思ったより上がっている。山田池に着いたタイムも、少し気合いを入れて走った時とほとんど変わらないくらいだった。
多少の不安を感じながらも、はやりストレスが溜まっているのだなと思って、身体の欲するままに走った。
後半にはキロ4分台まで上がることもあったが、特に不安を感じることも無く走り終えることができた。
が、走り終えてから恐れていた左膝の違和感が出てきた。痛みは無いが、やはり今の状態ではペースが速すぎたようだ。
しかしもう走ってしまったのでどうしようもない。本番まであと5日。明日の練習は控えた方が良さそうだ。
30年近く前に買ったタプソール8を探し出してきてつけてみたが、あの強烈な刺激はいささかも衰えていない。
本番は2カ所にデポジットを置けるので、タプソールとロキソニンとBCAAを置いておこうかと考えている。ロキソニンのような薬はできるだけ避けたいので、これまで服用したことは一度も無いのだが、こういう状態ではそんなことも言っていられない。一度試してみようと思う。
山田池15kmジョグ
今日は1ヶ月ぶりに練習会へ行った。
ギリギリまで行くかどうか迷った。ようやく故障再発の不安も薄れてきたが、まだ質の高い練習はムリだ。きっと再発する。練習会へ行くと、どうしても周りにつられてしまうので、その結果が吉と出るか凶となるかは神のみぞ知るところだ。しかしもうずいぶん長く休んでいるので、ムリをしない範囲で走ってみようと思った。
今日は山田池。曇りで、気温もずいぶん低い。スピードを上げて走るならいいコンディションかも。
キロ6分を少し切るくらいのスピードでスタートした。早々と最後尾になるが、気にしない。
予定では2.5kmのコースを4周。具合が良ければあと2周くらいと考えた。
おおむね予定通りの感触で4周を終えて、5周目に入った。最初の登りで左膝に違和感!!。しばらくペースを落としたら、ほどなく治まってくれた。
その後は違和感が再発することもなく6周を走り終えた。まだ行けそうな感じだったが、せっかくこれまで徐々に距離を延ばしてきてうまくいっているので、ここでムリをして台無しにしてはいけないと思って、ここで終わることにした。
その後、家までジョグで帰って、アップも入れると全部で 22km ほど。この1ヶ月では最長距離になった。
これで来週に 100km が走れるとは思えないが、気持ち的には少しは楽になった。どうなるかはわからないが、とにかく走るだけは走ってみようと思えるようになった。
本番まで、もう長い距離を走ることはないだろう。この程度の練習ではたしてどれだけ走れるのか、以外と楽しみでもある。
10日ぶりの山田池ジョグ
6日の山田池ジョグで左膝の故障が再発して、その後3日ほど完全休養。先週後半からまた少しずつ走り出して、今日は10日ぶりに山田池へ出かけた。
山田池2周と家からの往復で10km少々。10kmを走るのすら10日ぶりで、今月の走行距離はまだ100kmにも満たない。
しかし27日には熊野で初のウルトラ100kmを控えているのだ。
今日も最後の方では、これ以上走るとまた再発しそうな感じで、完治にはまだ時間がかかりそう。
できれば週末には長い時間動き続けるようなことをやってみたいと思っていたが、これでは止めた方が良さそうだ。
まぁ、ここまでくればもう開き直るしかない。今さらあがいてもどうしようもないので、何とか初の100kmを完走して終わりたいと、それだけを祈っている。