賤ヶ岳

10/6(月)は講座で湖北の賤ヶ岳へ行ってきた。

集合は北陸本線の余呉駅。

少し車道を歩いて登山口に向かう。

大岩山へ立ち寄る。

大岩山山頂。

賤ヶ岳の合戦で戦死した中川清秀のお墓。

昼過ぎに賤ヶ岳山頂(421m)に到着して、ここで昼食にした。

反対側は琵琶湖。

正面に雲のかかった伊吹山と、右の方は鈴鹿山脈。

下山は一気に下って飯浦切通へ。

南側に少し下ったところにあるお地蔵さん。

ほどなく余呉湖畔まで下りてきた。

あとは湖岸の東側を車道を歩いたり芝生を歩いいたりして駅に戻る。

3時前に余呉駅に戻ってきた。ようやく秋です。

雲母坂

9/24(水)は京都一周トレイルの講座で比叡山の雲母坂を登ってきた。

叡電の修学院駅に集合して、まずは鷺森神社へ。

参道にヒガンバナの白花。

神社の本殿にお参り。

正面奥に比叡山。右はてんこ山。

右手に武田薬品の薬用植物園。

曼殊院門跡。

いよいよ雲母坂に入る。

40分ほどがっつり登って水飲対陣に到着した。

すぐ上の展望場所はだんだん視野が狭まってきた。

浄刹結界跡で昼食にした。

この上の展望場所から京都市内を望む。

千種忠顯の碑に立ち寄る。

ケーブル駅そばの展望場所からは大阪市内もうっすらと見えていた。

ケーブル比叡駅で解散した。

観音峯山

9/21(日)は講座で大峰の観音峯山へ行ってきた。個人的には何度か訪れているが、こんな遠方に公共交通機関で日帰りするとは思わなかった。

近鉄の下市口からバスで観音峰登山口へ。バスは大淀から来ると思っていたので、日曜なのですでに混雑しているだろうと懸念していたのだが、乗った便はここが始発だった模様。

バス停で降りてから休憩所で準備。

少し登ると観音の水。

なかなかの厳しい登りで観音平へ。

さらに急登を這い上がって展望台に出た。ここで昼食にした。

真ん中に大日山と稲村ヶ岳。右はバリゴヤノ頭。

八経ヶ岳と弥山は雲に隠れて見えない。

この先はしばらく笹原。色褪せたトリカブト。

笹原を振り返る。

午後1時前に観音峯山の山頂(1347.6m)に到着した。

このあとはしばらく細かなアップダウンを繰り返す。

が、ここでアクシデント発生。一人の方が斜面を滑落されて、頭部をケガされた。

応急措置を施したら何とか自力で歩けるようになられたので、何とか頑張っていただく。

急斜面を慎重に下って、法力峠に出た。

なだらかな道を45分ほど進んで、母公堂への分岐に到着した。

15分ほどで母公堂に下山した。

あとは車道を淡々と洞川へ向かう。

道端にアケボノソウ。

修験道の道場の蛇之倉七尾山。

1時間少々の車道歩きでバスターミナルにゴールした。

夕刻になると急に気温が下がった。

瓜生山

9/10(水)は京都一周トレイルの講座で瓜生山から修学院まで歩いてきた。

集合は白川通りの浄土寺橋。

まずは北白川天神宮へ。

バプテスト病院脇から登山道に入る。

河原には幼稚園の子どもたち。

瓜生山への道に入る。

茶山で一休み。

白幽子巌居蹟。白幽子(はくゆうし)は、江戸時代前期から中期にかけての隠士・書家。

清沢口石切場跡。

このあと一人の方が遅れたので、私はその方について後からゆっくり行くことになった。

瓜生山山頂(301m)で軽く昼食にした。

その後、本隊の昼食休憩に追いついた。

鳥居はまだ建っていた。

沢を3回渡って水飲対陣へ。

ここで一周トレイルコースをはずれて沢筋を住宅街まで下りてきた。

音羽川から比叡山を眺める。

白川通りに出たところで解散した。

今日も暑い一日だった。

笠置山

9/1(月)は講座で柳生から笠置山を歩いてきた。

近鉄奈良駅からバスで柳生へ。

時間があるので旧柳生藩家老屋敷へ寄り道。中に入るのは有料。

お次は大和柳生古城跡に寄り道。

上には剣塚。

車道を歩いて十兵衛杉へ。落雷ですでに枯れている。樹齢350年とか。

打滝川そばを歩いて阿対(あたや)の石仏へ。室町時代の作。

京都奈良県境の標石に寄り道。

しばらく車道を歩いて、笠置寺の手前の広場で昼食にした。

すぐそばには般若台六角堂跡がある。

笠置寺に到着した。

時間はあるが酷暑なのでこのまますんなり笠置駅に下りることにした。

午後1時半頃、笠置駅に到着した。

鎌倉幕府を倒そうとした後醍醐天皇と北条幕府軍との大きな戦いが1331年に笠置であった。

天皇軍3,000人に対して幕府軍75,000人という圧倒的な戦力差にも関わらず、天皇軍は地形をうまく利用して善戦したのだが、最終的には火を放たれて敗れた。

そして捉えられた後醍醐天皇は隠岐に流刑になった。

暑い一日でした。

一体山、柳生街道

6/22(日)は奈良北部の一体山に登って、その後、柳生街道を歩いてきた。この山は名前を聞くのも初めて。

近鉄奈良駅に集合して、バスで大柳生口へ。

しばらく車道を歩く。正面奥が一体山?

夜支布山口神社に参拝。

荒れた林道を行く。

マムシ!!

出発して1時間半ほどで一体山の山頂(594.8m)に到着した。

山頂には役行者の像。

そばの鉄塔のところで昼食にした。

同じ道を引き返す。

京都方面の眺め。

ホタルブクロ。

たんぼのそばにガマの穂。

南明寺に立ち寄ったがロープが張られていて入れず。以前に個人的に訪れた時もそうだった。

そして「おふじの井戸」。

それから20分ほどしっかり登って、かえりばさ峠に到着した。

少し下って、疱瘡地蔵。

そして柳生の集落に出た。

さらに天乃石立神社に寄り道。

さらに奥には柳生一刀石

芳徳寺は以前にも訪れていたがまったく記憶無し。

前回は中には入らなかったが、今日は入山料を払って入った。

柳生家のお墓。

荒れた道を下って車道に出て、柳生のバス停にゴールした。

それにしても蒸し暑い一日だった。自動販売機で500mlのジュースを買って、一気に飲み干した。

大文字山

6/11(水)は京都一周トレイルの講座で雨の中を大文字山へ行ってきた。

地下鉄の蹴上駅に集合して、まずは蹴上の発電所を眺める。煉瓦造りの建物は今は稼働していないが、後ろの白い建物は現役。

三条通りを渡って「ねじりまんぼ」を通る。

義経地蔵。

源義経が鞍馬山から奥州へ向かう道中の安全祈願に日向大神宮を参拝した。その途中東海道中の日ノ岡峠にて、平家の関原与一ら9人の一団とすれ違う。その際、一団の馬が蹴り上げた泥水を義経にかけてしまい、衣服を汚してしまう。謝ることなく通り過ぎた一団の無礼に怒り、義経は9人をその場で切り殺したと伝えられている。

切り殺された9人の菩提を弔うために村人が石仏を安置したという話と、我にかえった義経が自分の行為を悔やんで村人に弔いを頼んだという話も。

「蹴上」の地名の由来はこの話しから来ているとか。

インクライン。

そして参道を通って日向大神宮へ。

石段を上がってまずは外宮。

さらに奥の内宮へ。

山道に入るとまずは天の岩戸。

木の根の張った道を進んで思案処へ。

いつもの展望場所は木も繁ってきて、さらに今日は雨で雲がかかって何も見えないので通過。

日向大神宮から1時間半ほどで大文字山手前の分岐まで来た。

そしていつものように大文字山の山頂(465.2m)で昼食にした。ここはいつも人混みだが、さすがにこの雨では誰もいない。

展望はゼロ。

京都一周トレイルのコースは先ほどの分岐から沢筋を鹿ヶ谷の方へ下るのだが、今日は雨で沢筋の道が歩きにくそうなので、火床の方に下ることにした。

火床の最上部に出たが相変わらず何も見えず。

石段を下って大文字の文字の真ん中へ。

ガスが晴れてきました。

「大」の字の左の払いを辿って仙人束へ。

そして銀閣寺前に下山した。

あとは参道を通って公衆トイレの前で解散した。

その後、私はかねてから一度訪ねてみたいと思っていた法然院の谷崎潤一郎の墓に向かった。

法然院は京都一周トレイルのコースのそばなのでこれまでに何度も立ち寄っているが、講座中なので個人的な寄り道はできない。

お墓のエリアに入ったがなかなか見つからず、ネットで検索してようやく探し当てることができた。

谷崎自筆の「寂」と彫られている左の石が谷崎潤一郎の墓。

右の「空」と彫られているのが谷崎の最後の妻の松子夫人の妹の重子夫妻の墓。

これまでに著名人のお墓は何度となく訪れているが、いずれも案内板のようなものがあって、お墓には誰かがお参りしているような花などが添えられていたのだが、ここに関してはそういうものが一切なく、もの寂しい雰囲気だった。

谷崎潤一郎ほどの作家のお墓とは思えない「寂しさ」を感じた。

眼鏡山

6/2(月)は講座で生駒北部の室池園地そばの眼鏡山へ行ってきた。室池園地は過去に何十回も訪れているがいつも生駒縦走の途中の素通りで、あとは講座で何度か歩いたくらい。こんな山があることはまったく知らなかった。

JR四条畷駅に集合して、まずは四條畷神社に向かう。

本殿にお参り。祭神は楠木正行。楠木正成の息子。

蟹ヶ坂ハイキングコースに向かう。大阪市街地を見下ろす。

龍尾寺(りゅうびじ)に寄り道。

本堂。

未舗装林道をしばらく歩いて、ようやく山道に入る。

手すりのついた急な階段を登ったりして、室池園地のエリアに入った。

トイレのそばの広場で昼食にした。

ハコネウツギ。

公園の車道から分かれて山道らしい道を少し登って、眼鏡山に到着した。三角点(361.1m)もあります。

少し戻って広場で休憩。

しばらく車道を歩いて、堂尾池の方に向かう。昔、いつも室池園地に入る時に通っていた道は通れなくなっていた。

堂尾池のそばで一休み。

キショウブ。

午後2時過ぎに田原台のバス停で解散した。

高島・乗鞍岳

5/25(日)は講座で高島トレイルの乗鞍岳へ行ってきた。終日、小雨だった。

JRマキノ駅からバスで国境スキー場(今は別の名称になっている)へ。

ここが高島トレイルの起点。

駐車場への車道を少し歩いてからゲレンデの斜面に入る。

スキーでは何度も滑っているが、無雪期に歩くのは初めて。

20分ほどの登りでゲレンデトップへ。

そして山道に入る。

30分ほどがっつり登って稜線に出た。

なだらかな稜線を30分ほどで乗鞍岳の山頂(865.1m)に到着した。

天気が良ければ気持ちのいい稜線なのだが、今日は生憎の天候。

鉄塔のある広い場所で昼食にした。

その後、稜線から少し分かれた芦原岳へ立ち寄り。

また稜線から少し離れて猿ヶ馬場山(651.5m)へ。ここは三角点がある。

午後1時半頃に黒河(くろこ)峠に降り立った。

そばの東屋でトイレ休憩。

あとはひたすら林道を歩いて白谷のバス停に向かう。

3時前、予定よりも1時間ほど早くバス停に到着することができた。

予定よりも1本早いバスで帰ることができた。

比良岳、烏谷山

5/18(日)は講座で比良の比良岳と烏谷山を歩いてきた。

びわ湖バレイのロープウェイで山頂まで行く。

奥に武奈ヶ岳(左)とコヤマノ岳(右)。手前の稜線がこれから歩くルート。

まずはスキー場のコースを下って木戸峠に向かう。

キャンプ場のあたりにクリンソウ。

イワカガミ。

少し登り返して木戸峠に出た。

その後、稜線を辿って40分ほどで比良岳(1051m )へ。

ぐっと下って葛川越へ。

下った分を登り返して烏谷山(からとやま。1076.5m)へ。ここで昼食にした。

びわ湖方面はあまりはっきり見えない。

まだどんどん下る。シロヤシオ。

振り返ると打見山と蓬莱山。

20分ほどの下りで荒川峠へ。

ここからJR志賀駅に向かって下る。まだシャクナゲが残っていた。

沢筋に降り立ったところに湧水があった。

しばらく下ると車道に出た。

あとはずっと車道。

時間潰しに松の浦の浜辺でひと休み。

3時20分に志賀駅に戻ってきた。稜線のあたりは雲がかかっていた。