淀川市民マラソンを終えて

淀川市民マラソンの結果は、昨シーズンの結果と較べるとなかなかの好結果だった。昨シーズンに『いくら何でもこれくらい』と思っていたレベルにようやく届いたという感じだ。
この春からはトレイルのレースに積極的に参加して、個人的にもトレイルの長い距離の走りを何度か繰り返してきた。10月は40kmを越える走りをほぼ毎週のようにやったし、月初めにはクラブの4時間走で43km走った翌日にマラニックで40kmを走った。
おまけにレースの1週間前にも淀川で40km走をやった。この時はアプローチも入れると46kmほど走っている。
昨シーズンはトータルの距離はかなり走り込んだが、一度に走った距離で言えば35kmくらいが最高だった。
かつてマラソンがしっかり走れていた頃は、トータルでは月間650kmほど走っても、1回では35kmくらいが最高だった。それくらいが自分には合っていると思っていたし、レース1ヶ月前を過ぎると20km以上は走らないようにしていた。
加齢とともにこのあたりの練習方法を見直さなければならなくなってきたのかも知れない。
以前であればレースの1週間前に40km走などあり得ないと思っていたが、実際にやってみると終盤のペースダウンはあったものの、昨シーズンのような大崩れにはならなかった。体感的にも40km走の疲れのようなものはほとんど感じなかった。
レース2日後の今日も、足の親指のツメの内出血の痛み以外は、筋肉痛のようなものはほとんど無い。ハムストリングに少しハリを感じる程度だ。以前であればこの時期は大腿四頭筋の筋肉痛がまだ残っていた。
さて、次は早くも23日に福知山マラソンが控えている。それまでの練習をどうするか、迷うところだ。
この1ヶ月の間に40kmを越える距離をもう5回走っている。故障していないのが不思議なくらいだ。
やはりここはちょっと一呼吸置くべきだろう。短めの距離でスピードの刺激を与えるような練習の方が良いような気がする。
やはり福知山では3時間20分は切りたい。前半は今回と同じくらいのペースでいって、後半を何とか1時間40分以内でカバーしたい。
今回、レース1週間前に40km走をやっても最後まで走り切れたので、疲れをうまく抜けば手に届かない目標ではないと思う。
恐いのは前半を突っ込み過ぎること。これさえ気をつければ、何とかなるのではないかと感じる。
昨年のフルマラソンカムバックからちょうど1年。タイム的には毎回上がってきているので、この流れだけは壊さないようにしたい。