体温上昇に取り組んでから10日ほどが経った。10日くらいで効果が出るものではないと思っているが、日々の体温測定では少し変化が出ているようだ。
それまでは高くても36.2度くらいだったのが、36.5度くらいまで上がるようになってきた。とは言っても体感的には特に変化は感じられず、体温が高そうと感じていても実は35度台だったりすることもあるので、まだ一喜一憂するには早すぎる。
以外だったのは、コーヒーが簡単に止められてしまったこと。
学生時代に豆をミルでひいてドリップコーヒーを煎れるようになってからもう40年近くになる。一日2杯だが、これまでほぼ毎日のように飲んできたので、これを止めるのはかなりつらいのではないかと懸念していたのだが、まったく何事も無かったかのように日々を過ごしている。
ビールもそう。六甲へ行った日はさすがにノドが渇いて夕食時に缶ビールを1本空けたが、最近ビールを呑んだのはその時だけだ。ただ、季節が暖かくなってきたらこれを続けるのは厳しいだろうとは思っている。
これから季節が暖かくなっていくと、飲み物をどうするかというのが今の悩みだ。
基本的に冷たい飲みもの(食べ物でも)は身体を冷やす。しかし暑い季節は適度に身体を冷やすことも必要だ。あまり杓子定規に考えるのは精神的に良くない。
今の季節はまだ、平日の練習程度ならそれほど多くの汗はかかないので、夕食時は熱燗だけでも十分だが、暖かくなるとやはり喉をうるおす飲み物が飲みたくなる。
常温でもおいしくて、アルコール濃度がビール程度(5%くらい)でおいしい酒がないか、探してみようと思っている。
月: 2014年2月
諭鶴羽山
今日はカルチャーセンターの登山教室で、淡路島の諭鶴羽山へ行ってきた。淡路島の山は初めてで、こんな機会でも無ければまず来ることは無いだろうというような山だった。
より大きな地図で 諭鶴羽山 を表示
アプローチは京都からの貸し切りバスという大名登山。つい先日、旗振山から眺めた明石海峡大橋を渡る。ここを通るのは初めてだ。
京都から3時間ほどかかって、諭鶴羽ダムでバスを降りて、ようやく歩き始める
諭鶴羽山は標高600m少々の山だが、淡路島なのでまさか雪は無いだろうと思っていたのだが、何と上部では雪がしっかり残っていた。しかし氷結はしていなかったので、アイゼン無しでも問題無く山頂まで行けた。
暖かい日射しの元でゆっくり昼食を取って、諭鶴羽神社などをゆっくりしながら海岸線へ下山。
時間があったので、すぐ近くの灘黒岩水仙郷へ行く。運が良かったのか悪かったのか、水仙の見頃が終わったということで、昨日で閉園になっていた。おかげで入園料を払わずに散策することができた。
散策路の上部からは対岸の沼島が望める。
帰りはおそらく中国自動車道が渋滞するだろうと覚悟していたのだが、予想外の車の流れで、6時半頃には京都に帰ってくることができた。
天気も良く、気分転換には最高の一日だった。
六甲スノートレイル
昨日は久しぶりのトレイルで、雪の六甲を楽しんできた。
より大きな地図で 宝塚から塩屋 を表示
雪は間違い無くたっぷりあるだろう。ひょっとしたら東六甲縦走路ではラッセルもあるかも知れないと思って、沢登り用のゲイターを持っておいた。
ウエアは、上は登山用長袖下着シャツと薄いフリース、下は登山用のフリース。下はフリースだけでは寒いかもと思ったが、結果的にはちょうどいいくらいだった。手袋は登山用のもの。
雪の状態が不安な東六甲縦走路を序盤にクリアしておきたいと思って、宝塚スタートにした。今日はできれば塩屋ゴールにしたい。
最初の登りは車道ではなく登山道を行く。しかし昨秋の台風の影響か、上部で道がよくわからなくなって、本来のルートよりも若干下の方で車道に出た。
すでに路肩には雪が残っていて、塩尾寺を越えるとルート上にも雪が出てきた。急登を終えたあたりで雪がびっしりという状態になったので、スパイクを着ける。
スパイクのおかげで雪の影響もあまり感じず、無雪期とあまり変わらないくらいのペースで進める。このルートは上の方で、花崗岩が崩壊してぼろぼろになった急登部分が何カ所かあって、ずるずる滑って非常に歩きにくい。しかし雪がかぶっていると普通の急斜面と変わらないので、無雪期よりも歩きやすいくらいだ。
身体は少し汗ばむくらいの暖かさだが、厚い手袋をしている手はまったく温まらない。
2時間ほどでドライブウェイに出て、ここでスパイクを脱ぐ。そして一軒茶屋で腰を下ろして小さな大福を一つ補給。今回は熱いお茶を少し持ってきたのだが、これがおいしい。
六甲でこんな樹氷を見られるとは思わなかったという眺めにうれしくなる。
しばらくは登山道とドライブウェイを交互に行く。登山道はしっかり雪に覆われているが、これくらいならスパイク無しでも何とかなる。スパイクを着けて舗装道路を延々と走る訳にはいかないのだ。
アゴニー坂も何とかクリアして、3時間半ほどで掬星台へ到着。ここで腰を下ろしてまた小さな大福とジェルを補給する。そしてスパイクを着装。
摩耶山の下りは案の定、雪がびっしり。しかししばらくすると雪が消えたので、もう大丈夫だろうと思ってスパイクを脱いだ。ところがちょうどそのタイミングで、下から上がってくる人たちはみんなアイゼンを着けている。まだ下にも雪があるのだろうかと不安になるが、そのまま下る。
少し下るとやはりまた雪が出てきた。しばらくはそのまま下ったが、完全に氷化した部分が出てきた。ほぼ平坦なところだったので、ヤバイなと思いながらも一歩を踏み出したところ、ものの見事にすってんころりん!! お尻はさほど強打しなかったが、支えた腕が痛い。しばらく痛みをこらえる。
もう少し下ったところでまた氷化した部分が出てきたので、さすがに諦めて再度スパイクを装着した。
あたりに雪がすっかり無くなったところでまたスパイクを脱いで、あとは市ヶ原まで順調に下った。
この後は鍋蓋と菊水のダブルパンチルート。ムリをしないように進む。鍋蓋は特に問題も無く越えて、天王吊り橋を渡る。
このあとに、道のそばに池のある部分がある。平坦なルートなのだが、ちょっとした段差が部分的にあって、ちょうどその段差を越えようとしているときに前方に人が見えて、足元への集中力が途切れた瞬間、段差に躓いてまたまた転倒!!
ここで道の左側に落ちると池にはまってしまう。こんなところでこの季節に池にはまったりしたら、とんでもないことになる。着替えは持ってきていないし、公共交通機関からも遠く離れている。
身体が左側に振られたのでヤバイと思って、ほんのわずかの瞬間になぜか冷静にあたりを見ることができて、ちょうど右手の位置にあった石のでっぱりをしっかり掴んで、池への転落を阻止することができた。
私が転倒するのは滑りやすい場所を除いては、だいたいにおいて注意力が一瞬途切れた時である。ぜんぜん関係無いことをぼんやり考えていて、足元のでっぱりに足をひっかけてこけるということもよくあるパターン。
まぁトレイルを走っていればこういうことがたまにあるのは避けられない。
いよいよ菊水山への登りだ。宝塚から須磨へ向かう時は、菊水山を登り切るとゴールが見えてくる感じになる。その先もまだまだ小さなアップダウンが控えており、須磨アルプスの難所もあるのだが、反対向きの場合に掬星台へ到着した時と同じような感覚だ。
菊水山の登りは30分もかからない程度なのだが、なぜか急激に疲れを感じてきた。何とか頂上まで行って、そこで一服しようとおもったのだが、どうもそこまでは持たなさそうな雰囲気。ちょうどマラソンで、ほんの1kmくらいの間に急激にペースダウンするような時と同じで、ここはこれ以上頑張らずに休憩を入れた方が良いと判断した。
10分ほどでタマゴサンド一切れとジェルを補給して再スタート。宝塚からほぼ6時間で菊水山に到着した。
今回初めて、神戸の街をしっかり眺めた。
須磨から来る時はだいたいここまで3時間で来られるのだが、何故か下り基調になる反対方向の場合は残りに3時間以上かかる。そんなことを考えながら階段を下って行った。
これまでよく使ってきた水場は上にゴルフ場があることを知ってから止めたのだが、ちょうどその先にわき水の流れている所は発見して、水を補給した。
丸山の住宅街は今回もよくわからない場所があったが、何とか小さな標識を見つけて大きなロストも無くクリアできた。
高取山を越えて、妙法寺の住宅街へ向かうあたりでまた疲労感が襲ってきた。近くに水道のある公園があるのを知っていたので、そこのベンチでまた休憩。タマゴサンドの残りの一切れを食べて、水を補給する。
このあたり、車道をくぐる歩道の階段がたくさんあって、これが以外とこたえる。
そしていよいよ須磨アルプスへ。ここは何度通っても緊張する。
いつも多くの人でごったがえしているのだが、さすがにこの季節は人が少ない。と言うより、誰も見えない(実際には一人だけすれ違った)。
ここは危険箇所を越えてからのしばらくの登りが以外と厳しい。崩れやすい不安定な足場の急登なので、気分的にも疲れる。
栂尾山周辺では、前回に初めて知ったトラバースルートをうまく見つけることができた。来月のキャノンボールでもこちらへ行こう。
400段階段を下りて、高倉台の住宅街で歩きながら最後のジェルを補給。スーパーはパスする。
このあたりで9時間近くになってきた。あと30分くらいだろうか。今回は塩屋まで行こうと思っていたのだが、もう須磨でいいかなという気分になってきた。
鉄拐山を越えると明石海峡大橋が見えてきた。いよいよゴールが近づいてきた感じ。
旗振茶屋で写真を撮る。
さて、須磨へ降りようと階段を下りだしたのだが、このまま須磨に下ると後悔するのではないかという気持ちが頭に湧いてきた。確かに疲れてはいるが、まだ限界まできているわけではない。体力も時間もまだ残っているのに最後をカットすると、きっと下で後悔すると思って、やはりここは当初の目的通り、塩屋へ向かおうと思い直して、下った階段を上りなおした。
しかしこのあたりは遊園地になっていて、登山道がどこなのかさっぱりわからない。昨年、一度塩屋から登ってきたことがあるのだが、その時のかすかな記憶とはまったくつながらない。GPSのルートと較べながらうろうろするが、登山道らしきものが見つからない。
散策路をなんどかうろうろして、ようやく登山道らしきものが見つかった。
住宅街まではわずかな距離だった。前回は本来の全山縦走路ではなく、駅の近くから山道に入れるルートを取ったので、どこかにそのルートと合流する所があったはずだが、どうも見落としたようだ。
目指したルートよりはずいぶん北側に降りてしまったようで、適当に左へ左へと住宅街を下って行く。メインストリートのようなはっきりした道がないので、自分がどこにいるのかさっぱりわからなくなってきた。おまけに地図も持ってきていない。
途中で通りがかりの人に尋ねたところ、このまましばらく行くと塩屋駅に出るとのことで、ほっとした。あとからGPSでトレースをたどってみると、本来の全山縦走路だったようだ。
最後で思いがけない余計な時間がかかってしまって、結局はトータル10時間くらいになったが、やはり目的通り塩屋まで行って良かったと思う。
タイム的には満足はしていないが、前半の雪道のわりにはタイムはあまり落ちていないし、終盤も緩い登りはそこそこジョグで行けた。
あとは、やはりエネルギーの補給は序盤からしっかりと計画的にやらなければならないということを思い知らされたということだろう。いつもジェルを2〜3個くらいしか持って行かないが、キャノンボールでは片道5個くらいは補給するくらいでないといけないと思う。ハセツネでもトップ選手は10個くらいは持つようだ。
ジェルは高いのでついつい節約したくなるが、嵩とカロリーを考えると、ここぞという時はやはりあまり節約しない方が良さそうだ。
でも、久しぶりに楽しい一日でした。
支えてくれた人たちへの感謝・・・
ソチ・オリンピックも終盤になってきた。ウクライナの何人かの選手が、祖国でのデモ弾圧に対する抗議で棄権を表明しているが、懸念されたテロなどの事件は今のところ押さえ込まれているようだ。
オリンピックともなると政治と切り離して行うことなど現実的に不可能だが、何とか穏便に終わってほしいと思う。
それにしても耳にタコができそうなのが、多くの日本選手の発する『支えてくれた人たちへの感謝』という言葉。こうも何度も聞かされると感謝の大安売りのようで、『またか』という気持ちしか湧いてこない。
オリンピック選手ともなれば周囲のサポートも大変なものだろうし、選手個人に対して税金も投入されている。自分一人の成果のようには思ってほしくないが(思っていないとは思うが)、それにしてもこういうことをいちいち言葉に出す必要があるのだろうかと思ってしまう。
東北出身の選手からは『被災者を勇気づける』というような台詞も聞かれたが、こういうのもよくわからない。私自身、選手でもないし、被災者でもないので、理解できないと言うしかない。
オリンピックは、建前としては純粋な競技大会であって、興行ではない。興行であればお金を払って見に来てくれた人たちに感動を与えるようなプレーをすることは重要だし、プロとしてギャラをもらってプレーしている試合であれば、勝ちさえすれば良いというものでもない。
オリンピックで勝つということは、東北楽天イーグルスが日本一になって『被災者に勇気と感動を与えた』というのとは違うはずだ。
『自分で自分をほめたい』と言った有森裕子や、『チョー気持ちいい!!』と言った北島康介のように、本当に心に響く言葉を発してもらいたいと思う。
たんぽぽコーヒー
木津川マラソン後にカゼをひいた。3日ほど熱が出たので体温を計っていたのだが、平熱に下がった時の体温がずいぶん低かったので、その後も頻繁に体温をチェックしている。
その結果、私はどうも低体温ぎみではないかと思うようになった。
実は若い頃から末端冷え性ぎみなのははっきりと感じていた。冬山登山から足を洗ったのもこれが最大の要因で、とにかく手足の指先が冷えるだ。もちろん冬山へ行けば身体が冷えるのは当たり前のことだが、周りの人たちと較べると手先の冷え方がかなり大きいと感じていた。
靴紐を結ぶ時や食事の時に素手になる時など、他の人がわりと平気でいる時も、私は非常に冷たくて(と言うよりも痛いくらい)、あわてて手袋をするということが何度もあった。しかし一度冷えると手袋をしてもなかなか暖まらない。
50歳を境にマラソンのパフォーマンスが一気に低下して、山スキーへ軸足を移していた時期があったが、この時も同じだった。手の指先に軽い凍傷を負ったことも2回ほどあった。
生姜湯を飲んだり、ニンニクを食べたりしてみたがさしたる効果も無く、挙げ句はヒーター入り手袋を試したりしてみたが、かさが高くて使い心地が悪かった。
身体そのものはさほど寒がりではないと思っていたので、どちらかと言うと冬場でも薄着で過ごす方だ。あまり暖かくしてしまうと耐寒性が落ちてしまうような気もしていた。
しかしどうも根本原因は体温が低いということだったように思う。
体温は個人差があるし、時間帯によっても変動する。昼間が高めで、夜から朝にかけて低くなる。
どうも日本人は全体的に、この数十年で体温がかなり下がっているらしい。数十年前は36.5〜36.6度くらいだったのが、今は36度少々くらいになっているらしい。
私も昼間で36度ちょうどから36.2度くらい。朝方は36度未満である。
冬場はやはり体温が低めになるそうだが、それにしてもやはりこれでは低いと感じる。
ちなみにかつてヨーロッパアルプスへ登山に出かけた時に、白人の耐寒能力の高さにびっくりしたことが何度かあるが(日本人はだいたいみんな同じ経験をする)、白人は体温がかなり高いらしい。平常時でも37度近くあるとか。
小さな子供が寒さに強いのも、体温が高いせいだろう。加齢と共に体温も下がってくるのだ。
『体温が上がると免疫力が上がる』というような書物がいくつかあるようだが、これはおそらく真実だろうと思う。
そこで、体温を上げる対策に少し本気で取り組んでみようと思った。
体温を上げる対策はいくつかあるが、最も効果が大きいのは食事の改善である。身体を冷やす食品を避けて、身体を温める食品を増やすこと。
特に影響の大きいのが飲み物で、身体を冷やす最もポピュラーなものはビールである。逆に身体を温めるのは日本酒とか。
そこで、ちょうど今は寒い季節なので、思い切ってビールを止めることにした。今の時期は350の缶ビール1本だけだが、それでも食事の最初に冷たいビールが胃に入ると、身体を冷やす効果は絶大らしい。
私は日本酒は大好きなので、この対策は今の時期であればほとんど抵抗が無い。
もう一つはコーヒー。私はコーヒーも好きなのだが、そうは言っても朝と午後の2杯だけ。
そこで、コーヒーの代替飲料で身体を温める飲み物ということで『たんぽぽコーヒー』というものが紹介されていたので、さっそくこれを購入して試してみた。
思った以上にいける。値段もさほど高くないので、これなら続けられそうだ。
朝のパンの時の牛乳は適当な替わりが見つからなかったので、温めて飲むことにした。
生野菜も好きなのだが、これも控え気味にすることにして、これをしばらく続けてみたいと思う。
3ヶ月ほど続ければ多少は効果が出てくるだろうと期待している。
競技場ペース走
今日の練習会は競技場。どんな練習メニューにするか、気持ちがまったく決まらなかった。まだカゼが抜けきっていないし、ハイレベルのスピード練習はちょっと意欲が落ちている。
予定のメニューは変化走だったが、変化走をやる人は誰もいないようで、ペース走からビルドアップのグループがいくつかできそうだったので、そこで適当なグループに入ることにした。
スタートはキロ5分弱くらい。最初、付いて行こうと思ったグループは、もう少しペースアップしそうだったので、少し離れ気味に走っていたら、後続のグループに吸収された。ここでキロ 4’45” くらいでずっと行くことにした。
どれだけ走るかも決めずにスタートしたが、体調とペースを考えて、終盤少しペースアップして 12000m ということにした。
他のメンバーは 10000m で終わったが、私はあと 2000m をキロ 4’30” くらいで走り終えた。
まだ若干の余裕はあるが、それほど楽でもないという感じだった。先日の木津川の序盤よりも遅いペースだったが、体感的には木津川の時の方が楽だった。
長居の大会ではキロ5分くらいで行くつもりだが、この調子ではキロ5分もさほど余裕のあるペースではなさそうだ。
若干カゼの影響があるとは言え、不安の残る練習だった。
山田池30km走
今日は本当は六甲へでも行きたかったのだが、さすがにこの天気でトレイルへは行けない。スノートレイルが好きという人もいるけれど・・・。
午前中はまだ雨が残りそうな予報だったが、朝起きた時は雨は止んでいた。
と言うことで、山田池へ向かう。出る時に少し小雨がぱらついたが、希望的観測で帽子はかぶらず。
特にペース設定はしないが、キロ5分台の後半くらいを想定している。
山田池は部分的には路面にわりと雪が残っていて、最初のうちは車の轍を選んで行かなければならないような場所もあったが、次第に溶けてきて気にならなくなった。
キロ6分くらいでスタートしたが、自然とペースが上がって巡航スピードがキロ5分半くらいになった。
心拍数的にはもう少し上げた方がいいのだが、まだカゼが抜けきっていないし、明日は競技場での練習会なので、このままのペースで行くことにする。
20kmを過ぎた頃、小雨が降ってきた。そのうちに止むだろうと思っていたが、止みそうな気配はなく、結局そのまま最後まで降り続いた。
山田池から家までの道はちょうど冷たい雨に向かい風で、体感的にはフルのラストくらい苦しかった。
しかしペースダウンは無く、心拍数も落ちずに最後を踏ん張れたので、いい終わり方ができたと思う。
30km走でも納得のいく終わり方をするためには、これくらいのペースに抑えなければダメということだ。
淀川ジョグ
今日は予定通り、クラブの仲間の淀川 30km 走に行ってきた。ただし私はマイペースの 20km ジョグ。
集合の9時に少し遅れたので、枚方大橋下にはすでに誰もいなかった。しかし今回は世話人のマンションを知っていたので、おそらくそこで準備しているのだろうと思って行ってみたところ、やはりすでにみんなこちらに移動してきていた。
それにしても今日は寒い。冷たい風が上流から下流に向けて吹いている。
今日のコースはこのあたりをスタートにして、下流方向に 2km。そこで折り返しての往復 4km を各自好きなだけというもの。私は 20km を目安ということにした。家からここまでの往復を入れるとトータルで 30km 少々ということになる。
集まったのは男5人、女3人だが、みんな実力者揃い。みんな4分半くらいのペースでスタートしたので、私は早々にマイペースでキロ6分くらい。
往路は追い風でやや暖かいが、復路は向かい風が冷たい。みんなは本練習モードのウェアだが、私だけはジャージ上下にウィンドブレーカーの上下の完全装備。少し暑いかなと思ったが、結果的にはこのペースならちょうどいいくらいだった。
途中でトイレ休憩やらジェルの補給やらでのんびりして、先頭グループからは2周遅れで5往復、約2時間で終了した。先頭の3人は2時間少々で 30km を走っていた。
何人かはこの後、水分補給とやらでどこかの店へ行くようだが、私はまだカゼがすっきりしないので、そのまま帰宅した。
山田池ジョグ
淀川スロージョグ
木津川マラソン以来、一週間ぶりに、淀川で 10km ほどスロージョグをやった。カゼはまだ抜けきっていないが、体温もすっかり平熱まで下がったので、そろそろ軽いジョグなら大丈夫だろうと思った。何よりも、走らないと食事がおいしくないし、そろそろおいしい酒も味わいたいというのが本音だった。
夕食をおいしくというのが主目的なので、スタートは夕方。しかしずいぶん日が長くなってきた。1ヶ月ほど前ならそろそろ暗くなってくる時間帯だったが、まだ昼間の明るさを残している。
淀川へ出てもまだ太陽は地平線の上だった。
6日も完全休養するとさすがに気持ちもリフレッシュされる。これまでに何百回と走ったコースだが、何か新鮮で爽やかな気分だ。
とにかく気持ち良く走りたいと思って、あえて時計はしてこなかった。
予定通り、枚方大橋の下で折り返して、10km 少々を1時間少々で帰ってきた。
ウィンドブレーカーの上下を着て走ったので、スロージョグだが少し汗をかいた。久しぶりに運動の汗をかいて、本当に気持ち良かった。
明日からは通常のパターンに戻していけるだろう。