今日は登山教室の随行で鈴鹿の鎌ガ岳へ行ってきた。
朝から気温が低く、特に午前中は西からの冷たくて強い風で、稜線歩きは寒かった。
いつものように貸し切りバスで京都から新名神を通って鈴鹿ドライブウェイへ。
新名神で思いがけない渋滞に出会ったが、事故だった。事故現場の横を通過する時に、頭から血を流した若者が救急車の横でぼぅっと立っているのが見えた。
武平峠(ぶへいとうげ)への登山口の駐車スペースは、平日だというのに満杯に近かった。
10時頃にスタートして、わずかな登りで武平峠に到着。
ここからは稜線伝いに、風化した花崗岩のザレた道を行く。西からの風が冷たい。
しかし鎌ガ岳までは近い。
シャツ2枚だけではさすがに耐えきれず、途中で雨具の上を着て、11時過ぎに鎌ガ岳(1161m)に到着した。
四日市と伊勢湾が望める。
ここからは南西方向に延びる鎌尾根を行く。
離れてみると随分険しく見えるが、実際のところはそれほどではない。足元は滑りやすいが、慎重に行けばそれほどの危険は無い。
歩いてきた鎌尾根を振り返るとこんな感じ。
途中で昼食を摂って、水沢岳(すいさわだけ 1029m 地形図では何故か宮越山となっている)を通って水沢峠へ。
ここから宮妻峡へ下りてきた。
最後の30分ほどは林道だったが、それ以外はほぼ全コース、緊張感の耐えないルートだった。
久しぶりの鈴鹿で楽しかった。