来年の UTMF の概要がようやく発表された。
これまで4月末の開催だったのが(第1回は5月)、9月末になるとのこと。4月末だと夜間の山間部ではかなり気温が下がって、低体温症に陥るようなランナーが出るので、それを避けるためらしい。
これまでの3回は天候に恵まれてきたが、9月末だとまだ台風の心配もありそうで、自然条件だけはどうしようも無い。
エントリー開始は3月の予定。参加費は昨年と同じく 36,000 円。
河口湖スタートゴールは変わらないようだが、コースの詳細は未定とのことで、例年のようにコース変更が出てくるだろう。
第1回の 156km から第3回の 168km まで毎回距離が延びて、おまけに制限時間は第1回が 48 時間だったのにその後は 46 時間と短くなっているので、完走率は毎回下がってきている。
UTMB などの他のメジャー大会との比較で言えば、昨年の第3回くらいの規模が標準レベルなのだろうとは思うが、これでは私が完走できる可能性は非常に小さいと言わざるを得ない。
できればそれまでにウルトラの大会を一つは走っておきたいが、これと言った大会はいずれも参加費が高く(2万円弱)、おまけにこのところ大会参加への意欲が減退してきているので、そこまで払って参加しようという気にはならない。
UTMF のようにそれが最大の目標レースであれば背に腹は代えられないが。
左足首の故障もまだすっきりしないし、UTMF もずいぶん先になってしまって、おまけに来年の3月にならないと参加できるかどうかもわからないし、どうにも意欲減退が否めない状態だ。
むしろしばらく冬眠していた登山熱の方が盛り返してきていて、この冬は久しぶりに山スキーに出かけてみようかという気になっている。
もう使わないだろうと思った古くて重いテントなどをオークションで処分して、軽量タイプの装備をこれもオークションで安く入手して揃えてきている。
久しぶりに山でテント泊をやってみたいと思っているが、さすがにいきなり雪山という訳にはいかないし、そんなに重い荷物は持ちたくない(持てない?)ので、近場の低山でのテント泊もいいかなと思っている。